木の板を塗装するときに便利な下地処理機械
フロアーなどの無垢のフローリング材を塗り替え工事をする時に必ず行うのが下地処理です。木の表面を滑らかに仕上げるために研磨紙によるペーパー処理を電動工具にセットして使用します。手で研磨するよりも数倍速く均等に研磨できて作業性がいいです。また、木材特有の刺や毛羽立ちなども瞬時に処理できていいです。塗装する前の処理は面倒なことも多いのですが、下地処理をすると木の表面が良くなるだけでなく塗料も無駄な木の吸い込みも抑えられて経済的な仕上げになると思います。
コメント0件DIY塗装で塗装するならまず床をシートや新聞紙を敷きましょう。
DIYで色を塗る事はとても多いと思いますが、色を塗るという事は周辺を汚してしまうという前提で塗装した方がプロの仕上がりに近づけることと思います。塗装作業って意外と汚れるので前掛けや汚れてもいい格好で作業した方がいいですよね。私たちプロでも床面に塗料をこぼさないようにするとか窓周りなども汚さないように細心の注意をしながら作業にあたっています。
コメント0件塗装中に休憩したいときは目地で止めておく
塗装工事ではできれば塗りだしたら手を止めずに一面塗りきる方が最終的な仕上がりはいいですが、途中で休憩したいときや突然天候が変わって雨が降りだしそうなときはその時々に考えて目地で塗り止めるか帯や見切りの良い所で塗り止める方が後々の仕上がりがいいです。そのことをしないで自分の好きなところで塗りやめたり休憩すると塗料の厚みが出るところは余分に艶が出たり全体の艶が揃わなかったりと不具合が出るので塗り止める場所を見極めて作業するといいですね。
コメント0件養生ビニールやシートは風の影響を受けやすい
塗装工事で特に気を付けていることは風の影響です。普段はそんなに気にしていませんが塗装作業時(吹付塗装)は周辺が汚れるのでたくさんの養生が必要となります。その養生シートに風を受けて養生がめくりあがったり足場が揺れたりと心配なことは増えます。これからの時期は冬の冷たい強風が吹き荒れる時期となり、一度にたくさんの養生をするよりは塗装する場所にポイントを当てて仕上げていきたいと思います。
コメント0件水性塗料の色合わせの時に使用するアイテム
色合わせでも特に水溶性の塗料はよくしますが、塗料は塗る前と塗った後の色は違うので乾いた時の色になるように調合しなければなりません。そこで調合した塗料を少しでも早く乾かしたいので書類やメモ用紙などの紙を用意しておき色を付けてみます。紙なので通常よりも水分を吸い込むので早く乾きます。紙がない時は段ボールをちぎってザラザラな面に色を付けると紙よりも吸い込みが早いので早く乾いて色を合わせやすくなると思います。
コメント0件玄関柱の傷んだニスを剝がす
玄関の柱によくニスが塗ってありますが、室内ではなく外部のニス塗装は変色や剝がれなどの不具合がよく出ます。対処法としては剝がれた部分をきれいに取り除き木に浸みこむような浸透性の防虫剤の塗装がおすすめですね。劣化した塗膜を浮かして剝がすには特殊な剝離剤を使用するので専門家でないとできません。ニスが何層も塗り重ねて剝がしきれない場合もありますが、ある程度まできれいになると思います。
コメント0件木の塗装は下地の状況により仕上がりが違う
木部塗装では特に木の表面の状態が最終的な仕上がりにつながりますので注意しなければなりません。木の表面がザラザラとしている場合はオイルステインの場合は濃い色がつく可能性があります。しかし、手で直接触れる場所(窓枠やテーブルカウンターなど)は木のペーパー処理がしていない場合は直ぐにわかるので、なるべく塗装する前の下地処理の時に確実に処理してから塗装すれば間違いないですね。
コメント0件下地の状態が凹凸の部分も真っ直ぐに塗る
外壁の部分で多いのですが、色分けをする事が意外と多くて単純に真っ直ぐな線が出るようにテープを貼って塗り分ける事ができればいいのですが、下地がデコボコの場合はテープから塗料がはみ出てしまいきれいに塗るのは至難の業というところもありますよね。特にテープが張り付かない砂状の吹付仕上げがしてあるところなどギザギザになってしまいます。でも、そんな時はスプレーによる塗装はラインがきれいに出せて便利です。テープが貼れない所は段ボールをあてがい周囲に飛散しないようにエアーを絞ってサラッと吹き付けると意外ときれいに仕上がります。
コメント0件ラッカー系塗料で床を塗装しました。
コンクリートの床を塗装しました。塗り替え工事ではありますが新築の時から同じラッカー系の塗料で塗装していたので今回も同じ塗料で塗装することにしました。塗り替えで使用した塗料は床専用の強溶剤(臭いの強いラッカー系の塗料)で塗装しましたが、臭いが強い分、乾きも速くこの時期でも10分もすれば歩行可能です。但しこの塗料はラッカー系の塗料の上に同じラッカー系を塗装しているので普通に塗れますが、下地に何が塗ってあるのかわからない場合は塗膜の縮みや剝がれなど不具合が起きる可能性があるのでテスト塗りしてから塗装した方がいいです。特に床塗装は下地の状態に左右されるので慎重に見極める必要があります。
コメント0件砂状吹付け模様吹きの良いところ・悪いところ
最近では少なくなりましたが砂状の吹付け仕上げという外壁塗装があり、たとえて言うならば学校の外壁で今では民間の住宅でも様々な色の吹付け仕上げがあります。その吹付仕上げは色によっては高級感や落ち着いたフラット(艶消し)の仕上がりで人気があります。悪いところでは吹付塗装時に周囲に飛散しやすい事や養生する手間がかかりその養生にも砂が落ちるので処分費も余分にかかります。さらに仕上がった後に傷をつけた場合、補修するのにまた吹付けるしか方法がないので補修のコストもかかってしまいます。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。