寒くなっても塗装は大丈夫?とよく聞かれますが・・・
これから塗装される方からよく聞かれますが「これから寒くなってきますが塗装しても大丈夫ですか?」 実際に年中塗装しているので分かりますが問題なく塗装可能です。真冬の霜や氷が張る時期は塗装する時間帯は短くなりますが塗る作業以外の洗いや清掃やビニールやシートで養生したりとやる事はたくさんあるからです。また冬季は夏に比べて日の入りが早いので一日の作業時間も短くなり塗装完了までの日数も少し延びますのでご了承ください。
コメント0件塗装する時に日差しが強かったりすると塗り残しがおきやすい
塗装仕上げで意外と失敗しやすいいわゆる「塗り残し」ができやすい環境はそれぞれあると思いますが、よくあるのは(日差しが強くて見にくい)事もそうですが(曇り空の空が真っ白)の時もかなり見えにくい事が多いです。塗装工事において塗り残しは絶対ダメなので普段から見にくい場合の塗装は思わず何度も同じ場所を塗りこんでしまい結果的に普通よりも時間がかかってしまいます。いつもの勘である程度塗装できますが完璧ではないので見やすい時間帯を選んで作業しています。
コメント0件気温が下がってくると結露に注意。(塗装した面が艶消しに・・・)
塗装工事の中でも屋根塗装は少々難しくなってきます。その理由は「気温の変化による夜露や結露により塗装した面に降り注ぐため塗装した表面は次の日にはその湿気の影響を受けて艶がなくなってしまいます。塗装の密着性には問題はありませんが塗膜の表面がしっかりと乾く前に雨や夜露などが降り注ぐと塗膜の表面はその影響で艶消しのような仕上がりとなってしまいます。これは上塗りの仕上げ塗装にも影響するので塗装する時間帯や天候をよく確認して作業するようにしています。
コメント0件塗装してあるところに新たに塗装する場合に気を付けたいこと
塗装してあるところに新たに塗装する場合、不具合の減少が起こる事があります。それは「塗料の強弱により旧塗膜を侵して塗料縮みや塗膜の花咲現象(軟弱塗膜によりシワができる現象)など」は予想外の所で起こります。どこでどんな時に起こるのかは予測不可能ですが比較的に新しい塗膜や日陰で陽や雨に打たれてないいわゆる「活膜」生きている塗膜の場合に敏感に反応して不具合を起こしやすいので注意が必要です。
コメント0件トタン屋根の塗膜劣化や塗膜浮きは洗浄である程度剥がすことはできる?
トタン屋根の下地処理作業は剝がれ部分なども手作業で行っていますが高圧洗浄ができればした方がいいですね。それは見た目は大丈夫そうでも水圧をかけてみると本当に密着しているか確認もできますし、それで剝がれた部分は内部で錆が発生している事も分かるので大事な作業です。弱い浮いた塗膜も洗浄で剥がし軟弱塗膜除去もしやすいので洗浄作業もおすすめです。
コメント0件建物の塗装に必要な足場は遠すぎても近すぎても塗りにくいので丁度の所で
塗装工事に必要な足場は同じように組まれていても周囲の状況により必要な部分も組めないという事があり、現場によっては足場の位置が遠かったり近かったりと塗りにくい事もしばしばあります。どちらかと言うと近すぎる足場の場合は作業範囲が狭い事もあり塗りにくい時や塗り残しができやすいという事もあるのでできるだけ離して設置して頂ける方が作業範囲も見渡せてきれいに仕上がる場合が多いです。但し、壁との隙間が大きいと転落の危険性が高まるので作業者の安全性も課題となりますね。
コメント0件鉄骨の塗膜剥がれがある時の再塗装のポイントは下地処理
鉄骨以外にも鉄板などでも同じですが、数回塗り替えがしてある場合の塗膜剥がれは表面がうろこのように浮き上がっている事が多いのでペーパーやワイヤーブラシ・スクレーパーなどで削ぎ落してから塗装しないと塗装後の仕上がりに影響します。見た目もツルっと見えるかガサガサと見えるかの違いです。塗膜の浮き以外にも油汚れで少し黒くなっている場合もあるので油洗浄液をウエスに付けて拭き取ってから塗装すると剝がれにくい塗膜に仕上がります。
コメント0件コンクリート内部床塗装は硬い塗膜の床塗装がおすすめ
コンクリート床の内部塗装工事で通常の塗膜よりも分厚い厚膜塗装仕上げがおすすめです。施工金額や塗り重ね塗装工程も多いので高価な塗装となりますがきれいな仕上がりとなりご好評を頂いております。カラーバリエーションも多いので色選びも楽しく表面も硬いエポキシ仕上げとなり掃除も楽で良いですね。
コメント0件養生シートを余分にかけて塗装してよかったこと。
塗装の作業で塗る事よりも肝心な作業の一つは「養生」です。養生は塗装しない部分へシートやビニールをかけて囲い養生する事で塗装することより大事な作業と言えます。養生がきれいにできるかで塗装の最終的な仕上がり感にも影響するからです。また、塗装作業中に塗料をこぼしたり足が躓いてひっくり返したりと思わぬハプニングも稀におきるのでそのためにもしっかりとした囲い養生があると安心して作業が行えます。
コメント0件モルタル性の水槽の外側を塗る時に気を付けたいこと
水槽のように槽の中に水を入れている場合、中から外へわずかな隙間から水が出る可能性がありゴム系のような弾性系の塗装は水を出ないようにカバーすると考えられますが、実際には中から出てくる水の水圧に耐えられずゴム製塗膜は風船のように膨れてしまいます。ゴム製の塗膜は外からの雨の侵入を抑える効果は高いですが中から水が浸み込んだ場合はその水を排出する事ができず風船のようになりやすいです。いつも思いますがこれは弾性系塗装の難しい点です。それならば水が中から漏れて出てきても膨れない塗膜にすればいいという事で「透湿性」の高い塗料で塗装しています。透湿性とは湿気が中から出てきても塗膜の僅かな隙間をすり抜けて出るので塗膜剥がれを起こしにくいです。この塗装は住宅では外部の天井に塗装してあることが多いです。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。