水性刷毛も手入れしないと固まってしまいます。
外壁塗装でよく使用する水性刷毛は水で洗い流せるのでとても便利ですが洗った刷毛をそのまま水から出しておくと刷毛も乾いてしまい刷毛の中に浸み込んでいる僅かな塗料が作用して硬く固まってしまいます。なので洗った刷毛は水の中に浸けておけばいつでも使用する事ができます。しかしその水に浸けておいたバケツの水が蒸発して無くなると全て固まってしまうので注意です。
コメント0件熱中症対策は空調服から
毎年恒例ですが気温が上がるこの時期から空調服は欠かせません。少しでも涼しくしないと一日中日なたの工事は体力がもちません。塗装屋さんは服がペンキで汚れるので仕方ない事ですがチャックの部分にペンキが付くと開閉できなくなります。空気を取り入れるファンの部分も羽がペンキで汚れるので定期的に掃除して使用しています。
コメント0件気温が高くなると洗浄する所もコケが剥がしにくい所も
気温上昇で高圧洗浄するときに水で濡らせば浮いてくるコケなども乾きやすい条件では洗っても固まってしまうので汚れが取れにくいという事もあります。それに比べて雨などが降る環境ではコケも浮きやすいのでかえってきれいに洗い流せるという事もあります。梅雨に入り梅雨の中休みも思った以上に長くて熱中症に気を付けていますが本格的な雨はいつからになるのでしょうか。長雨になる事も心配です。
コメント0件鉄板が熱くなると塗装時に不具合が出る事も
気温上昇でトタン部分など熱々になる時に塗装した時、塗装した縁の辺りが急激に乾き塗膜にシワが入ったりする事が稀にあります。その時は作業を中断して気温が低下してから塗るか材料の変更をするなど対策しています。あまりにも暑いと溶剤系塗料でも湯気が出るような乾き方をするので異様な光景です。
コメント0件錆は浮いた旧塗膜を剝がさないと劣化が進む
錆びている部分を見ると旧塗膜が浮いているのが分かりますが、その浮いた状態が続くとその部分に水が入り込み余計に錆やすい状態になるので錆を剝がす事はとても大事です。錆びている所を見ると雨水の水が溜まりやすい所や風通しの悪い所は特に注意が必要です。


晴れると湿度も上がり蒸し暑く感じます。
梅雨入りして間もなく晴れ間の期間が続くいわゆる梅雨の中休みで今週から気温と共に湿度も上昇して蒸し暑さが続くようですね。このように急な変化によって体にも負担がくるので熱中症に気を付けたいと思います。こまめな休憩や水分補給などあたりまえの事でも忘れがちなので気を付けたいですね。
コメント0件樋塗装で白い色は雨筋が気になります
雨どいの塗装で茶色や黒色仕上げはあまり気になりませんが、白色はやっぱり雨筋が残りますので気になりますね。白色は外壁でも同じように汚れは目立つので白よりアイボリーなど少しでも色の濃い色で仕上げる事をお勧めします。これは親水性塗料でも撥水性塗料でも時間が経てば同じように汚れてしまいます。
コメント0件トタン屋根の上を見てみたら激しい剥がれが見つかりました
激しい剝がれとは剝がれている部分が盛り上がっている事です。これは下地との密着が悪い時や旧塗膜との相性が良くない時に起こる現象で剝がれた部分が盛り上がるという事が起こります。塗り替え工事の場合はできるだけスクレーパーで剥がし表面がフラットになるように削り取りその後塗装という事になります。心配なことは取り切れなかった部分が経年劣化で盛り上がり剝がれてくることですがとりあえずの対策としてはできるだけ削る事しかできないので仕方ないと思います。
コメント0件吹付けのコンクリート外壁でも劣化が進むと剝がれ落ちる
吹付タイルの劣化状況はあまり考えたこともないですが、経年劣化で恐ろしい事態になるって御存じでしょうか。部分的でしたが吹付で仕上げた所がひび割れで花が咲いたように塗膜がめくれ上がり剝がれる現象です。多分予想ですが経年劣化以外にも下塗りのシーラー塗りが適切に行われていたのか?外壁となるとその部分だけでなく全体となるので心配です。この剝がれ方を見ても適切に下塗りもしくは下地処理ができていたか気になります。
コメント0件雨が降ると室内も地面の辺りが湿っぽくなる
いよいよ梅雨も本格的な時期となりましたね。雨が降ると外仕事は中止になるのでなかなかきついですが日頃できない片付けをすることはできます。室内と言っても外に近い所は湿気が入ってくるので床面や腰壁が結露して湿っぽいので場所によっては塗装できない所もありそうですね。こんな時は除湿器が凄い効果を発揮しますよ。すぐに水が満タンになりますが湿度はかなり低下します。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。