内部床塗装は奥が深いですね
自分が思っているだけだと思いますが、床の塗装はとても奥が深いと思います。まず下地の状態がコンクリートなのかカラコンなのかフェロコンなのか、そして新築なのか以前塗ってあるところに再び塗る塗り替えなのか、さらに塗膜の厚さも薄膜でいいのか厚膜じゃないと保護できないのかなど施工の種類や施工方法、材料の選択や塗装後の使用方法によっても変える事ができて組み合わせは無限にあります。
コメント0件日差しも痛い!8月の始まり
今日は現場段取りがメインでしたが日差しが熱い、というか痛い感じの毎日ですね。日差しを遮る帽子に麦わらひさし付にするとか少しでも涼しく作業をするためにも日々考えています。まだまだ今後も熱いという事なので仕事の予定を遅らせたりしています。無理に作業をして倒れるのはつらいのでその前に手を打ちたいですね。
コメント0件ちょっとした穴埋めはエポキシパテがお勧め
コンクリート床の小さな穴埋めでは密着性の高いエポキシパテがお勧めです。とにかく乾きが速く厚くても問題なく硬化します。パテ付けが終わればすぐに塗装ができて補修塗りにはもってこいですね。この材料は特殊ですがホームセンターなどでもあります。ただし少々臭いが強いので狭い場所で施工する時は換気に注意してください。
コメント0件シリコン塗料とフッ素塗料の違いは
シリコン塗料とフッ素塗料の違いは何か、メーカーじゃなく実際に施工する私たちの考えですが、一つは塗料の価格の差が大きい事です。シリコン塗料に比べてフッソの方はシリコンの数倍高いので単価も上がります。耐久性はシリコンよりおよそ1.5倍程高いので耐久性は問題ないですよね。なので、こまめに塗り替えを考えるならシリコン派、長持ちと考えるならフッソ派と個々の考え方で選ぶという事もありますね。
コメント0件ラジカル性能は今では普通仕様ですね
ラジカル性能は自分もあまり詳しくは分かりませんが、紫外線による塗膜劣化を抑制する性能が追加されたようですね。弊社が使用しているトウペのニューシリコン21などもかなり前から21Rとラジカルのアールが追加されていました。要するに耐候性がアップしたという事ですね。
コメント0件コンクリートブロックにコーキングをしたら風船のように膨らんだ
コンクリートブロックの隙間が空いている所にコーキング処理して塗装の準備をしました。しかし翌日その部分を見ると風船のように膨らんでいたのです。確実な証拠はないですが空気が押し上げているのは確かです。おそらく雨が降るとその部分に水が入り、晴れて気温が上がると水が水蒸気となり膨張して膨れたと考えられます。
コメント0件木部の劣化は板金で補修した方が丈夫です
破風板やひさし枠など木部が露出している部分に関して防水性抜群の板金によるカバーはとても効率的です。とくに雨に当たりやすい場所では木部劣化することなく長期間保護してくれるので安心ですね。塗装工事に合わせて施工するお宅はかなり多いです。
塗膜剥がれの補修は「塗膜の硬さ」も大事なポイント
塗膜剝がれの補修工事を行いました。塗膜剥がれの補修はとにかく剝がすしかないのですが、塗膜によってはその硬さも様々なので場合によっては簡単にいかない事も多いと思います。剝がす工具もサンダーなどたくさんの種類が必要となりますので大変だと思います。また剝がれた塗膜を削らずにそのまま塗ると浮いた模様もそのままとなるのでできるだけ取り除くことが大事です。
コメント0件シリコン塗装の耐候性は条件により長持ちする
今日は以前塗り替えした現場に見積りに行きました。15年程前になると思いますが久しぶりに行って屋根の状況を見た所、色落ちなどの退色はありましたが大きな異常はありませんでした。しかし部分的にコケが生える北面などはどうしても生えてくるので水の流れを遮断して素地の屋根にダメージを受けるのでその部分は念入りに掃除してから塗装しようと思います。
コメント0件乾きの遅いコーキングほど伸縮性は高いです
外壁や屋根などのクラックひび割れなどにコーキングの処理をしますが、コーキングにも種類が多いのでどれが一番良いのか悩むところです。しかし乾きの遅いものほど伸縮性能は高いので定番ですがウレタン系が無難です。乾き具合に心配ならウレタンよりも少し速めの変成シリコン系は塗装もできるものなので安心できます。
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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。