窓付近から漏水する部分を補修する
外壁塗装する前に高圧洗浄しますが、水圧が強いので窓をしっかり閉めていても中に入り込んでしまうという事はよくありますが、窓を洗わなくても内部に浸みてしまう時は窓枠部分から入る可能性があるので窓周辺をよく見て入る部分を確認します。入る所があればコーキングで補修したり、コーキングだけで心配なら板金加工して水みちを変えることで漏水を防ぐ事ができます。漏水場所はそのままにしておくと建物に重大な被害となりますのでしっかりと工事しておくことが重要です。修理や工事は弊社でたくさん施工しておりますのでお困りでしたらご相談下さい。
コメント0件コーキング処理は最終仕上がりに影響が出ます。
外壁でもサイディング外壁は特にコーキング部分が多く、劣化しやすい部分でもあります。劣化の程度も様々で亀裂が進んでいる所は切り取って打ち替えた方が長持ちします。コーキング処理した後、塗装工程で塗り進めているとコーキング処理してあるところとしてない所の表面の感じが明らかに差が出るので確実に処理しておけば長い目でみても安心して過ごす事ができると思います。長年やっているからわかっていますが、コーキング処理作業は塗装以上に大事な工程だと思います。
コメント0件色を変化させることで気分も変わります。
外壁の塗り替えでせっかく塗るなら色を変えたいという方も多いと思いますが、色から感じることって結構ありますよね。色を選ぶときに家族会議で決めてもらっていますが、やっぱり自分の好きな色や家族で好きな色に決めていただくってことはとても大切なことだと思います。せっかく塗るなら決めた色をベースに配色設定(カラーシミュレーション)して家に対しての色合いや雰囲気など細かい所まで決めていきます。印刷と現物とでは多少違って見えますが、ある程度決めた配色通りに仕上がるので安心ですね。
コメント0件水切り・きりよけ屋根の錆止め塗り
気温も日中は高くて日差しが強く感じましたが、北側では涼しいというか少し肌寒かったです。今日も段取りよく鉄部のケレン清掃から下塗りの錆止めまで順調に進みました。空気も乾燥しているので表面の乾燥も早く、仕事もはかどります。錆止めは下地との密着性の向上と上塗り材のつなぎになる重要な作業工程です。
コメント0件木部の高圧洗浄の注意点
高圧洗浄機で外壁や軒天井などよく洗いますが、破風板など木部の洗浄をする時は注意することがあります。それは、「高圧で洗いすぎない」という事です。高圧洗浄機でも水圧調整はできるので下地状況や劣化状態に合わせて調整していますが、木部の場合は木の硬さがそれぞれあるのできれいに洗える状態なのか、木の質を傷めるほど強く洗う必要もないのでその都度調整して適度な状態に仕上がるようにしています。
コメント0件木部軒天井のあく抜き作業
軒天井の木板のあく抜き作業は、ただあく抜き材を使って木材に塗布すればいいってものじゃないです。木材均等に塗布することができるのか?とか、あく抜き材が周辺に飛び散ると余分なところも部分的にきれいになってしまう恐れがあるし天井から垂れた液を直ぐに洗い流さないと床面が変色してしまう事もあるためすぐ洗い流す段取りも必要です。普通に塗っておしまいではなく塗るから片付けるまで効率よく段取りを組まないときれいには仕上がりませんね。
コメント0件錆びたところに直接上塗りしてみると
鉄部の塗り替えする時に素地の状態で大きく変わってきます。それは鉄部が錆びているか、錆びていない状態かという事です。錆びていなければまだ心配はいりませんが、錆びている所に直接上塗りをしても錆びを抑えることはできないので早いと数日、雨が降れば翌日に錆が出てくることもあります。また、上塗りの色がこげ茶色や黒色などならあまり錆を気にせずにいれますが、白色系なら錆び色がとても目立つのであまりお勧めできません。やはり錆を止めるためにはしっかりと清掃して錆止めを塗りしっかりと乾燥させるなど手間がかかりますが手順を踏んで錆を食い止める方がいいと思います。
コメント0件木材のアクやシミを洗い落とす洗浄作業
外部でも天井や外壁の無塗装の場合は汚れがつきやすく木に浸み込んでしまいます。一度浸み込むと水洗いだけでは簡単に落とすことは難しいですよね。できるだけきれいにしたいけど天井のアク・シミはうまく擦る事もできないので最後にはムラが残ってしまいます。今の汚れよりも少しでも改善するのが木部用の洗浄剤で液を付けるとアク汚れが浮き出てくるので水で洗い流します。業務用の洗浄剤ですので体に付着しないようにカッパを着て完全防備で洗浄しなければなりませんのでかなり大変です。また、頑張って洗ったところが少しでもきれいになってくれると嬉しいですね。
コメント0件台風の接近で長雨ですね。
雨が降って塗装作業も中断していますが外部洗浄や木部のあく抜き洗浄のテストなど雨の影響のない作業もあり少しづつ段取りしています。塗装作業も台風が通過してから焦らずに落ち着いて安全に進めていきたいと思います。
コメント0件雨が降っても足場組み立て
台風の影響もあり今日は一日中雨降りでしたね。現場で足場職人の組み立てを見ていましたが雨が降っていても何も動じずマイペースに安全に組み立てていたのでさすがだと感じました。屋根も瓦屋根でしたので滑りやすい感じはしましたが、いぶし銀のタイプの瓦でしたので全く滑らず安定して組み上げができました。カッパを着てても長時間だと浸みてくるのでやっぱり冷たいですね。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。