夏に屋根の遮熱塗装したお客様に久しぶりにお会いして
夏ごろに屋根塗装した現場のお客様に久しぶりにお会いして遮熱塗装の効果に予想以上に遮熱効果を実感したとお礼の言葉をいただきました。とっても嬉しいですね。今では遮熱塗料の種類も無限にあり施工方法も様々な中で弊社で施工してよかったと言ってくれたことが本当に良かったですね。塗装工事を完璧に仕上げても最近では塗装の仕上がりの事を褒めてくれることも一切ないですし、出来て当たり前の世の中となってしまったことが若い子のやる気を削いでいるようにも感じていますので最高のモチベーションとなりますね。
コメント0件臭いが気になる方のほぼ無臭な水性仕上げ
住宅塗装でもほとんどの場所が水性系の仕上げが多いのですが、工場などでも場所により臭いの少ない水性仕上げを提案している場所もあります。それは室内の廊下や事務所の天井などで以外とお昼の食事をとる食堂など人の集まる場所の塗装工事にはやっぱり安心できますね。水性塗料の仕上げも以前に比べて飛躍的に丈夫な塗膜を作る事ができ外部塗装でも多く使用されています。「臭いの少ない塗料」以外にも「常にどこでも使用できる塗料」へと次第に変わっていくと思います。
コメント0件錆止め材と上塗り材では何が違うのか?
錆止め材と上塗り材の違いはそれぞれの特徴にあります。簡単に言えば、錆止め材は鉄骨などの下から錆を止める効果はあっても上からの表面を保護する効果は少ないですね。逆に上塗り材は表面を保護する力は強くても中から錆が出るのを防ぐ効果は弱いです。錆止め+上塗り塗装というのは両方のいいとこどりをしているという事なので理にかなっていると言えます。
コメント0件濃い色を塗ったけど経年劣化で白っぽくなってきた。
塗装をした時の色から時間が経ち経年劣化で塗膜の力が弱くなると白っぽくなってきます。これはチョーキング現象と言ってチョークの粉が吹いた様な現象の事で塗膜の劣化が現れたときによく目にします。この現象は鮮やかな仕上がりの色ほど変化が大きく、真っ赤の色だったのがピンク色系に変化したとか紺色から水色に変化したなど変化の度合いも大きく感じます。この事を踏まえて長持ちさせたい色を選ぶときはなるべく濃い色は避けたいですね。
コメント0件黄色の塗装は難しい??
黄色の塗装は工場などで多く使用されますが、色が明るいのできれいに塗り収めるのは難しいといつも感じています。黄色のような鮮やかな色の塗装に仕上げるには下塗りを白色で仕上げるというポイントと上塗りの色を何度も塗り重ねる手間もかかるので大変だと思います。あと、塗装の種類にもよりますが塗料の乾き具合や乾燥時間などで塗り重ねるタイミングなども変わるのでそれぞれの塗料の特徴を踏まえて作業にあたるといいです。
コメント0件床塗りに注意することは「ひび割れクラック」に気を付けたい
コンクリート床塗装の時に気を付けている事は「床面のひび割れ」です。塗装用語ではクラックと言います。クラックがある所は下地のコンクリート面の地震などで揺れて動く部分の事で常に動いている所なので塗装しても真っ先にひび割れの起こる所ですね。見えない大きな力が働いているので塗装の塗膜だけではひび割れを止めることはできません。最初から割れてくることを前提に塗装されることをお勧めします。また、薄膜塗装では塗膜が薄いので割れが発生してもあまり気になりませんが、厚膜塗装の塗膜が分厚い場合は割れの境目が目立つので余計に気になります。
コメント0件サイディング外壁のザラザラの壁に最適な艶消し塗装仕上げ
最近では外壁サイディングのトップコートとなる塗料も臭いの強い溶剤系から臭いのほとんどない水性系の塗料に変化してきました。臭いの少なく耐久性も強くて乾きが早いので作業性もいいですね。壁の艶に関しても「つや有」と「つや消し」がありますので選んでいただけますし、最近の傾向ではつや消しの方が多いのかもしれません。同じ色でも艶の違いで見た目は大きく変わりますので色と艶選びや組合せは楽しいですね。
コメント0件基礎モルタルもきれいに塗り替えたい
住宅塗装で外壁ではなく壁面の下になる基礎部分のモルタル壁塗装です。外壁を塗り替えても基礎部分がイマイチ汚れている場合などは一緒に施工する事があります。色も何色でも塗る事はできますがほとんどの場合は現状の艶消し仕上げのグレー色が多いですね。塗装することで基礎モルタルの色もムラなく統一できて見た目もいいですね。
コメント0件新品の無塗装鉄骨には錆びないように油がコーティングしてある?
新品の鉄骨で無塗装の塗装してないものには錆びないような油でコーティングしてあるのでベタベタとする感じですが、これを塗装する時には脱脂(コーティングしてある油を取り除く)してからじゃないとうまく塗装がのりませんので脱脂作業というのは手間ですが大事な作業です。もし、脱脂しないで塗装した場合はうまく塗れたとしても経年劣化で必ずというほど塗膜剝がれがおきるので気を付けたいですね。
コメント0件朝から外部の鉄骨を塗装しようとしたら結露で塗装できなかった。
外部の鉄骨塗装の場合、これから寒くなってくると鉄骨自体も冷えて結露しやすくなるので、朝から塗り始める事は難しいですね。でもウエスで拭き取りして乾かしたり扇風機などで送風すると意外と乾きが早くなるのでお勧めです。特に冬の工事は空気が乾燥しているのでこのように送風するだけでも短時間で乾き塗装することも可能になります。塗装も同じく乾きが早いので短期間で仕上げたい場合の工事には塗り重ね作業もできますね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。