今日の作業は屋根の中塗りをしました。
今日は屋根の塗装をしました。屋根は日当たりもよく屋根に足を付けるだけでもジューツて言うくらい暑くて汗が止まらず大変でした。長袖も着替えも2着用意していましたが休憩のたびに着替えていたので最終的にシャツ1枚で屋根を塗る事になりかなり日焼けしてしまいました。夕方まで作業しましたが気温が下がらず全部塗る事はできませんでしたが、明日は上塗りが完成できるといいと思います。

破風板カバー工法した面を塗装で保護する
塗り替えのタイミングで雨風の影響を受ける破風板はトタン板を貼ってカバーする破風板カバー工法を塗装工事合わせてよく施工しています。しかし、破風板をカバーしてもその後10年~15年と経てば劣化してくるので外壁や屋根の塗装に合わせて破風部分も塗装しています。カバー前の木部と違いトタン板の塗装となるので塗料のノリも良く綺麗に収まりますね。しかも木部の時よりも塗膜寿命がかなり延びますのでカバー工法も時期が来たら一緒に塗り替えたいですね。
コメント0件雨が降りそうで降らない時は塗装するか判断に困ります。
今日は曇りのち雨で塗装するのに雨が降っては塗り直しになるので塗装するかしないかは迷うところですがまだ降りそうにないと思い塗装しました。場所によっては雨が降ると直接濡れてしまうところがあり作業するか迷いましたが塗装作業中は雨が降らずホッとしました。午後は3時くらいにザーっと降りだしてきたので作業も中断しましたが、今日の予定していた以上に作業することができてよかったと思います。
コメント1件外壁を塗る時にその場所が日が当たっていると
外壁塗装で下塗りや上塗り塗料は水性系の塗料が多いのですが、塗装する面が日の光が当たっている場合は熱せられていることが多いので塗装した面が早く乾くと感じます。足場にネットがかかっていればかなり熱を抑えるので急激な乾きを抑えれると思います。また、塀とか単独で塗装する物は光を遮ることはできませんが、時間帯を選んで塗装作業することにしています。

下塗りのエポキシ系塗料は万能下地処理材
エポキシ系の下地処理材は上塗り塗料の性能を最大限に生かす事ができる塗料です。よく使用するのが屋根塗料で、カラーベスト屋根の下塗り材や折板金属屋根など、外壁でもトタンの錆止め材やサイディング外壁では下地調整材など油性・水性ともに使用しています。主な効果が下地との密着性や中塗り・上塗りの塗り良くさせる中間材料など使い方は様々ですが大切な役割を果たしています。

気温が高いと使用中の材料も濃くなってくる
気温の高くなる時期では塗装作業中の塗料も時間の経過とともにどんどん濃くなっていきます。濃くなると刷毛塗りやローラー塗りでも塗りにくくなるので時間が余分にかかります。なので途中で少し薄めたり手間がかかるので必要最低限で作業するようにしています。また2液型塗料は硬化剤が反応してタイプによっては手持ちの液体が硬化してくるものもあるので気温の変化や材料の練り合わせの量など考えて作業しています。

塗装しやすい壁と塗りにくい壁
外壁塗装で同じ面積でも外壁の模様「吹付けタイルカット模様や吹付リシン壁」などのようにザラザラやブツブツなどの模様によって塗装で普通のフラットな面積を塗るよりも余分に材料が入り込むため通常よりも塗装できる面積は減ります。また、サイデイング外壁でもタイル目地のように目地の深さが浅いものと深いものによってもローラーだけで塗れるのか刷毛で目地を入れてからローラーで塗り広げるのかなど目地の深さで手間が変わるので一日で塗装する面積も変わってきますね。

天井の塗装は床面の養生が大事です。
今日は天井の塗装をしました。天井は上向き作業で一日中作業していると首が大変なことになります。ずっと上に気を取られて下の養生ができてないと意外とローラーからの塗料飛散がすごい事になっているという事もありますね。あと、風の強い日は天井塗装に不向きなのでおすすめできませんが、どうしても作業したい場合は周囲の養生や低飛散のローラーを使用するなど工夫して作業しています。常に周囲の状況を考えて塗装作業をしています。

下地処理のポイント(軒天井編)
軒天井の塗装は主に塗替えの時が多いのですが、塗り替えの下地処理の基本は高圧洗浄で外壁と同じタイミングで洗います。しっかり洗って乾いたら塗装ですが塗装の前に目地の隙間がありませんか?隙間がある時は塗装する前に埋めておくのが基本ですね。これを逆に塗ってから空いている所を埋めるという方法もありますが、基本塗料は隙間を埋める材料ではありませんので時間が経つと空いてきます。なので先にコーキングでしっかり埋めてから塗装する方が長い目で見たとき結果的にきれいな状態が続きますね。

塗装する前の状態を見るだけで塗料が水性か油性仕上げかわかります。
塗り替え工事を長年やっていると塗る前の今の状況を見るだけで水性塗料か油性塗料か大体見分けがつきます。それは塗装の仕方や塗り跡をよく見ると微妙に違うのがわかります。塗り替え作業ではその下地に密着するような下塗り材を使用しないと場合によっては変な剝がれ方をする事もあるのでよく確認して作業しています。屋根材には部分的にステンレスや鉄板など窯業系の材料に加え金属も部分的に使用しているため、それらも同じように密着させるためには下地処理からそれらに対応する塗料まで考えて塗装しなければならず結構難しいと思います。

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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。