屋根塗装の仕上がり
先日、屋根の塗装をしていたら、塗り終えた瞬間に大雨が降ってしまいました。屋根の仕上げ塗りでしたので乾燥していない部分は水滴の穴が開いてしまいました。雨で傷んだ部分は僅かでしたが、自分に納得ができなかったので最初からもう一度塗り直しました。やっぱり塗り直すと更に艶が出てきれいな仕上がりとなりました。屋根塗装は直接雨の影響を受けるので天候をよく確認して塗装していきたいと思います。
コメント0件窓枠の剝がれたニス仕上げ
窓枠板などの部分はうっかり窓を開けっ放しにして置いたら雨が降って吹き込んできたってことがよくありますよね。内部の窓枠板のニスは雨などの水や紫外線に弱いので数年後にはニスの剥がれや剝がれた部分が更に劣化していたが黒くなり腐食してくる場合がありますね。劣化が進む前に対策した方がいいので板の下地となる表面の研磨と塗膜が厚ければできるだけ剝がすなどきれいな下地になるようにしてから塗装を行います。塗料もラッカー系は湿度が高いと乾いた時に白くなりやすいので湿度にも気を付けながら作業をするようにしています。
コメント0件不安定な天気が続き屋根塗装は見送り
雨の降りだすタイミングがつかめないので無理して広い面積の塗装をするのを延期することにしました。いくら塗料が速乾性だからといっても塗ってすぐ降り出すのはきれいな仕上がりにはならないからです。ただ、下塗りの超速乾の錆止め塗りなら問題はありません。下地状況などベストな状態で全体が仕上がるのがいいですね。また、気温の変化も大きくて日が出ればすぐに暑くなるし日陰では急激に冷えて寒くなるようになってきたので体調管理には十分注意していきたいと思います。
コメント0件高所作業車で上層エリアの塗装工事
塗装工事で上層部の塗装をする時に使用するのが高所作業車です。一般的には道路の電気工事で使用する搭乗部が籠状のバケット車が多いです。高所作業車も使用する作業車の能力(高さ10M以上)になると技能講習が必要になるので自分が塗装屋になりたての頃に取得しました。作業車の種類もたくさんあり垂直移動するものや大型デッキ状なものなど工事に合わせて使い分けます。週末の休日工事も連日のように作業車を使う事が多いので安全に運転するように集中して作業しています。
コメント0件鉄部の油洗浄工事
今日は鉄骨鉄板の表面下地処理の油洗浄をしました。工場内部での作業でしたので油の浸透や表面の油付着状況もかなり汚れていたので油分解成分のある洗浄液を使って1度ではとても取りきる事ができないので何度も洗ってはウエスで拭きとりました。洗浄液も以前使用していた有機溶剤系の臭いも強く油汚れ落ちもあまりよくないものが主流でしたが、最近では水溶性で臭いがなくて油洗浄・分解能力の高いものがありますのでこちらを使用しました。有機溶剤系のものから水溶性に変わっただけでも防毒マスク着用作業性もよくなりました。
コメント0件上塗りの最中に突然の雨が。
今日は屋根塗装作業中に突然の雨が降って冷や汗が出ました。塗装したての乾燥していない状態で雨が降ると塗膜が水滴の跡のような丸い跡が残ってしまいます。また、雨の降り方にもよりますが、強い雨の場合は塗膜の中に飛び込むみたいで水滴に色がついている様です。せっかくきれいに仕上げたのに残念でしたので後日、もう一度塗り直そうと思います。
コメント0件トタン屋根の上塗りをシルバー色で仕上げたいが苦戦。
トタン屋根の下塗りの錆止めも終わり、上塗りでシルバー色を塗ろうと刷毛塗り作業をしましたが、何故か上手く仕上げる事ができず苦戦してしまいました。原因として気温や塗装方法などいろいろとありますが、気温は高かったので十分ですが、塗料がシルバーという事で塗料の性質上沈殿しやすく、よく攪拌しないと塗料が乾いた時にムラなく仕上げる事ができません。攪拌不足だったのか塗装道具で刷毛塗りよりもローラー塗りの方が適切だったのか、答えは分かりませんでした。一つ理由があるとしたらトタン自体の劣化により塗料の吸い込みムラや乾きムラが錆止め塗装時からありました。
コメント0件塗料のたまった所は乾燥が遅い
塗料の種類にもよりますが、塗装していると塗料が垂れてたまる事もありますね。たまった塗料が乾かないことも度々あります。いつも塗装工事が終わって夕方に片付けをする時にサゲ缶やローラーバケツなどの淵部分が塗料たまりができやすく乾いているようでいない状態はよくあります。塗装するときの塗膜の厚さも規定量で決まっているため塗膜の厚さが標準より厚すぎると乾きも極端に遅くなりその塗料のもつ性能を十分に発揮できません。塗装するときはできるだけ塗料をためないように一度に厚塗りせず、規定量を均等になるように2・3回程塗り広げるという事がとても大事なポイントになります。
コメント0件10月に入ったというのに暑い!
もう今日から10月ですね。消費税も10%になり少しずつ取り巻く環境も変わりつつあります。しかしながら10月になってもこの蒸し暑さはなんでしょう。お茶やポカリなど自宅から大量に準備して持っていきますが、この状態は7月からずっと続いています。暑くて休憩も頻繁にしますが水分補給も忘れずしっかりとしなければと取るようにしています。トタン屋根の方も下塗りの錆止め塗装が始まり、ローラー塗りなので刷毛よりも早く塗る事ができますが、その分、体力の消耗も早いのでいつもよりは少し早めに切り上げるようにしました。
コメント0件トタン屋根のコケを高圧洗浄で洗い流す
トタン屋根の北面は直接光が当たらない場所でしたので緑色のコケが全体に広がって塗装できる状態ではありませんでしたが、高圧洗浄でしっかりと洗い流すことで塗装時の密着が向上して下地の状態もとてもきれいになったのでよかったです。また、旧塗膜の薄く剥がれた部分も洗浄によって剝がす事ができたので下地処理もしっかりできました。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。