「落ち着いた自然な白さ」ってどんな雰囲気の色?
よく言われる落ち着いた雰囲気の自然な白さってに何色?でしょうか。この言葉を聞いただけでも連想できるのは「艶消し塗料仕上げ」・「真っ白ではなく少しアイボリー系の白に近いクリーム色」という事がわかります。艶有では日の光が当たった時に艶感が出るので艶の抑えた艶消し仕上げの事だとわかりますしなぜ白ベースのアイボリー系の色なのかと言いますと真っ白とアイボリー系の白色を塗り比べたときに真っ白の方はアイボリー系よりも色味が暗く感じたので少しだけアイボリーの方が白よりも濃くなりますが全体の仕上がりから見てもやっぱりアイボリーの方が落ち着いて見えたので不思議ですよね。
シャッター塗装前 シャッター塗装完了 コメント0件塗装したらとにかく「一晩しっかりと乾かす」事が大事です。
塗装したら乾かしてその上にまた塗り重ねるという作業で一番大事な事は「塗装したら一晩しっかりと乾かす」という事が大事です。例えば鉄骨の塗装にしても錆止めを塗ってから上塗りを塗るという作業でも今では速乾錆止めが普通なので錆止めを塗ってから今の時期でも1時間程度で上塗りを塗る事も可能ですが、しっかりと乾ききってないので上塗りを塗る時に粘りというか引っ張るような感覚で塗る事になるので塗りにくいですね。別に直ぐ塗っても問題ないと思いますができれば一晩乾かしたいですね。
コメント0件オイルステイン塗装の魅力は素早い浸透性と仕上がり
オイルステイン塗装は簡単に塗る事はできても塗り残しやムラができた場合はきれいに治らない事が多いので最初が肝心という事で細心の注意をしながら作業しています。一度塗り始めたら最後まで塗りきるという気持ちで一気にその場所を塗り終えます。塗料が溜まってしまった場所は木の性質上硬い節の部分だったり塗料が浸み込みにくい所の場合が多いので拭き取りも強めではなくサッと拭き取るような塗料を取り過ぎないようにして拭き取っています。オイルステイン塗装の効果としては無塗装状態に比べて日焼け防止や変色防止が大きいので時間の経過で変色する前に塗装で保護したいですね。
コメント0件木に塗るニス塗装は「塗膜を作る塗装」と「塗膜を作らない塗装」がある
塗膜を作る塗装は以前からあるいわゆる「一般的なニス仕上げ」が多いですが、塗膜を作らない塗装もあります。塗膜を作らない塗装というのは単純に木材が塗料を吸い込んでしまうので艶はほとんど出ない事が多いですね。この塗装はオイルステイン塗装がそうですが塗膜を作らない塗装というのはちょっと特殊で「塗膜ができないから塗膜が剝がれない」という事になり塗膜剥がれの心配は無いのです。一般にニス塗装=塗ればつやを出す塗料ですが、今では塗膜を作らなくても完全ではないですが艶有のクリヤー塗装もあるので凄いですね。
コメント0件倉庫の塗り替えでよく目にするチョーキング現象は拭き取りたい
物置倉庫などで劣化してくると表面がチョーキング現象でチョークの粉のようなものが出てきますがこれは塗料の塗膜の力が無くなってきたよというサインなので塗り替えのタイミングでもあります。塗装するにはそのまま塗ると粉が邪魔してせっかく塗装しても剥がれやすくなるので剥がれにくくするにはチョークの粉を洗い流すか雑巾などで拭き取ってから塗装するとしっかりと仕上がりますね。
コメント0件縞鋼板の下塗りはやっぱり白色でしょ。
上塗りの塗装する色によって下塗りの色を変える事はとても大事ですが、明るい色の上塗りを塗る時はほとんどが白色の下塗り材(錆止めの白色塗装)が多いですね。上塗りの明るい色とは原色の赤や黄色など、逆に青色や黒色、シルバー色などは赤錆色の錆止めを塗る事できれいにおさまりますね。全ての下塗りを白色がいいとは限らず赤錆い色の方が良い時もあるので最後の仕上がりの事まで考えて塗装しています。
コメント0件縞鋼板の塗り替えをするのに清掃や下地処理は「手動?電動?」
縞鋼板は凹凸があるので歩いても足が滑りにくくなっていますが、塗装する場合は下地処理の清掃をする時や屋外では錆が発生したりと凹凸があることで作業がしにくいという事もあります。その縞鋼板も少量の面積なら手動でも大丈夫だと思いますが、大きな面積では工具や機械を使って清掃したり錆落としをしたりすることはできますが、ワイヤーブラシのサンダーケレンでも高速回転するので作業中にワイヤーが折れて周辺に飛散する事や場合によっては顔の辺りに飛んでくると危険なので、できるだけ手作業で清掃するようにしています。電動工具を使用する時は保護具の着用が大事ですね。
コメント0件気温が下がってくるとコーキングも硬くなりますね。
塗装工事に欠かせないコーキング・シーリング工事では気温により施工時間も変わります。それは気温が高いとコーキングの素材も温められ柔らかくなるので施工しやすいのですが、寒くなるとコーキングの温度も低いので硬くなり出すときも握る力も余分にいるので施工は夏に比べて大変になります。ただ冬でもコーキング材を施工する直前まで温めてから使う事もできるので以前よりはやりやすくなったと思います。
コメント0件寒い時期の塗装作業は「電熱ベスト」がおすすめみたいです。
今日の塗装工事で仕事仲間の方が電熱ベストを着て作業していたのでどんな感じか聞いてみました。塗装作業の作業内容にもよりますが細かい作業をする時など体が冷える時には電源を入れて、常に体を動かして熱くなったら電源を切る事ができるので必要に応じて使用する事ができるので便利だと教えて頂きました。また、寒いと感じる場所へ部分的に温めることもできる機能もあるようなのでとても便利ですね。
コメント0件今流行なのか?紺色仕上げ。
最近、住宅外壁を見ていると青色系や紺色系の家をよく見ます。紺色は意外と濃いので黒色に次いで濃い色でも人気のある色だと感じています。紺色仕上げでも2パターンあり、いわゆる艶がある仕上げなのか艶の無い仕上げなのかということですが、サイディング外壁の場合は艶消し仕上げが思った以上に多く他のブラウン色やアイボリー系の色なども艶消し仕上げが多いですね。あと、少し前ではグリーン色の艶消し仕上げも多かったですよ。
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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。