缶スプレーを上手く塗るには
少量の部分塗装で使用する缶スプレーの塗装は吹付のスプレーガンのような強さはありませんが周囲に飛散するのでビニールやシート養生はしっかりとした方が良いですね。あと塗る時は薄く透けるような塗り方で乾かしてから塗るのを繰り返せば少しづつ色が濃くなり揃ってきます。速乾のラッカースプレーが多いと思うので室内はできるだけ避けて換気を十分に行うといいですね。
コメント0件塗装は段取りが9割?という時もあります。
何でもそうですが塗装する時は特に塗装する順番と材料の準備が一通りできているかで塗装する時間も大きく変わってきます。例えばドアを一枚塗装するのにまず床養生と壁面の養生、ドアノブや覗きレンズなども汚さないように養生します。塗装方法も刷毛塗り、ローラー塗り、吹付塗装など、塗装方法によっては養生の仕方も変わります。塗装完了後は手際よく塗装面が完全に乾く前に剝がして片付けて終わります。完全に乾く前に取るのは養生に付いた塗料がパラパラと剥がれて仕上げ面に付着してしまうことや養生を剝がすときにテープに塗料がついてきて仕上げ面との取り合いがガタガタになってしまうなど不具合が出やすいので半乾きの状態で片付けるのがいいです。
コメント0件気付けばもう3月ですね。
寒かった時期も終わり日に日にあたたかい日が増えてくると思います。塗装工事の方もいよいよこれから本格的な時期に突入するという事で心の準備をしています。暖かくなると作業しやすく塗装の乾きも早くなるので段取りがつけやすいですね。これから花粉の時期でもあるので対策して気を付けたいと思います。
コメント0件アルミ製ドアの塗装は密着性の良いものを
アルミ製ドアの塗装で気を付けている事は下地処理ですね。普通に塗っても剝がれやすいのでサンドペーパーで細かい傷を入れてからの塗装となります。塗料も溶剤系のできれば2液型塗料で均等に塗り広げたいです。吹付塗装なら薄い塗膜を何度も塗り重ねて仕上げます。塗装直後はベタベタしますが時間が経つと硬くなってくるので丈夫な塗膜となります。
コメント0件壁紙に塗れる塗料はいろいろとあるようです。
壁紙の上に塗装できる塗料はいろんなタイプがあるみたいで、それは壁紙の種類によっても使用できる塗料も違うそうです。壁紙が紙でできているのかビニールでできているかによって塗料の密着性も異なるので確認が必要だと思います。塗装も一般的な刷毛・ローラー塗り以外にもしっくい系の紙粘土のような粘りのある塗料もありコテで仕上げる事も可能の塗料もあるようなので選ぶのも楽しいですね。
コメント0件養生しててもテープの取り合いが綺麗じゃない場合の原因
窓の養生など汚したくないものに先にビニールで覆って養生してから塗装しますが、塗装後にそのテープを剥がしてみると何だかテープ養生しててもガタガタになったりテープラインがイマイチきれいじゃない原因は「テープを取るまでの時間が長い」とか「テープに熱が加わり粘着性が増して強く剝がしたためテープの取り合いが波打った」などいろんな原因できれいに行かない事があります。綺麗に仕上げたいならできるだけ早く施工して早めに養生を剝がす事ですが、雨などによっても予定がずれたり雨水によりテープに不具合が起きるなど予想外の事もあるので注意したいです。
コメント0件新品のトタン板に塗装する場合は下地処理をしっかりしないと剝がれやすい?
板金の部分の塗装をする時に一番気を付けている事は「下地処理」です。塗装は新品の物ほど塗膜剥がれを起こしやすい事を知っているので下地処理はとても大事な作業です。なぜ剝がれるのかというと「新しいものほど表面が硬くツルツルとしていることが多いのでその上に塗装しても引っ掛かりが無いのでペラペラッと剥がれやすいです下地処理とは塗膜が簡単に剝がれないように塗装する物にサンドペーパーなどを使い細かい傷を付けて、その上に塗装することで塗料がその傷に入り込み塗膜剥がれを防止する役目があるのです。また下塗りのプライマー塗装をしてから上塗りをすることでさらに剝がれ防止の効果は高まります。
コメント0件木部の破風板劣化を補修する板金カバー施工も多いです。
木部の破風板の劣化を防ぐためにカバー工法も最近は多いですね。板金で直接雨水の侵入を防止出来て変色もしにくいガルバリウム鋼板の施工となります。なぜ破風板は劣化しやすいかというと、壁よりも外に出ているため意外と雨に濡れやすく雨が浸み込みやすいので劣化しやすいのと、日が当たる場所なので水分を多く含んだ状態から日が当たると急激に乾いての繰り返しとなり木材の伸縮により塗装した部分が伸縮の動きについていけず塗膜剥がれを起こす事も多いので意外と劣化しやすい場所ですね。
コメント0件鉄板の上塗りを塗ったけど、あまりつやが出ない原因。
鉄板塗装もいろいろと奥が深いと思いますが、上塗りの艶が出ない原因もたくさんあります。一番多いのが「下塗りの状態」です。下塗りがしっかり乾いてないのに上塗りを塗ったとか下塗りの塗装の厚さが規定量よりも薄かったなど。あと時期的な問題では塗装した時の気温が低すぎたとか、屋根では塗装直後に雨や夜露が降りたなどがあります。寒い時期じゃなくても6月の梅雨の時期でも湿気の多い時期でも艶が出ない事はよくあります。
コメント0件雨の日は室内の吹付塗装も湿気で乾きが遅い。
今日は内部の鉄板塗装をしました。雨の日でも塗装ができるのでありがたいですが湿気が中まで侵入しているのでその事で塗装する表面に付着して乾きを妨げていると感じます。実際に塗装してから乾くまで時間を見ていましたが晴れている時と比べたら2~3倍程遅かったので塗料垂れが気になります。また、雨の日は外の光もあまりないので室内では暗く作業しずらい時もあります。そんな時は照明器具を用意しておくといいですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。