無塗装の木の柱にハチがいたので観察してみると・・・
木の塗装してない柱にハチが止まっていたのでよく見てみるとガリガリと音がして木を削り取っていました。そうです、ハチは木を削って巣の材料にしていたのです。しかも新しい木には来ないで経年劣化してきた木材の部材を選んで少しずつ取っていたのです。活動時間は主に日中で手の触れるところにも普通に来ているので知らずに触って刺されるという事もあるかもしれません。対策方法は木を取り換えるのが簡単ですがコストがかかるので防虫剤の塗装をする方がお手軽のように感じます。
コメント0件鎧壁の杉板は日々乾いて隙間が開いてくる。
鎧壁の板張りは施工から数年で木がやせて乾燥などもあると思いますが木の隙間があいてきます。そしてその材質が杉板ならさらに瘦せてくるので塗装する時には隙間に塗料をしっかりと浸み込まさないとまた瘦せてきたときに塗れていない所もでてくるでしょう。杉板のような材質の板材を外部に使用する場合は施工の取り付け前に先に一回でも塗装しておきその後に施工して最終的に全体塗装した方が間違いないでしょう。
コメント0件塗装は塗り回数によってやっぱりもちが違う⁇
そうですね。塗装は塗る回数により耐久性は大きく変わります。簡単に言えば、鉄板に上塗り一回塗り仕上げと錆止め一回と上塗り一回ではかなり違います。その違いは錆び方だったり剝がれにくさに現れます。その違いの見た目は最初は同じでも年数が経つにつれ違いは出てくるので安い塗装工事とまじめにコツコツやっている塗装屋さんでは後からしか分かりません。うちみたいに40年もやっている所では信用第一にしているのでずっと続いてます。
コメント0件もう5月ですよ。
気が付けばもう5月に入り寒い日はほとんどなく日中はエアコンが欲しいほど暑くなりました。今年もいろいろと値上げの時期で毎月というほど材料にしてもビニールなどの養生費の処分費高騰など大変です。リピーターのお客様が多いので前よりかなり高くなってしまうのは仕方ない事ですが申し訳ないという気持ちでいっぱいです。それでも良い材料と良い仕上がりは信用に関わりますので企業努力で頑張っています。
コメント0件この時期はモルタルの防水やカラーベスト屋根の案件が増えています。
住宅のガレージ鉄骨塗装をしていたらお隣の方からついでにちょっと見てと屋根の塗装とガレージの防水の見積り依頼をお受けしました。雨などで直接傷みやすい所なのでこまめにチェックしたいですね。実際に見てみるとモルタル面では小さなクラックや屋根ではコケなどで水はけも悪くなっていたので塗り頃だと感じました。屋根の塗装は壁よりも大事ですのでメンテナンスはしっかりとしたいですね。
コメント0件モルタル壁の下塗りはシーラーか、フィーラーか、状態により使い分ける
下塗りするのに外壁の状態を見て下塗りの材料や塗り方を変えて作業することはあります。モルタルの外壁と言っても左官仕上げなのかブロック塀なのか、またその上に吹付塗装で仕上げているのかローラー塗りで仕上げがしてあるのかによっても塗装の仕方を変えて最適な仕上がりとなるように常に考えて作業しています。実際に塗っているのでわかりますが、塗り心地のようないつもの感覚で塗料が濃いのか薄いのかなど微調整していつも作業しています。
コメント0件天井の塗料カスが目に入り大変でした。
天井塗装の塗り替え工事で天井から剝がれた塗膜が目に入り大変でした。その剝がれた塗膜というのが鉄板の所に浮いた旧塗膜で、塗膜の塊の屑が目に入ったのです。その屑も角がとがっていたのでザラザラというよりは刺す傷みで取り出すのも大変でした。やはり保護メガネは大事ですよね。
コメント0件何層も塗り重ねると剝がれた時の塗膜も分厚い
何回も塗り重ね塗装されているお客様は分かると思いますが、塗り重ねる度に塗膜は厚くなりその塗膜が浮き上がると剥がれの原因となります。何度も塗り重ねるという事はその度に下地処理(塗膜が浮いている所は剥がしてきれいに清掃して塗り重ねる)をしないとその塗膜は密着しないで浮いている所にただ塗り重ねただけになってしまいます。これはせっかくの塗装が意味ないので確実に下地処理は怠らないようにしています。
コメント0件水性塗料を大量に調色(色作り)するのに色によっては着色剤がたくさん必要
水性の塗料で白色からアイボリー系の色を作るのに一斗缶一本作るとなると添加する塗料の黄色・黒・赤錆色はプラスチックのチューブから少しずつ色を落として作りますが、濃い色ほどそのチューブのカラーはたくさん必要となるので濃い色は塗料メーカーに注文して作ってもらいます。添加するカラーも意外と高いので注文した方が割安になる事もありますね。
コメント0件塗膜剥がれのある部分はできるだけ取り除いた方が良い?
塗膜剥がれのある部分を剝がさずにそのまま塗るとどうなるのか?当然ですが浮いている部分に塗装しても密着しません。鉄部などの場合は錆が出てくるなどかなり深刻です。また剝がしてみないと現在の塗装の密着性や下地の状況も分かりませんので剝がして確認するのも大事な事です。できるだけ剝がせば新たに塗装する塗料の密着性も高まります。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。