せっかく塗り替えるなら模様のある仕上がりにしたい。
外壁ALCの上塗りはいろんな塗料の水滴のような色を混ぜた吹付け仕上げがしてあり、見た目も耐候性もよく雰囲気が良い感じに仕上がりますが、昔からその塗装仕様があり落ち着いた色合いに仕上げて今でもその仕様は残っています。私たちはハウスメーカーの下請けに入っていないので詳しくは分かりませんが同じ仕様を塗装しましたが仕上がりも良く工事費用もかなり抑えれたとお客様からお話をいただき嬉しく思います。水滴の水玉模様はカタログから選ぶことができ、外部用(外壁用)と内部用(部屋内の天井・壁用)共にあるので今までの雰囲気を変えるにはいいと思います。
コメント0件防虫剤の着色は塗り重ねるごとに色が濃くなる
防虫剤で色を塗る時に決めた色より薄いと感じたことはありませんか。色のノリは一度塗ったときよりも翌日二回目を塗った時の方が仕上がりの色が濃くなります。それは、一度目に塗った塗料は木の目に浸み込んでしまうためで、それぞれの木の吸い込みの違いにより色ムラがでます。色ムラが出てもいいのでそのまま乾かして翌日にもう一度同じ色を塗ると前日よりも刷毛がするすると滑るように塗りやすいと感じると思います。それは木の吸い込みが止まっている状態なので作業はしやすく塗料も前日よりも少ない量で仕上がると思います。つまり木は一度塗った所をよく乾かしてもう一度塗る事で色は濃くなり塗りムラも目立たなくなり仕上がりも良いです。
コメント0件色調合をする時の塗料を入れる手順
塗料の色を合わせるときに一般にアイボリー系の色を作る場合は白色を最初のベースカラーで入れてその後に赤錆色・黄色・黒色と徐々に混ぜ合わせていきます。混ぜ合わせの方法も手順があり、色の薄い方の色(三色で言えば黄色が一番薄く黒色が一番濃い)から入れていきます。何故かというと、薄い色は入れ過ぎても微調整しやすいけど濃い色を多く入れてしまった場合はさらに白色をたくさん入れて調整しなければならないので濃い色ほど少量づつ混ぜ合わせる事が重要ですね。
コメント0件ノンスリップ床塗装の特徴とは
最近寒くなってきましたね。外のコンクリート床やアスファルト床など歩行場所での安全に通行できるように滑り止めのノンスリップ塗装仕上げをよくします。ノンスリップにするのに塗料の中に骨材(細かい砂)を混ぜて吹付けて仕上げる方法か塗装後に砂だけ均等に吹付けして仕上げるタイプといろいろあります。また、砂の粒子の大きさによっても滑り止めの効果も変わりますし、砂の粒子の細かく目立たない粒でも意外と滑り止めの効果を得る事ができます。最近では鉄骨階段の滑り止め塗装するのが特にお勧めです。
コメント0件もう12月ですよ。
12月にはいりました。やりたいことがたくさんあり趣味の畑作業や日曜大工など仕事が忙しくてできませんでした。秋の時は毎年恒例の新米の収穫をしていますがそれも忙しくて手伝う事ができなかったので心残りです。冬野菜もいつもはもっと育てる事ができていますが土曜・日曜は工場の塗装工事に入っていたので栽培する時間がありませんでした。今後はもう少し仕事や休みなどもうまくバランスを調整していけたらと思います。
コメント0件今月はもう終わりですね。
今月を振り返ってみると急激に気温が低下したと感じます。気温の低下とともに塗料の粘り具合などの濃度調整も微妙に変わってきますね。気温が低下すると霜が降りたり屋根や庇が凍ったりと予想外の状態となる事も多く、朝から屋根を塗ろうとしても乾いていないので塗れないという事も意外とあります。これからの時期は塗装の仕方を工夫してしっかりとした塗装になるようにしています。朝晩も寒くなり暗くなるのも早いので塗装時間は短くなりますが段取りよく準備や施工をしています。
コメント0件硬い木のオイルステイン塗装
ベランダやウッドデッキなど耐候性のある高級な木材は硬い木が多く使われています。硬い木=雨などが浸み込みにくいので腐食しづらいという考えでしょうか。硬い木は耐候性に優れていますがどのような下地処理が適しているかというと、コケがあれば高圧洗浄ですが、強すぎると木材自体を傷めてしまうので低圧から様子を見て洗ってみるといいでしょう。高圧で洗って木に洗浄の跡が残るとオイルステイン塗装をしてもその跡はペーパー処理をしても残る可能性があります。あまり下地を傷めないようにするのも大事ですね。
コメント0件スレート倉庫屋根の塗装で2年経過しました。しかし・・・
ガレージや農業倉庫でお馴染みのスレート屋根の塗り替え工事をしましたが、その後の経過を確認したところ意外な状況になっていました。塗装の状態は大丈夫ですか、屋根がうっすらとコケで汚れて緑色かかって塗装した時の色と違って見えます。なぜそんなに見えるかというと、遮熱塗装が今ではほとんどですが遮熱性能を重視したため真っ白色を塗装してしまったため余計に気になるという事が分かりました。恐らく何色を塗ってもコケは同じように付着していると思いますが、屋根と言えば青系や茶系など濃い色を塗る事が多かったですが最近は遮熱性能重視で明るい色を選ぶ事が多いので少しでもコケの発生を抑えるならこまめに洗浄や塗り替えをするか、塗料性能のワンランクアップ(シリコン塗装であればフッ素にしてみる)など耐候性も重視する事をお勧めします。
コメント0件木目を残して色を付けるにはオイルステイン塗装
木目を残してきれいに仕上げるにはオイルステイン塗装ですが、内部と外部とでは塗料の種類や耐候性が異なります。簡単に言えば内部だと雨や紫外線に当たらない事から耐候性は必要ないので塗料価格も抑えて塗装できますが、外部は逆に耐候性を要するので何度も塗って保護する能力をあげて丈夫に保護する必要があるので塗り回数や耐候性の成分の高い塗料を使用したりするので価格も上がります。一言にオイルステインと言っても使用する場所によりいろいろと変わってきますね。
コメント0件塩ビ被覆してあるトタンの下処理方法
塩ビ鋼板ってご存知でしょうか。簡単に言えばトタン板の表面に少し硬いビニール素材のシートで被覆してある物のことを言います。塩ビ鋼板は普通に塗装することはできますがその塩ビの状態によっては剝がれの原因となる場合もありますし逆に剝がれないけど塗装面がいつまでも乾かないようなベタツキが残ったままになるという事もあります。昔かその下処理材が判らなかったという事もあり塗装屋も困惑していましたが、今ではそうならない様な下処理の材料もあります。専用のものがなくてもエポキシ樹脂の2液型万能下塗り材も普段から使用しているので大丈夫です。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。