屋根の下塗り浸透型プライマーは塗った後が分かりずらい?
浸透性のあるプライマーを屋根にい塗装したけど、屋根の吸い込み(吸収性)があるので浸み込んでしまいどこに塗ったかわからない場所もありました。しかし屋根棟の板金部分は艶が出て色も変わるのでどこまで塗ってあるか分かりますよ。浸透型プライマーは字のごとく浸み込んで密着性を高める塗料なので塗っても変化がほとんどなく実感は湧きませんが中塗りや上塗りの密着力をより強固にするので性能的には問題なく良い材料です。
コメント0件コーキングの乾燥時間は夏と冬では大きく異なります。
伸縮性の優れたコーキング材でも施工する季節により施工後の乾き具合は変わり、よく使用するウレタン系でも夏と冬では固まってくる硬化時間も大きく違います。夏場では翌日には硬化しているのに冬場は4日経っても硬化してなかったという苦い思い出があります。変成シリコン系はウレタン系よりも乾きは早いがウレタン系は伸縮性の凄さを知っているので他の物に代えがたいと感じています。
コメント0件カラーベスト屋根で途中雨が降ったら施工はどうしたら
施工途中で突然雨が降りだすという事もありますが、屋根の場合は中断するしかないですね。油性塗料の塗装でもいきなり雨が降ると油膜を張るような状態で樋の中に残ります。しかしこの時期は塗った瞬間から屋根の温度も高いので乾くスピードも通常より早く一部がダメージを受ける程度でほとんど大丈夫ですね。また水性塗料の場合は雨で溶けるというイメージですが水性塗料の方が乾きが早く思ったより大丈夫なことが多いです。
コメント0件湿度が高すぎると養生テープは全く密着しない
住宅塗装などではサッシュ枠などアルミ製の部分や鉄製もありますが、湿気が多い日に養生しようとしても細かい水滴が付着しているので全く密着しません。密着させるためには晴れの日の作業すれば問題ないけど雨上がりの日の施工は送風するか拭き取るしかないです。その状況は手で触れると濡れているのが実感できるので早めに施工したいなら拭き取りが一番ですね。
コメント0件9月に入り少しは涼しくなると嬉しいのですが・・・
今日から9月に入り先月よりは涼しくなったと感じますがいつまで残暑が続くのでしょうか。気温が高いと塗装する物も温度が上がっているので塗装してても早く乾きすぎでかえって塗りにくいという事もありました。まだまだ暑い日は続きますが体調管理をしっかりして作業していきたいと思います。
コメント0件雨天でも高圧洗浄できました。
今日もまだ台風の影響を受けて雨空が続いていますが、雨が降っても高圧洗浄水洗いはできるので頑張ってきました。小雨のうちに機械のセットはできたけど洗い始めたら猛烈な雨が降り出しカッパなしで作業していたので一瞬で全部濡れました。カッパを着ての作業も激しい動きの作業では熱がこもり熱中症のような症状となったことがあるので着てやるのも善し悪しですね。
コメント0件外壁にプライマー塗りとは何でしょう。
外壁や屋根にプライマー塗装と書いてありますが何を塗る事かというと、屋根や外壁ではシーラーという透明もしくは白色の液体のりのようなものを塗ってから中塗りないし上塗りを塗るという工程表には書いてあります。また鉄骨で言うプライマー塗装とは錆止めの事でプライマー全体で考えると下塗り材の事で先に塗っておく材料をさします。プライマーの性質としては主に「密着性を高める」という効果があります。
コメント0件この台風10号いつまで
今回の台風の影響はいったいいつまで続くのでしょうか?連日の雨の影響もあり作業中断しています。雨に日の作業は足場組立と高圧洗浄水洗いと足場解体しかできませんので塗装は晴れ待ちとなります。雨の日に窓にビニールを張ろうとしてもサッシュ枠の水滴が邪魔して全く密着しません。この状態で塗装を行うと塗料がテープの隙間に入り込み養生を剝がした後の掃除が大変なことになるので無理しないで待つしかないですね。
コメント0件コンクリート壁に鉄骨に塗る溶剤系塗料を塗ったら変な剝がれ方をした
塗料は全て密着性能がそれぞれ違い昔からいう普通のペンキをコンクリート壁に塗った場合、直ぐではないですが数年のうちにパラパラと剥がれ落ちるという事が意外とあります。その原因はいろいろとありますが簡単に言えば「コンクリートとの相性」が合うかどうかでコンクリートから出るアルカリ性に耐えれるかとか塗った時にコンクリート面から出る空気や水分が塗った塗膜を通す事ができるか「透湿性」の有無など塗料性能にあった塗料を選ばないと長持ちしません。用途に合わせて使い分ける事ができれば剥がれにくい塗装仕様となりますね。
コメント0件シートのゴムバンドが立て続けに切れるのは紫外線の影響?
トラックの荷台シートを留めるゴムバンドが最近になって連続で切れて困りますがこれは自然劣化なのか寿命なのかよく起こります。劣化しにくい細いロープ状のゴムバンドも先日簡単に切れてしまい驚きました。自然劣化なんだと思いますが意外と高速道路を走行することが多いので風の影響を受けて日々劣化していたのかもしれません。消耗品なので定期的に確認は必要ですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。