豊田市の屋根塗装・外壁塗装・防水・塗り替えリフォーム・各種塗装|中村塗装(中村ペンキ)

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2022/02/12

アルミ製品の塗装をする時の条件

住宅塗装でよくある質問で「アルミの手すりは塗装できるか」とよく聞かれます。ズバリ塗装することはできますが、塗装屋としてはアルミの塗装をした後、どのようになるか?というところまで考えてしまいます。塗り替えの場合はアルミの表面が劣化していると思いますので表面がザラザラとしている場合は塗料も引っかかるので剝がれにくいですが、新品のアルミは表面も硬くツルツルしているので下地処理をしても場所によっては剝がれが起きてしまう可能性が高いと思います。また、稀にアルミ製品でも白い錆が発生していることがあります。錆が出ている時は表面を処理して研磨しても錆が中から押し上げて剝がれるという事があります。塗装する際は状態を確認する必要があります。

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2022/02/11

コンクリート床のひび割れはパテ補修してもまた割れる恐れがある

コンクリート床のひび割れ(クラック補修)は厚膜塗装や薄膜塗装のどちらも同じでパテ処理をしますが、塗装後にしばらくたってから見るとクラック部分は少し歪んで盛り上がっているように見えました。その理由は僅かにコンクリート床が動いているという事が分かり、大きいクラック隙間のあるほど動きは大きく再び亀裂が入りやすいと思います。そのクラックを軽減するためには下地に寒冷紗やガラスクロスを入れてから塗装をすれば多少はいいと思いますが、上塗り材がエポキシ系の硬い塗膜の場合は同じように割れやすいので注意が必要です。

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2022/02/10

塗装するときの塗料の濃さはどれくらい

塗装の難しさは塗料の濃さに大きく関係しています。塗料が濃いと塗りにくく塗るのに時間がかかり塗り残しなども多くなります。逆に薄すぎると色が透けて色ムラになりやすいし塗料が垂れやすいので丁度いい濃さで塗る事が大事です。塗料の濃さは塗料缶にどれだけ薄めればいいか書いてありますが、それは目安の事で気温が20℃くらいの時の濃さをさしているので今の寒い時には規定量よりも少し余分に薄めないと粘りが強くてうまく仕上がらないでしょう。反対に夏では気温に加えて塗装する素材も温められているので規定量よりも濃いめにして丁度という事もあります。塗料は気温や湿度で状態が変わるので気候に合わせて調整しています。

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2022/02/09

塗装の基本は奥から塗る?

今日は機械の塗装をしました。塗装する部分はどこから塗っていいのか考えることもありますが基本は奥の方から塗る方がいいです。なぜなら手前を先に塗ってしまうと後から奥が塗りたくなっても手前の塗りたて部分を触ってしまうので奥から順番に塗って仕上げていきます。外壁でも同じですが、奥の狭い部分から塗り仕上げていかないと周りに触れてペンキでベタベタになってしまいます。ですので塗装は常に塗る前に順序を考えて仕上げないと身動きが取れなくなりますね。

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2022/02/08

鉄部の塗膜剥がれをサンダーペーパーか穴埋めパテで処理をする

鉄部の塗り替え工事で多いのが何度も同じ場所が錆びてその場所だけ剝がれていることがあります。鉄製の丸パイプでも同じですがその剝がれたところをきれいに掃除して塗装しても剝がれた部分と剝がれたない部分では段差が出て見た目で見えやすい部分は直ぐにわかるので、その違和感を感じないように剝がれたその周辺をペーパーで処理して段差を減らすか、もしくは鉄と相性の良いエポキシ系のパテで穴埋め補修するなどちょっとしたことで案外きれいに見えます。

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2022/02/07

同じ塗料でも刷毛塗りとスプレー塗りとでは仕上がりは違います。

塗料が同じでも塗装方法が変われば仕上がりも変わってしまいます。例えば刷毛塗りとスプレー塗りですが、刷毛塗りでは塗料の濃さも丁度いい塗り頃に塗料を薄めて塗り広げますが、スプレー塗りでは濃い塗料は吹付できないので塗り頃よりもかなり薄めて仕上げています。刷毛塗りでは刷毛芽が出ますが、スプレー塗りでは刷毛塗りのような刷毛引き模様がつかないので比較的にムラの少ない塗装仕上げとなります。個人的にはスプレー塗りの方がきれいに仕上がるのでお勧めですね。

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2022/02/06

弊社が使用しているシリコン塗装とフッ素塗装の違いは・・・

ふたつの材料の大きな違いはシリコン樹脂よりもフッ素樹脂の方が丈夫な分、高価ですね。通常の塗装仕様で言えばシリコン塗装は下塗り1回塗りと上塗り2回塗りに対して、フッ素塗装では下塗り1回塗りと中塗り1回塗りと上塗り1回塗りの材料の違うものを3種類使用して仕上げています。材料が変わる分、しっかりと乾かさないと塗り重ねられないので手間もかかってきます。さらに、材料は2液型塗料を使用しているので余った塗料は硬化してしまうため処分するなど材料のロスもでるのでシリコンに比べて割高になることが多いです。しかし、フッ素塗装の最大の魅力は塗膜が強いことです。しっかりと塗り重ねられた塗装の膜は紫外線に強く色あせも少ないしセラミックが配合してあるので雨が降るたびに外壁に付いた汚れを洗い流してしまう機能やコケの生えにくい防藻の機能もあるので北面のコケの生えやすい部分など安心ですね。また、耐候年数も12~15年と書いてありますが、木部や鉄部を除いて外壁などではもっと耐える事ができると思います。

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2022/02/05

スレート系屋根の軒樋付近はコケが生えやすい?

スレート屋根だけじゃなくカラーベスト屋根でも同じですが、軒樋の付近は水切れの問題や樋の中の湿気が上がるのでどうしてもコケの生えやすい環境だと感じます。コケが生えることで水の流れも抑えられさらにコケが増えてしまいます。一番の問題はコケが増えると屋根そのものの素材を傷めるので素材が脆くなり劣化が進むことにつながります。多少のコケは仕方ないですが、あまりにも増えたり屋根全体が緑色やオレンジ系の斑点が出てきたら要注意ですね。

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2022/02/04

室内の塗装は艶あり仕上げ?艶消し仕上げ?

住宅などの室内塗装では主に艶消し仕上げが主流ですね。艶がなくて落ち着いた室内とするためだと思います。壁紙などを見ても艶消しが多いように感じますね。ではどのような場所に艶あり塗料で塗装するかというと、水回りや油が飛び散るキッチンや手洗い場やお風呂場・脱衣場などが多く塗装されています。簡単に言うと艶あり塗装仕上げは雑巾で拭き取る事ができるということです。艶消し仕上げは雑巾で拭くと逆に汚れが移って広がってしまいます。拭き取りのメンテナンスを考えると艶あり塗装は有効ですね。

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2022/02/03

屋根は笠木のネジや釘は錆びや緩みがおきやすい

屋根の塗り替えでよく見かけるのは棟笠木トタンの釘が抜けてずれたり剝がれたりしています。それは、釘の部分のコーキングが劣化して落ちてしまう事で釘のカバーがなくなり劣化してしまうパターンです。鉄の釘の場合は錆ますが、錆る事で抜けなくなります。しかし、ステンレス製の場合は錆びない代わりに風による振動などで緩んで抜けてしまうという事もあります。釘の動きを止めるにはコーキングでしっかりと処理をしなければならないし定期的にチェックした方がいいと思います。また、屋根上のコーキングは太陽の紫外線を直接受けるのでコーキングの劣化も早くなります。

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