塗装するのに周辺を汚さないよう養生道具も進化しています。
塗装工事するとなれば汚さないようにシートを敷いたりビニールを貼ったりと手間のかかる作業ですが、その中でも養生マスカーはビニールとテープが合体した画期的な養生道具です。そのマスカーも強く押さえないとテープが浮いて塗料が侵入して汚れるという事はしばしありますが、使用する場所によりテープの種類も布テープ状だけでなくマスキングテープのものもありマスカーの養生を剝がしたときのラインもきれいに仕上がるテープもあるので使い道を選んで使用することもできますね。
コメント0件塗装作業にはやっぱり空調服で作業したいですね。
外壁塗装でも使用しますが、屋根塗装の場合は特に遮熱塗装などで紫外線を反射しやすいので体に熱がこもりやすく直ぐに熱中症の危険が迫ってきますが、空調服を装備しているので汗の出る量や体のだるさも軽減できて作業する事ができます。また空調ファンの風量も自在に変えて作業できるので猛烈に暑い時間帯は風量を全開にして作業しています。
コメント0件足場解体時のタッチアップ補修塗りも大事な作業ですね。
外壁塗装でも最終的に足場が固定してある部分の塗装は塗装できないか塗装しにくい所が多いので足場を解体する時には解体中に補修塗りをしながら足場をばらしていくという作業になります。たいしたことないような作業ですが意外と手間がかかり、補修塗りしないとその部分だけ目立つので補修塗りは欠かせませんね。
コメント0件外壁の色が濃いと日当たりが良いほどの乾きが早くなる?
外壁塗装で塗装する色が白色と黒色の塗装をした所、黒い色ほど太陽の光を吸収して熱が早く上がるために塗装後の乾きも伴って早くなります。その乾きが早い方が良い場合と乾きが遅い場合の方が良い時があり、乾くスピードを調整するには気温も大事ですが日当たりは最も大事で、乾きが早いほど塗装ムラや塗り継が出やすいためじょうずに塗装するには塗るタイミングを計る事も計算して作業するようにしています。
コメント0件サイディング外壁の上塗りは水性仕上げが良いのか、弱溶剤系仕上げが良いのか?
外壁サイディングの塗り替え工事で水性系の塗料で仕上げるのか、昔からある油性系塗料で仕上げるのか、悩むところですが、実際に弊社が仕上げている塗装工程では「水性系塗料で仕上げる」というのが多いですね。なぜかと言いますと理由は「水性系で施工中の臭いが少ないこと」や「塗装後の乾きが早く雨が降っても問題なく塗装もきれいに仕上がること」です。最近ではオール水性仕上げの有機溶剤を含まないクリーンな仕上げも多くなっていますね。
コメント0件塗装工事には足場がとても重要です。
塗り替え工事でも必ず足場を立てて塗装工事をしますが、足場の役目は塗装するために上って使用するだけでなく塗装する時に塗料が飛散するのを防ぐ囲いネットだったり転落防止など重要な役目があります。屋根がカラーベストで塗り替えするのに下地処理で高圧洗浄をしますが、洗浄するときの飛散防止でビニールをよく貼りますが貼る時に足場を利用してテープで養生を広げたりできるので塗装工事には欠かせない設備です。
コメント0件遮熱塗装で仕上げた屋根はどんな感じなのか。
屋根の塗装を遮熱塗装で仕上げた場合、塗りたては遮熱効果(光や紫外線を跳ね返す力が強いので屋根の表面は他の場所よりも手で触った感じは冷たく感じる)は意外と遮熱効果は感じられます。(屋根上で感じられました。)屋根塗装で唯一の欠点は「雨が降ると雨垂れで汚れて遮熱性能も低下する」事です。雨で汚れにい遮熱塗料もあると思いますが、機能がアップすると金額も上がるので、程よくコストパフォーマンスに優れた塗料選びも大事です。
コメント0件スプレーガンによる吹付けの仕上がりは塗料の濃さが大事。
スプレーガンによる塗装でシャッターや雨戸など均一にきれいに仕上げるときに吹付仕上げをします。しかし、吹付は簡単の様でかなり難しく、何度も失敗を繰り返しましたが最低でも塗料の濃度が関係しているのであまり濃過ぎないように調整して濃度調整しながら作業にあたります。塗料濃度があまり濃いとスプレーガンと通る時に塗料の出方も遅くなり噴出量も少なく仕上りに影響するので薄め液を少し多くするなど調整が必要ですね。
コメント0件塗料の2液型は暑い時の使用状況では硬化がとても速い。
鉄骨や鉄部塗装をするのに2液型の塗料を使用しますが、この暑い時期の2液型塗料は塗料を混ぜ合わせただけでも塗料が反応して硬化しようとするので使用時間を計算しながら使用する分だけを混ぜ合わせて塗装します。今日でも昼から同じ塗料を使用していたらバケット(塗料の入ったバケツ)の内部が硬化反応して塗料を追加して再び塗ろうと試みましたがバケットの中で硬化した塗膜がダマのように塗装する物に付着するので新しい容器に塗料濾しながら移して使用しました。半硬化したダマのできた塗料は最終的な仕上がりに影響するので濾すなどして使わないようにしています。
コメント0件西日に対する対策してますか?
場所によっては西日の強い光が当たりやすい場所は部屋の室温も上がりやすいと思います。そんな時にお勧めな塗装は「外壁面の遮熱塗装」です。遮熱塗装も遮熱性能も各社無段階にありますが、壁塗装を普通の塗料で塗装しようと考えているなら遮熱塗装がお勧めです。弊社が行っている艶あり外壁塗装仕上げのこの時期の塗装は遮熱塗装仕上げが多いので毎日遮熱塗料を塗り広げています。
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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。