涼しくなりましたが台風発生で雨が続きそうでショックです。
最近になりようやく涼しくなってきました。しばらく着ていた空調服も来年まで着なくてもよさそうです。せっかく涼しくなって作業しやすくなったのに予報を見ると雨の日が多いようで台風の影響もあるようです。気温の丁度いい秋を感じていたいのに作業できないなんてちょっとショックです。
コメント0件油洗浄液が水溶性でも直接触れると手荒れが心配です。
油汚れがある時は洗浄液を使いウエスで拭き取りをするなど下地処理は欠かせませんが、水溶性と言えども素手で触れれば手の表面の油成分がなくなるのでカサカサになり酷くなると皮が捲れるなど手荒れが心配です。施工するならゴム手袋は欠かせませんが通気性がないので手袋の中は汗まみれとなってしまいます。普通の軍手でもいいと思いますが、こまめに交換して作業したいですね。
コメント0件油汚れは塗装ができないので脱脂拭き取りは必須です。
鉄板塗装で問題になるのが「油汚れ」です。油が表面に付いていると塗装してもうまく塗装できないし綺麗に仕上がりません。塗装できたとしても密着不良など思わぬところで剝がれ落ちるなどの不具合も起きやすいので脱脂は必ず行っています。塗装するよりも大事な作業ですよ。
コメント0件水性塗料の鮮やかな色ほど塗る時と乾いた時の色の変化が大きい
水性塗料の鮮やかな色はかなり色の変化を感じます。少し前の話ですが工場の消火ボックスの塗り替え工事で環境に優しい水性を使用するという話があり、鉄部ですが水性塗装仕上げをしました。塗装する前に塗料缶を開けて攪拌すると赤色の消火ボックスなので当然赤色の仕上がりですが塗料はピンクかかった紫色だったので少し抵抗はありましたが、塗装が終わると少しづつ乾きだして鮮やかな色から真っ赤に変化してびっくりですね。鮮やかな色ほど乾いた時の色の変化も大きいので本当に不思議です。
コメント0件油洗浄はこまめにウエスを取り換えた方がきれいになる
鉄板の油汚れを少しでもきれいにするため以前は溶剤系の液を使用していましたが、臭いが強く有機溶剤中毒のような症状が出るため室内での作業は換気するなどの手間がかかりました。しかし水性系の液を今では主流となったので安心して作業を行えます。油の拭き取りもウエスを使用しますが、こまめに交換して油を引っ張らないように拭き取れば時短になります。
コメント0件水性の艶消しでも今では耐候性のランクがありますね。
一昔の水性塗料はアクリル系が主流で耐候性で言えば下の方ですが、今では同じ水性塗料でも中身が違うので耐候性や耐久性は昔の物よりも何倍もよくなっています。例えて言うならば太陽による紫外線についても耐えるような塗膜を作るなど簡単に劣化しないような構造になるので長持ちします。水性塗料と言えども丈夫になりました。
コメント0件塗料の色分けはできれば翌日が理想ですが・・・
塗装していると同じ面でも色分けをする所が出てくると思いますが、色分けするのにマスキングテープを貼ってとりあいをきれいに仕上げるというのが一般的です。しかし時間がない時は半乾きの状態でマスキングをすることになるので色分けはできてもテープの部分を剝がすときに不具合が出るか剝がしたときに貼っていた所が艶が落ちるなど様々な事が起こります。テープを剝がした後も補修塗りをする手間が増えるので時間があれば翌日施工が理想です。
コメント0件艶消し塗料を塗って乾いた後に見ると若干白っぽく感じる
弱溶剤系塗料の艶消しの塗装は白色系はまだいいのですが濃い色になるほど乾いた後が白っぽく感じるのはなぜでしょうか?黒色の艶消し仕上げも軒天井に塗装してみると何となく真っ黒じゃないように感じます。塗装作業もローラーで塗るとローラーの耳から筋が付くような感じでうまく仕上がらない事もあります。水性塗料が施工できる下地であれば濃い色でも色ムラが出にくい水性仕上げが良いと思います。
コメント0件夕方の色調合は難しい?
色を合わせるのは塗装の技術の一つですが昼間に合わせるのと夕方に合わせるのでは光の感覚も違うので難しいですね。決めていた色でも昼間と夜では雰囲気が違うように塗料の色調合も感覚が変わるのです。仕事終わりに夕方から夜に蛍光灯の下で色合わせをしましたが、朝その色を見たときにちょっと雰囲気が違う感じがしたので作り直したこともあります。
コメント0件気温が下がると洗浄した後の乾きも遅くなる?
実際に9月の洗浄と10月との差を比べてみるとやはり気温が高い方が乾きは早いですが、気温が低下しても空気の質が変わる事で乾き具合も変わると思います。9月の蒸し暑さに比べて10月は気温が低下してきたものの湿度も下がり乾きやすい状態に変わってきたのかもしれませんね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。