雪は降るけど空気は乾燥状態
今日は倉庫内で鉄骨の塗装をしました。素地調整で油のふき取り除去をしてからの塗装でしたが、今日みたいな天気でも意外と鉄骨はサラッとしていたので錆止めの塗装は通常通り塗る事はできました。空気も乾燥しているので表面乾燥も速くてやりやすかったのですが、気温が思った以上に上がらなかったので体は冷え切ってしまいました。
コメント0件初雪。寒いはずです。
今日はいつもよりも一段と冷えましたね。朝から雨が雪へと変わり現場での作業も手が震えていました。塗装工事はひと段落しているのでベランダのデッキ材の取り換え工事の続きと屋根も板金屋さんに依頼してあるカバー工法の荷揚げ・設置など雪が降る中頑張りました。
コメント0件養生の良しあしがうまく仕上げるコツ
塗装工事できれいに仕上げるには当然うまく塗る事ですが、塗装の場合は作業中に塗料がこぼれるので汚したくない所はビニールやシート養生をしてガードした方がいいですよね。特に外壁の場合では床面に必ず塗料が飛散するので絶対に養生は必要です。窓の部分も同様に養生しないと塗装後に清掃・ペンキ汚れ落としなど手間がかかり大変です。さらにきれいに仕上げるには養生する方法やマスキングテープの貼り方やテープ素材選びなど自分なりの施工法を見つければいいと思います。
コメント0件床塗装で失敗しやすい原因の一つは油
「床塗装は簡単に塗れて楽しい」って思いがちですが、そのまま塗ると実は失敗が多いので気を付けたい作業でもあります。塗装する前に下地が濡れているとうまく密着せず剥がれの原因となることもよくあります。水などで濡れているなら乾かしてから塗ればいいのですが、水ではなくて油の場合は自然に乾かすといっても簡単には乾きません。しかも油は塗料との相性が悪いので油の膜を洗剤などで除去しない限りきれいな仕上がりとはなりません。油の洗浄は塗装するなら基本作業ではありますが、当たり前のことをキッチリと拭き取る事ができるかがポイントですね。
コメント0件塗装工事は手作業がほとんどなので工事は静かです。
外壁塗装工事で騒音が出る作業と言えば足場組み立て・足場解体とエンジンで水圧をかける高圧洗浄時の音くらいで塗装工事はほとんど音が出ず静かに作業しています。作業工程としては足場組み立て、高圧洗浄、養生、塗装、足場解体という流れで塗装工事自体はほとんど無音ですね。稀に外壁の吹付塗装などがあればエンジンのコンプレッサーを使用するので音は出ますが、吹付が小規模であれば電気のコンプレッサーで作業することもできるのでエンジンよりも幾分静かに工事出来ますね。
コメント0件下地の状態によって塗装工事費用は変わります。
建物年数によって塗装工事にかかる費用は変わります。例えば築5年と築15年で比べてみるとサイディング外壁では外壁の艶があるか、無いかの違いで劣化の程度で塗料がたくさん必要となる可能性があるのでその分高くなってしまいます。また、コーキングの状態の良しあしでもずいぶん金額は変わるでしょう。劣化が進んでしまった状態では丈夫な塗料で塗装しても十分な耐候性が得られないので、ひとつの目安として10年過ぎたら工事した方がいいですね。
コメント0件冬の塗装工事って大丈夫?
冬場の寒い時期の塗装って不安の方も多いはず。寒いと乾燥時間が遅くなりますが、一日中マイナスの気温はさすがに不向きでしょうが通常の冬の温度でしたら問題なく塗装工事は可能です。冬場の工事利点はやはり空気が乾燥しているので塗装のノリは間違いなく良好ですね。しっかり乾いている方が剥がれの原因となることはほぼないので安心して頂けます。風の吹き抜ける冬作業はとても過酷ではありますが頑張っています。
コメント0件木の塗り替え時に注意している事
今の塗料では木部塗装をしても密着性は良いので下地処理がいつも通りしてあればほとんど問題はありませんが、以前の塗料は木部との密着性に問題があり剥がれる事がよくある事で普通でした。でも、昔の塗料でも下地処理の仕方を変えることで剥がれない塗膜を作る事ができます。外部の木部は水分を含み、乾燥したりと絶えず木の収縮を繰り返していますのでその動きについていくために下地の目荒らし(あえてザラザラの状態にする)する事で塗膜の引っ掛かりができ剥がれない塗膜を作る事ができます。
コメント0件上塗りを2回塗るワケとは
上塗り材は外部からの影響を受け止める場所(雨や紫外線など)ですのでしっかりとコーティングしなければなりません。上塗り1回塗りでも問題はありませんが上塗り2回塗ると塗り残しの確認もできて塗膜も規定量塗布することができます。更に上塗りを2回塗る事でしっかりとした塗膜形成ができるので耐候性アップや低汚染性や遮熱性などの機能性も上がります。
コメント0件外壁の下塗り材によって上塗りの艶が変わる
外壁塗装でサイディング外壁の場合、素材の状態にもよりますが比較的に表面がフラットでツルツルしている場合は艶が出やすいですが、下塗り材の違いによっても艶は随分と変わります。また、下塗り材が艶消しのざらざらしているものと艶々のクリア系下塗り材とではかなり差が出ます。その他にも同じ材料で同じ上塗り材でも下塗りの乾燥時間の違いで艶の状態も変わるのでよく乾かすこともきれいな仕上がりに繋がっています。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。