塗装は風に流されやすいので気を付けないと・・・
塗装工事で特に気を付けている事は強風時での塗装作業です。風の流れは横から副以外に建物の上の方は下から上に噴き上げるように吹くので予想が難しいです。その風と同じで塗料の飛散も風に乗り流されていくので予想外の所が汚れたりするので注意が必要です。どうしても塗装したい場合はシートなどの養生をしっかりして作業しています。
コメント0件緑色の水性塗料を塗るのに薄い色しか付かなかったのはなぜ
塗料全般ですが塗装した時に思った以上に薄い色しか付かない原因は「攪拌不良」が考えられます。塗料はふたを開けてみると色が分離しているのでそのまま塗ると思った色が付かない事や透明の上澄みの液しか出ないのでふたを開けたら確実に攪拌しないとだめです。丸缶は攪拌しやすいけど一斗缶はミキサーを入れれないのでふたを押さえて逆さまに何度も振り続けて混ぜる事が大事ですね。
コメント0件水性塗料刷毛の豚毛って知ってますか?
水性塗料は水性専用の刷毛を使用して塗装していますが、油性系とは何が違うかと言えば刷毛の素材自体が違います。油性のように粘りがある塗料に比べ水性系は比較的に粘りが少なく色も透けやすいので水性専用のナイロン刷毛が多いと思います。その中で豚毛もありますが、豚毛は刷毛の毛の硬さがとても強いので普通に塗装するには透けやすいのですが塗装する下地状況がザラザラとしている面などは柔らかい刷毛では色が塗りにくいのに比べ刷毛の硬い豚毛は余裕に着色する事ができて素晴らしいです。
コメント0件10月も中旬に入りますが気温30℃以上ですよ
気温が30℃以上の真夏日が続いていますが、もうそろそろ本格的に涼しくなってもいい頃だと思いますがなかなか思い通りにはいかないですね。今日も外壁の上塗り作業でしたが空調服の調子が悪くてファンが時々止まったりしたので暑くてたまりませんでした。早く涼しくならないかなぁ。
コメント0件湿度が低い時は予想以上に乾きが早い
塗装は気温以外に湿度に影響されやすいので湿度が比較的に低い秋や冬の方が乾きも早くて密着性能も問題なく安心して塗装する事ができます。但し乾きが早すぎるので塗装作業中の塗り継ぎ部分に艶が出て目立ってしまう事もあるので気を付けて作業をしています。塗装する条件としては今は最高の時期だと思います。
コメント0件塗料の希釈割合で塗装の乾燥時間に変化が
塗料は各種メーカーによって濃さの幅はありますが物によって薄めずにそのまま使用できる無希釈という塗料もたくさんあります。その塗料のうすめ具合によっても塗装面の指触乾燥時間はかなり違います。その塗料の性能により薄めた方が早く乾く場合や薄めない方が早く乾くなど種類により異なります。また使用する塗料がどんな反応するのか一度試し塗りする必要があります。
コメント0件台風が接近すると慌ただしいです
ほとんどが外仕事なので雨が降るだけでもヒヤヒヤするのに台風となると接近前から風雨が強まり危険度が増します。特に足場が立ててあるとネットなどでも風を受けやすいので柱に束ねたりして風の抵抗を減らしています。酷い時には養生ビニールもめくりあがるので本当にに気を付けています。
コメント0件雨が降る前に仕上げたい仕事っていっぱいあると思います
塗装工事は小雨ならまだできる作業もあると思いますが、基本的には外部の雨天の工事はできません。高圧洗浄など雨に濡れてもできる仕事があればラッキーです。塗装作業中に雨が降るとその水滴がのってしまい乾くと水滴も乾くので穴が開いた感じに塗装面は仕上がります。雨が降りそうなときは思い切って中断するか、忙しい時は雨に当たらない安全な場所を選んで塗装するかの選択となります。
コメント0件コケの洗浄はとても重要です
フェンス柵の塗装をするのにそのまま掃除して塗る事も出来たのですがよく見たらグリーン色の柵に同じ系統の色のコケが付着していたので高圧洗浄で洗い流すことにして正解でした。フェンス支柱は金網の針金が折り返してあるので掃除しにくく塗りにくい場所ですが洗う事ができれば簡単に掃除ができますね。
コメント0件コーキング打ちは粘りがあるのでコントロールが大事
コーキング処理の施工は慣れてないと難しくてうまく施工できないと思いますが、何度がやっているうちにコーキングの粘りの感覚を覚えてどのように施工すればきれいに仕上がるかやっているうちにできるようになります。ただ水性系のものと溶剤系のコーキングがありその粘度と乾きだすタイミングはそれぞれ違いますので使い慣れたもので施工するといいと思います。また粘度は季節によっても変わりますので経験が重要です。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。

