豊田市の屋根塗装・外壁塗装・防水・塗り替えリフォーム・各種塗装|中村塗装(中村ペンキ)

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2023/02/14

カラーベスト屋根の塗り替え時期が遅れると・・・

塗り替えにとって一番厳しいと感じるのは「塗り替えのタイミングを逃して劣化が進んでから塗装すること」です。外部塗装工事で屋根は雨や紫外線など一日中降り注いでいるのでとても劣化しやすい場所です。今回はカラーベスト屋根の塗り替えタイミングを逃した場合は熱や乾燥により「屋根材の変形」で屋根材が上向きに反りあがりや隙間ができます。場所によってはコケが全面に生えたり、高圧洗浄で落としにくい丈夫なコケ「黄色やオレンジ色のコケ」も生えていることがあります。また、塗装してみると分かる事ですが、屋根の素材がスポンジのように塗装しても塗料をどんどん吸い込んでしまうので材料も余分に必要となります。先日も塗り替え工事を20年以上していない現場の塗装をしましたが、見た目は普通でしたが通常の3回塗り仕上がりますが色ムラが出てしまい、4回目の塗装をしました。お客様には余分に追加工事となってしまいましたが塗り替えのタイミングを逃すと劣化の程度も増しますので気を付けていただきたいと思います。

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2023/02/13

塗装の役割のメインは見た目よりも「保護」です。

塗装の役目は見た目も大事ですが、メインとなるのはやっぱり「保護すること」です。建物に日々紫外線が当たり、雨が当たり、風が吹いて揺れて動いたりすると外壁面や屋根面でも少しずつ劣化してきます。塗装することにより強靭な塗膜を作りますのでしばらく安心できますが、塗料の種類によって耐候年数も違ってきますので、そのことも考慮して選ばれるといいと思います。ちなみに、外部の破風板や木板・ウッドデッキなどは雨などで水分を含んで劣化しやすいので5年を目安に塗装することをお勧めします。

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2023/02/12

外壁の艶あり仕上げと艶消し仕上げでは何がどう違う?

外壁塗装も艶有と艶消し仕上げがあります。艶あり仕上げは従来からあって塗料の種類により耐候性の程度は違いますが、劣化してくると艶がなくなってきます。そして艶消し仕上げの塗料は最初から艶がありません。塗料の種類にもよりますが弊社が使用している塗料ではシリコン塗料の艶消し仕上げ材が主流である程度の耐候性と価格を抑えたコストパフォーマンスに優れた塗料でよく使用しています。艶消し塗装仕上げは最初から艶がない分、艶の変化が見られないので劣化の程度は塗装の施工年数で状態を確認するという事になります。変化がわかりにくいので何年たっても(シーリング部分を除いて)変化なくきれいな状態を維持できるでしょう。

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2023/02/11

破風板は高圧洗浄できれいになるけど、強く洗いすぎに注意する。

住宅で劣化しやすい部位に当たる屋根のひさし部分の破風板ですが、塗り替えのタイミングで外壁と一緒に破風板も洗い流しています。もともと破風板に塗ってある塗料がペンキ仕上げ(塗りつぶし塗装)か、防虫剤による仕上げ(浸透性塗料仕上げ)なのかによって洗ったときの感じは異なります。ペンキ仕上げでは破風板に塗膜を作っているので水弾きがあるか、もしくは劣化が進んで剝がれている場合は水圧でよけいに剥がれるか、状態によって違います。変わって防虫剤による仕上げの場合は塗膜を作らない分、経年劣化で薄くなっていくので水圧で洗い流したときに汚れと同時に木の表面を傷めてしまう事もあるのであまり強すぎないよう圧力の微調整して作業しています。水圧で木を傷めた場合はしっかりと乾いてからサンドペーパーなどで表面処理をすると以前の風合いに戻ってきます。

破風板の高圧洗浄水洗い コメント0件
2023/02/10

壁がコケで覆われているけど塗装できるか。(相談事案)

実際に外壁がコケで緑色に変色している部分の塗装工事はよく行っています。そのようになるには様々な条件が重なり、ある現場では家のすぐ隣に小川がありその川の水蒸気(湿気)が外壁に付着してコケが広がってしまうという事もありました。とにかく外壁のコケを高圧洗浄でしっかりと洗い流してコケの繁殖しにくい塗料で塗装を仕上げるか、外壁の表面のオウトツがあれば少しでもフラットにして水はけのよい環境になるよう仕上げると状況も変わると思います。

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2023/02/09

塗りムラのできる原因→塗装が乾く前に均等に均す技術が必要。

塗装は塗料が液体から固体へ変わる化学変化を利用して仕上げています。きれいに仕上がるかどうかは塗料が液体の状態の時に垂れないよう均等に塗り広げる事ができるか? という事が重要になってきます。塗料の乾いてくる時間は使用する塗料によって異なります。弊社が使用している軒天井に使う防カビ塗料は乾きが早く冬でも塗装後30分以内には乾いてきます。外壁に塗る下塗り材も水性塗料ですが1時間以内には乾いてきますし、上塗りが有機溶剤系の2液型塗料でも2時間程度で指触乾燥は可能です。という事で塗料によって乾き具合にどの程度かかるのか普段から使用している材料であれば予想できるので色分けなどがあれば色がにじまないように先回りして施工するようにしています。

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2023/02/08

外壁を一年でも長持ちさせるために弊社がしている事は

塗り替え工事を繰り返し行っているとその家々の特徴が見えてきます。例えば外壁であれば外壁が汚れやすいか汚れにくいかで塗装面も傷みは変わってきます。汚れやすい家はとにかく「ひさしが小さいか無い場合の家」です。逆に、昔からの軒先などが大きい場合「雨に当たらない・日に当たらない」などでは条件がいいです。汚れにくさは耐久性を維持しやすいのでそのような家は平均して長持ち傾向です。また、雨などが当たりやすい家を塗り替える場合は場所によりコケが繁殖しやすく外壁が緑色になっている所もあるので確実に洗い流すように心掛けて作業しています。

外壁 コケの状況 コメント0件
2023/02/07

浸透性の高い防虫剤塗料は塗料が奥まで浸み込み保護します。

木材に使用する防虫剤塗料は少しつけただけでも塗料が入り込むように浸透しやすいので防虫や防腐効果が高いと思いますが、塗料の粘り気があまりないので塗料がこぼれやすいとか飛散しやすいなど気を付ける点が多いです。最も注意すべきところは「手や腕などの皮膚に付着しても浸みこみやすい」のでゴム手袋や天井面では飛散する確率が高いので保護メガネなどの保護具を着用して安全に作業することに気を付けています。

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2023/02/06

木材にニスを塗って仕上げたい場合の注意点。

木材に透明なニスを塗って仕上げたい場合、外部のような外に面した部分での使用はできるだけ避けてほしいと思います。それはなぜかと言いますと、雨や紫外線によって塗膜の劣化が早いのと透明なニスが劣化により白く濁って見苦しくなることが多いからです。そんな失敗で一番多いのは「玄関の柱にニスが塗って仕上げてある」所です。柱にニスを塗って美しく見せたいと思いますが、外部からの自然の影響で柱の下の方から傷みが始まり徐々に白く濁ってきます。対処法としては劣化した塗膜が厚い場合は剝離剤で劣化塗膜を徐々に剝がすか、薄い塗膜では電動のペーパーなどで塗膜を削り落とすしかないです。きれいにした状態でニスは塗らないで塗膜を作らない防虫剤のような塗料で着色して仕上げる方法がいいです。どうしてもニスのような透明に仕上げたいときはオスモカラーの外部用クリヤー塗装をウエスに付けて伸ばしながら塗るという事もできます。

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2023/02/05

工場内を明るくするために艶ありの塗料で仕上げる

省エネ環境作りという事で工場の明かりも蛍光灯からLED型に変わってきています。私たちの塗装工事でも省エネに貢献できないか考えた所、工場内部の壁面をいつもの艶消し塗料仕上げから艶あり塗料仕上げに変更したところ照明の光を反射するので周囲がより明るくなり作業性が向上したと聞きました。艶あり仕上げにはもう一ついいことがあります。それは、壁が汚れたら雑巾やウエスで拭き取れることです。艶消し仕上げだと拭いたら逆に汚れてしまいますからね。

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