春は季節の変わり目で雨が多いですね。
暖かい日が続いて春本番ですが、気になるのがやっぱり雨ですね。雨が降る確率が高くしかもどっさりとたくさん降るので困ります。一番厄介なのは窓などの養生ビニールを張り終えて今から塗装できるというタイミングで雨が降ると、塗装を終えるころには養生のテープの糊も強くなって剝がすときにうまくきれいに剝がせないという事もしばしばあります。特に白色のサッシュは粘着性が増して色も目立つので養生の張るタイミングは天気を予想しながら行っています。
コメント0件4月に入りましたね。
4月に入りましたね。もうすでに暑い日が予想できるような日中の気温は恐ろしく感じています。塗装してても塗った所がすぐに乾きだして塗り継が気になるようになりましたが上下に二手に分かれて作業分担しながら仕上げています。午後から工場の仕事の打ち合わせもありましたがヘルメットが暑くて汗が出ちゃいました。
コメント0件水性塗料の床塗装は気温にかなり影響される?
塗装は気温が高いほど乾きが早くて低いほど乾きは遅くなります。その中でも床塗装は特殊で床に塗るので床の温度によって乾き具合も変わってきます。冬に床塗装する場合は室温が高い方が乾きも多少は早くなると思いますが、床面の温度が極端に低いと全然乾いてきません。塗装仕様もローラー塗りできる薄い塗膜の薄膜仕上げは水性塗料よりも溶剤系の2液型塗料の方が乾きが遅くなる傾向なので塗装時の温度はとても大事なポイントですね。
コメント0件塗る時は艶あり、乾いたら艶消しの塗料の不思議。
塗装した時は艶があるのに乾いたら艶消しの仕上がりとなるのはいつも不思議だと思います。しかも乾きが早いタイプが多く水性塗料の艶消しと有機溶剤系の艶消しの両方とも速乾タイプが多く作業性はまずまず良いですね。但し特徴としては表面がザラザラとするような凹凸が手で触っても感じられるほどで見た感じもザラツキは分かります。艶あり仕上げを塗る時の下塗りとして艶消し剤を先に塗るという方法もあるので取り入れてみるのもいいでしょう。
コメント0件錆が出ている所に水性塗料で塗ってみたけどやっぱり無理?
鉄部の塗装で錆が出ていたので何か塗っておいた方がいいと思いとりあえず水性塗料の上塗りを塗ってみました。塗った時は大丈夫でしたが、塗料が乾いてくると徐々に赤錆が出てきて乾きました。やはり水性塗料は水で薄めずに原液で塗っても錆が出るという事は水の成分も最初から入っているという事ですよね。下塗りに溶剤系の塗装をしてても錆の発生が強い場合は上塗りも溶剤系をお勧めします。
コメント0件水性塗料の木部オイルステイン仕上げ
一般的には油性のオイルステインですが、水性塗料でも色を着色することはできます。塗料を水で薄めて塗装してから直ぐにウエスで拭き取ると木目が残りお洒落な感じに仕上がります。その上に透明のクリヤー塗装をすると表面の保護膜ができて汚れにくい仕上がりとなります。透明の塗装ですが艶あり仕上げと艶消し仕上げがあるのでお好みで仕上げる事は可能です。
木板水性塗装オイルステイン仕上げ コメント0件雨上がりは風が強くて作業が大変です。
雨上がりの次の日の塗装工事は何かと大変です。一番つらいのはビニールなどの養生をする時にうまく貼れないとかビニールが風に流されてテープに張り付いてしまうなど現場によってはかなり大変ですね。あと、吹付塗装の時も風に流されてうまく色がつかない時や周囲に飛散して汚してしまう恐れがある時も多々あります。飛散しないようにその周囲を完全にビニールで覆う事もよくします。とにかくご迷惑をおかけしないように努めています。
コメント0件鉄板に塗装する前の下処理はとても大事。
鉄板のみならず木部でも同じですが、下地処理のペーパー処理や目荒らし作業はとても大事です。それをしないでそのまま塗ると剝がれの原因となる事もあります。下地処理は番手の細かいペーパーなどで表面に細かい傷を入れることにより塗料が入り込み剝がれにくい状態となります。またザラザラしている部分も表面が滑らかになり仕上がりもきれいに見えます。木部では特に毛羽立ちやすいので注意が必要です。
コメント0件水性塗料で鉄部を塗ると乾く途中で錆が出てくる
鉄板などに水性塗料を直接塗ると乾く前から錆が出てくることはよくありますが、これを対処する方法もあります。最初の下塗りに錆止めを塗ってから水性の上塗りをすれば錆はほぼ出ません。下塗りの錆止めは水性よりも油性の方が丈夫です。油性の錆止め+水性の上塗りの組み合わせで大丈夫です。ただ室内のような場所では水性の錆止め+水性の上塗りの方が臭いは格段に少ないでしょう。
コメント0件雨の日は塗装した所の乾きもかなり遅い?
小規模の鉄骨の塗り替えで午前中にケレンと錆止め塗装、午後から上塗りを予定してましたが雨の影響もあるのでしょうか?午前中に塗った錆止めがまだ乾いてなくて扇風機などを準備して強制的に乾かして上塗りを塗りました。塗装は材料によって乾き具合も様々で速乾性の塗料でも湿気が多いと乾きも極端に遅くなります。また塗装範囲が小さければドライヤーなどで送風すれば少しは違うかもしれません。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。