風がある時のローラー塗りの塗料飛散は気を付けています。
ローラー塗りの魅力は「とにかく早く広い面積を塗る事」です。でも多くの塗料が濡れる反面、周囲の塗料飛散も多くなります。そして風が強い日はその塗料も風に乗り周辺も汚れることがあるのでいつも注意しながら作業を行っています。養生する面積も風のある日とない日の面積は2倍以上多く養生することもあります。
コメント0件太陽の力は塗装面の乾きもよくなりとても偉大です。
寒くなってくるこれからの時期は陽の光が当たるかどうかによっても塗装した所が乾いてくるかどうかとても左右されます。下塗りを塗っても乾かしてからじゃないと上塗りを塗る事ができないので乾かないと作業の手間まで変わってしまうからです。しかし少しでも日が出ていたり日が当たると乾くスピードも上がりますのですごい力だと思います。
コメント0件風通しの悪い場所は扇風機を活用しています。
有機溶剤系塗料をよく使うので塗装作業中はペンキ特有の臭いが発生して暫くその臭いは続きます。その臭いが狭い場所では充満して有機溶剤中毒となる事もあり大変危険です。保護マスクとなる防毒マスクは臭いを防ぎ体にはいいのですが、やはり締め付け感はあるので危険な塗装作業以外は装着しません。また場所により臭いを逃がしたいときは扇風機を活用して強制的に送風することにより乾きもよく臭いの心配も少なくなります。
コメント0件この時期は夕暮れが早いので早めに片づけを
この時期は本当に早く暗くなってくるので、安全を考えて少しでも早めに片づけをしています。足場に上る作業がほとんどですので暗くなり足元も見にくくなりますので足を滑らせたり躓きや転倒など思いもよらない事も起きる可能性が高いので少しでも早めの行動を心掛けています。
コメント0件水性塗料の乾きも気温低下で遅くなる?
外壁に塗る水性塗料も以前の猛暑に比べかなり遅くなったように感じます。気温の変化で乾き具合も変わりますよね。また水性塗料は風の影響にも受けやすいので風があれば乾きも早まる傾向にあります。あとは湿度にも影響を受けやすいので当然乾いている日の方が早いですね。
コメント0件窓の養生も場所により密着が弱い所も・・・
窓の養生は必ず行う作業ですが、窓枠が汚れている場合など部分的にテープが浮いてくるところがあります。単なる汚れ以外にも換気フードの近くの窓ではフード殻でてくる風で油が付着して養生テープの密着が悪くなるというケースもありますね。また自然と窓ガラスから出る油膜も雨に当たり流れ出して密着不良を起こすこともあります。
コメント0件小規模のコケ屋根を洗うなら手洗いの方が効率的です。
小屋根やひさし屋根などコケ汚れや下地処理をする時に洗浄しがちですが、洗浄した時の汚水が飛散するので養生シートを張るなどの手間がかかる場合は手洗い洗浄がお勧めです。小さいバケツに水を汲んでタワシに水を含ませてこすり洗いする方法です。あまり大きな面積は大変ですが少しであれば簡単に掃除ができて汚れを洗う事ができ効率がいいです。
コメント0件コンクリート面の洗浄はトルネード型の方が強力に汚れが落ちる?
コンクリート面の汚れを除去するために高圧洗浄は欠かせないですが、洗浄するときに洗浄ガンのノズルの選択肢がたくさんあります。真っ直ぐに噴射する物から回転ノズルなど場所によっても変えて使用しています。今回は回転系のトルネードノズルで洗ってみましたがかなり汚れは取れるのでお勧めだと思います。トルネードタイプは通常よりも水圧がかかり約1.3倍の水圧がかかり高い洗浄能力があると昔から言われていますので良いですね。但し水圧が高い分、周囲に飛散しやすいのでシートなどの周囲を汚さないように対策した方が無難です。
コメント0件コケ汚れを落とすには雨天の方がより効果的です。
屋根塗装の場合によくある事ですが、下地処理の工程で高圧洗浄をしますが雨の日や前日が雨の場合は同じ水圧でもコケの落としやすさは格段に違います。それはコケがふやけて柔らかくなっているからだと思います。面積が大きいほど洗いやすさは関係してくるので時短の施工という事になりますね。
コメント0件今日から11月。寒さ感じず
気温の変化も大きくなる時期ですがあまり感じなくて寒くならないかなって逆に思ってしまうくらいな温暖化ですね。今の時期は作業はしやすいので体は楽ですが日の入りが早くて直ぐに暗くなってしまいます。少しでも暗いと足場に上っているので見にくいと危険度は増して危ないので早めに片付けるように心掛けています。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。