塗装した上にさらにコーティングする事もできます。
床塗装などした上に塗装面を保護するためにワックスコーティングすることがあります。この方法は特殊で塗装完了してから床面の表面強化を目的としてワックスの薄い塗膜を覆う事により塗装面に直接ダメージがいかないように保護する役割をしています。また、外部の塗装面では雨に対して汚れにくいように撥水剤の塗装やコーティングをすることもあります。
コメント0件スプレーの吹付で部分的にザラザラになった
スプレーガンの吹付塗装で場所によりザラザラになってしまいました。これはたぶん「エアーの量が多すぎ」なのかもしれません。作業する近くにエンジンのコンプレッサーを使用していたためエンジン音で風量を間違えたと思います。また室内の気温が高く速乾性塗料だったので吹いた瞬間に乾いて塗料がホコリ状態となってしまった可能性があります。いずれにしてもその日に合わせて微調整するのは難しいですね。
コメント0件屋根の劣化は早いので塗装はこまめに。
屋根の塗装はこまめにしたい理由は、外壁に比べて数倍劣化しやすいからです。やはり雨や紫外線が直接降り注ぐのでダメージが多いいことが原因です。スレート系の屋根も水弾きがなくなってくると逆に水を含みやすくなり素材が柔らかくなって折れたり削れたりしてその結果割れて漏水の原因となる事もあるからです。屋根の塗り替えスパンで言うと10年以内に塗り替えるのがいいですが劣化が進んでいるタイプはもっと早めにできれば塗りたいですね。
コメント0件シリコンシーラントを使った後に塗装したら周辺に弾きが発生した
シーリングの中でも昔から塗装がのらない事で有名なシリコンシーラント(シリコン系コーキング)は板金屋さんがよく使用します。塗装はできなくても雨水の侵入を防ぐ効果の高い素材でとても丈夫です。あまり不慣れな方が施工すると手に付いたシーリングを知らぬ間に周囲に触れて汚してしまう事もあります。とくにクリアシーリングは透明で見にくいので大変です。そしてその辺りを塗装することになると至る所がペンキ弾きを起こしてうまく塗れないという事もあります。シリコン系を使用する時は慎重に施工していただきたいと思います。(シリコン系でも変成シリコンは別の物なので塗装可能です。)
コメント0件床塗装は何をメインに考えて施工するかによって仕様も異なります。
床塗装は塗装した面を踏んで歩く事を前提に考えられている塗料なので壁を塗る塗料とは塗料成分が全然違います。そしてその床塗装は何をメインに考えて塗装するかによってその仕様も変わってきます。「歩くので丈夫な塗料」、「塗装してすぐ乾いて歩行可能になる塗料」、「室内塗装なので臭いの少ない水性系の塗料」など施工する側の提案とお客様の希望に添えるように選択して施工しています。
コメント0件塗料缶の古くなったものは底に穴が開く可能性も。
塗料の保存方法はある程度風通しがあり暗いところがいいと聞きますが、缶を地面に付けていると錆びて穴が開くこともあります。錆が出ないように棚に上げて保管する方がやっぱりいいですよね。それでも穴が開く可能性があるのは「水性塗料」です。水性系の塗料缶はそのまま充填されていると鉄缶が錆びやすいので缶の中にビニール被覆してあるタイプも多いのでこちらの方が長持ちですね。ただし、ふたを開けてミキサーで混ぜた場合はビニール被覆の底が破れるのでその部分から錆が発生して穴が開き塗料漏れの原因となりやすいので注意したい所です。
コメント0件山岳部の現場も塗装に行きます。
現場見積り依頼で都市部ではなく山岳部への工事依頼もよくあるので一報お願い致します。豊田市でも足助地区、旭地区、稲武地区など奥の方も行きます。中には携帯電話の通じない所も多々ありますね。屋根も急勾配型タイプも塗装可能ですので是非ご連絡ください。
コメント0件塗膜剝がれしている所に塗装する場合は下塗りが重要。
塗り替えの場所によってその剝がれ方は様々。今回は鉄骨の塗り替えで錆が出て塗膜が剥がれている場合はできるだけ剥がしとり錆止めを塗る。錆止めは錆を止めるだけでなく空気を遮断して錆の発生を抑える以外に密着性も上がるので剝がれにくい下地を作ることになります。下地が剝がれなければ上塗りも剥がれないので錆止めを塗る前にはきれいに清掃してから塗れば圧倒的に長持ちしますね。
塗装前の状況 錆止め塗装完了 コメント0件塗装していると臭いにつられて虫が寄ってくる?
春になってきたという事もありますが塗装しているとその臭いにつられてコバエなどが近くに寄ってきます。場所によっては塗りたての所に飛んでいきくっついてしまう事もよくあります。その場合はもう取れないので塗ってしまうしかないですが・・・もう少し暖かくなると網戸でもすり抜ける小さなキノコバエも発生するので塗る時には気を付けています。
コメント0件気温に比例してシーリングの硬化も早くなります。
今日は板金面のシーリング処理をしました。冬の時と比べると気温が上がったこともあり乾きが早いです。乾きが早くなるとシーリング材を真っすぐに打つため両脇にマスキングテープを張りますが、打ち終えた直後にテープを剝がさないときれいなラインが出ませんので打つ作業と剥がす作業に二手に分かれて手際よく行っています。これからもっと気温が上がりますので更なる技術が必要ですね。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。