きれいに塗れたと思ったが筋のような模様が残った
刷毛塗りできれいに仕上がったと思って喜んでいたけど、よく見ると筋のようなゴミが付いていた。そのゴミのようなものは刷毛から抜けた抜け毛で刷毛塗りではよくある事です。抜け毛は乾いてしまうと取れないので塗っている最中に気付いたら取る方が取りやすいですね。手で取ろうとしてもうまく取れない事が多いのでピンセットなどで取ると周囲を汚さずに済みます。
コメント0件シルバー色のタッチアップは難しい?
シルバー色の部分補修でタッチアップ塗りをしましたが、同じ塗料を使用しても何となく色が合わない?って事ありますよね。どうしても塗った時の気温や素材の温度によって塗料の乾き方が違うので揃いずらいです。シルバー色以外でも濃い色ほど色の差が出やすいので補修塗りですら難しい所です。
コメント0件塗料が溜まると溜まった部分は乾いた時に割れなどの不具合も
塗装する時に起こる不具合はよくありますが、塗装途中でネジなどがあるとどうしても塗料がそこに溜まってしまう事は仕方ないです。その溜まった所も乾くとそのままという所もありますが塗料によりひび割れが出たりしわが寄ったりします。塗装作業してたらよくありますので気を付けていますが塗料は時間が経つと流れて溜まる習性があるので手直しタッチアップや時間をおいて見直しすると不具合も減らすことはできると思います。
コメント0件使用した材料が現場から戻ってくる時間に熱に反応して乾く?
軽トラの後ろが幌車になっているので夏場の荷台の中はかなり高温となります。塗料も余れば持ち帰り処分していますが、あまりにも荷台が熱いので硬化剤入りの二液型塗料は熱に反応して固まってしまいます。その中に刷毛やローラーが入りっぱなしだと一緒に硬化してしまうので気を付けています。硬化剤じゃない塗料でも反応が早いのでこの時期は大変ですね。
コメント0件ラインの塗装は気温が高いとテープはがしの時に・・・
白線塗装やオレンジラインなどの時にはみ出さないよう両脇にマスキングテープを貼って塗装しますが、問題はテープを剝がすときにきれいに剝がせるかということです。一番理想なのは塗料が乾く前に剝がせば乾いた部分が無いので仕上がりもきれいだと思いますが、今の気温ではテープにはみ出た所も乾いてくるので剥がすときに塗装した所も持ち上がり仕上がりも汚くやり直しとなる事もあります。うまく塗装するなら一回目に塗る所はテープに付けないで塗る。そして二回目に塗る時にテープに付けて塗ってすぐに剥がす。この方法ならうまくいくと思います。
コメント0件シルバー色塗装もこの気温で色ムラが出る?
シルバー色の塗料は銀色の顔料が混ぜられているので暖かい時期の方が塗った時に中から銀色が浮き上がってきれいに仕上がる予定でしたが、高温状態での塗装は銀色が浮き上がる前に乾きだしてしまう為に色ムラが起きてしまいました。現場の気温もおよその38℃くらいあったので予想以上に表面が乾いたためにムラができたと考えられます。
コメント0件鉄部塗り替えで膝焼ける暑さ
今日も炎天下で日差したっぷりと浴びて鉄部塗装をしました。熱すぎで膝立作業では火傷するほどの暑さでした。一度塗りだしたら途中で止めたくないので一気に塗り終えましたが昼休憩なしでやったので相当疲れました。一日中日陰の無い場所での作業はかなり体に応えます。
コメント0件日なたの鉄部は触れると火傷しそうな感じです。
鉄部の夏場の塗装は意外と多く、屋根が一番多いのですが工場などでは鉄骨架台の塗装をよくします。晴れた日は直接熱を吸収して温度もすぐに上昇して手で触れると触れない程の温度約80℃以上になる事も!屋根も同様ですが足の裏から熱が上がってくるのでかなり高温に感じます。場所的にも少し日陰があると助かりますね。
コメント0件塗装作業中の刷毛は思った以上に固まりやすい?
この時期ならではの特徴として、通常刷毛とローラーの両方を持って作業しますが、使用頻度によって刷毛が固まってしまいがちです。刷毛塗りは主に淵や枠など細かい所がメインでその他は持ったままとなるので乾きやすいです。そうならないためにも塗料の入っている部分につけておくと空気と遮断されるのでまだ大丈夫ですが、この気温では手持ちの塗料もそのまま固まりそうな感じですね。
コメント0件スプレーガンの洗い忘れは掃除が大変
塗装作業でよく使用するスプレーガンの吹付道具はガンの内部を塗料が通りエアーを使って塗料を細かく飛散させる道具です。片付けに急いでいる時は洗いが不十分な時があり中で塗料が固まってしまうと塗料が出なくなり使えなくなってしまいます。洗う時は強溶剤のラッカーシンナーで硬くなった塗料を溶かして柔らかくしてブラシやウエスで拭き取るときれいになりますので細かい作業ですが手を抜かずにきれいにしておきたいですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。