空気が乾燥しているので寒くても乾きが早い!
物置倉庫の屋根と壁の上塗りをしました。この時期は朝は冷え込んでも日中は天気が良ければポカポカと感じて塗装しても予想以上に乾きが早いと感じました。溶剤系の塗料で塗装しましたが水性塗料でも同じくらい早く乾いてきたので驚きです。さらに日が当たる場所や風が吹いている日はより乾きも早まりますね。
コメント0件屋根やひさしは夜露で艶がなくなる事があるので夕方の塗装は避けています。
寒い時期の塗装は夕方になると夜露が降りて湿り気を帯びるので塗装したては変色や艶落ちなど特に気を付けています。時間帯も今の時期なら15時以降は乾きも遅くなるので乾かないまま夜露に当たり艶も落ちて塗り直しになる事もよくあります。寒くて風のない日は午後からの塗装でも艶が落ちる事もあるので見極めも大事です。
コメント0件窓から出る結露の水滴が出て塗装できない事も
この時期は窓から出る水滴に悩まされることもよくあります。窓全体に結露している場合では養生テープがくっつかないで貼れない事も。また水滴が窓から垂れて外壁面に流れ出す現場もあります。先日も外壁に水性塗料で仕上げた所も窓下に水が流れた跡が残り塗料も溶けて最悪でした。この寒い季節は予想外の事が多いので水滴対策を考えたいと思います。
コメント0件水道水を使いたかったけど凍結して使用できない場合も
寒いこの時期のトラブルとして水の凍結があります。手を洗いたいだけならいいですが水性塗料を薄めるために使いたいとか刷毛を洗うのに使用するなど作業に支障が出る事も。一番厳しいのは「高圧洗浄」です。洗いたいのに水が出ないのは作業中止となるので一番きついです。
コメント0件窓にビニールなどの養生をしようとしましたが結露してテープが密着せず
寒くなっているこの時期の特徴として窓などの結露があるのでテープの糊の密着が弱く剥がれてしまう事や全く密着しないなど不具合の起こる事も多いですね。特に窓レールの部分は結露した水が満タンで少し触れると急に流れ出すので何ともなりません。養生の時はウエスを持っていったりブロワー出飛ばしたりと水滴の量を少しでも減らしてから作業しています。
コメント0件凹凸が大きいほどふわふわローラーで塗るといいです。
ローラーの種類は大きく分けて長さ(インチ)と太さ(毛丈)で大きく異なります。使い方としてはフラットな面は毛丈の短い方がきれいに仕上がりますが、凹凸が多い・深い場合は毛丈の長いものを使用した方がムラなく早く仕上がります。使い方を知る事で作業効率も上がりローラーの毛質によっても耐久性も違うのでいろいろと試してみるのもいいと思います。
コメント0件腰に負担がくるのはやはり屋根か床の塗装が多いですね。
一日中同じ体勢で塗り続けるのは体の負担も予想以上にかかりますね。壁面はそうでもないですが天井面の上向き塗装は区部の負担も大きいと思います。しかし意外ときついのが床面の塗装です。床面は簡単に塗る事は出来そうでも一日中同じ体勢で継続するには経験値のある方は難なくこなせてもそれなりの腰への負担はあるので気を付けないと一瞬で痛めてしまう事もあります。床塗装でも油断しないように工事したいですね。
コメント0件屋根塗ろうと思っていたのに夜露や湿気でベタベタに濡れていた
今日はカラーベスト屋根の下塗り予定で現場に着いて屋根を見たらずぶ濡れでした。今日は風も弱く乾きは遅かったのですが午後から塗る事はできました。この冬の工事は午前中よりも昼間の温かい時間の工事がとても大事で昼休憩なしで塗る事も多いです。屋根も角度や向きによっても日当たり加減が違い乾きのスピードも違いますので塗り始めるところを乾きが遅そうなところから塗るなど段取りがとても大事となります。
コメント0件雪の日に高圧洗浄は堪えます。
今日は本当に朝から雪が降り驚きましたが、雪が降っても普通に外仕事をやる方が普通じゃないような感じですよね。寒さに耐えながらカラーベスト屋根とサイディング外壁の水洗いを一日かけて終わりました。自分は長靴のグリップ力をあまり信じていないので屋根に長靴を履いたまま洗わないので防水性の無い普段の靴を履いているのでずぶ濡れになってしまいました。寒さにどうしても耐えられなくなってきたのでコンビニに行って新しい靴下を買いましたよ。
コメント0件プラスチック製品は劣化すると割れや変形などがおきやすい
住宅部品でもプラスチック製品がかなり多く使用されていますが、アルミ部品などに比べるとやっぱり経年劣化が激しいので脆くて割れたり変形など起こしやすいですね。変形は何ともできないので新品へ交換するしかないですがそれまでは塗装で保護することはできます。こまめに塗替えをしている部分に関しては劣化を遅らせる効果はあると思います。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。