気温が高くなると塗装の作業性に影響が・・・
これかの時期は気温も上昇してくるので塗装の乾きも速くなり通常よりも引っ張るような感覚となり塗りにくく感じますね。特に日当たりが良い場所や風の強い日は強制的に乾燥が早まり少し目を離しただけでも塗料の塗り継跡や塗り重ね跡が後々目立ってしまうと思います。また、塗料を薄めるときに薄め液の量や塗装作業中に手持ちの塗料が短時間で濃くなるなど作業時の塗料の変化もありますので使用する分をこまめに出すなど塗装方法も考えて作業するようにしています。
コメント0件外壁の艶消し仕上げの利点とは
最近ではALC外壁やサイディング外壁など色の艶の無い塗装仕上げが増えています。いわゆる「艶消し仕上げ」という塗装仕上げですが、艶が無いので塗ったという実感がわかないということを言われることもありますが、艶が無いと言っても横から見たら何となく鈍い艶があるんですよね。艶が無いおかげで年数が経っても色の変化も少なく違和感がないので結果的に塗り替えのタイミングを通り越して長持ちしてる感覚になります。艶が無くても一昔より耐候性「丈夫さ」はずいぶんと上がり、艶の無い落ち着いた仕上りがお好みな方にはお勧めですね。
コメント0件これからの季節は遮熱がお勧め!
もう4月の後半へと入って気温も上昇し作業していると汗をかいたり蒸し暑さも感じるようになってきました。外壁塗装や屋根塗装も遮熱塗装が普通となってきているので一昔よりずいぶんと工事しやすくなったと感じます。施工も通常の塗料と同じふうに施工でき眩しいほどきれいに仕上がります。光の反射角度によっては周辺の方々にご迷惑をおかけしてしまいそうですが、その分熱の吸収も抑えられ光熱費も抑えられるでしょう。弊社は実績重視のアレスクールシリーズを使用しています。
コメント0件目立つ色を塗る事で気付き危険を回避することができる。
何でもない場所でも意外と見えない危険がある事はよく知られていますが、高所な場所以外でも頭上や足元など打付けたり引っ掛かり転倒するなど予想外の事もよくあります。しかし、危険と思う場所が派手な目立つ色が塗ってあることでその場所が危険だと認識することはできて回避することに繋がります。色味としては黄色系やオレンジ色系などは特に目立つのでお勧めですが、ぶつけるタイミングが夕方や夜など暗い時に打つこともありますので蛍光塗料・蓄光の仕様や光反射板などがあると安心ですね。
コメント0件屋根と同じくらい防水性能が大事な「ベランダ床の防水性」
ベランダの床がどんな状態か分かりませんが、大きく分けて「防水シート床」・「FRP床」・「モルタル床」・「トタン板金床」です。床面の塗装材料や塗装工程によっては安く塗装できるものとできないものがあります。下地の状態にもよりますので現物を見させていただきお見積りを製作しています。また、防水シートの塗装は素材によって塗装密着性が弱く塗装に適していないものも中にはありますので専門の床塗料メーカーに判断して頂き最善の選択をしています。
FRP床 塗り替え塗装工事 コメント0件外壁の約7割はサイディング外壁と言われていますが、劣化しやすい目地は大丈夫?
住宅の約7割がサイディング外壁という話を聞いたことがありますが、長年きれいな状態を維持していくのはどんな外壁でも難しと思います。特にサイディング外壁は目地のコーキング劣化が命取りになるという事もありますので目地の亀裂や浮き剝がれなどがあればその部分だけでも処理するか、全体的に劣化しているなら塗り替えの時期という事になります。日差しの強い西面や南面などが比較的に早く傷むので観察して劣化しているようなら早く処置したいですね。
コーキングの亀裂状態 コーキングの痩せ・隙間 コメント0件何年経ってもあまり変わらない外壁の色とツヤ
外壁塗装した数年後に現場確認もかねて見て回っていますが、シリコン塗装でも5年や10年経っているというのに色と雰囲気がそのままって滅多にないですよね。その色とは濃くも薄くもないアイボリー系の色で最初から艶消し仕上げがかなり長持ちすると感じました。最初から艶が無いので艶の変化が気にならないと思いますし、アイボリー系の色も経年劣化のチョーキング現象の色に似ているので長持ちするというよりは色の変化が少なく違和感がないですね。
コメント0件塗装の剝がれる心配がない木部塗装はオイルステイン系の防虫剤塗装
外部で使用する新規の塗装はオイルステイン系の防虫剤塗装が絶対にお勧めですね。色が木部に浸み込んでしまうので年数が経っても色が剝がれてくる心配もなく雨や紫外線を受けても変化が少ないので比較的に長持ちします。塗料も水性系や油性系とあり、手軽に塗って仕上げるには水性系、少し臭いはありますが丈夫に仕上げたい場合では油性系と使い分けて使用する事ができます。また、カラーバリエーションも豊富で以前の暗い色だけではなく明るい色もありますね。
コメント0件遮熱塗装は艶の状態が長続きするほど遮熱効果は高い?
遮熱効果の高さで言えば光を効率よく反射する白色が間違いないと思いますが、白色は雨が降ると雨筋などで直ぐに汚れやすいという事がありますね。白色を塗っても数年後にはグレー色になっているという事もよくあります。また遮熱塗装でも材料の違い(耐候性の違い)もあると思います。例えばシリコン遮熱塗装とフッ素遮熱塗装ではフッ素の方が材料費も高いですが塗膜の力(塗膜の艶の維持)も当然違ってきます。長い目で見たらフッ素遮熱をお勧めしますが、コストパフォーマンスという意味ではシリコン遮熱がお勧めですね。
コメント0件塗り替えには「高圧洗浄が必須」だと感じます。
塗り替え作業に高圧洗浄はとても大事だと感じることはよくあります。それはなぜかと言うと「下地が汚れていると圧倒的に密着性が悪い事」です。屋根や外壁で言えばコケ汚れや風で舞い上がった砂埃など、ゴミがある上に塗装しても密着しないのでせっかくの塗装が無駄になってしまいます。高圧洗浄は高圧の水圧をかけて叩きながら・引っ搔きながら下地の弱い所も削り取るので塗装後の「塗膜の浮き」などの心配もなくなります。場所によっては洗えない所もあると思いますのでそんな場所はサンドペーパーなどの目荒らし下地処理や油などが付着していたら脱脂処理などウエスで拭き取るなどの処理法もあります。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。