豊田市の屋根塗装・外壁塗装・防水・塗り替えリフォーム・各種塗装|中村塗装(中村ペンキ)

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2022/03/28

鉄骨に水性塗料で塗装してみたが、経年劣化で点錆が広がっていました。

先日、数年前に塗った外部の天井鉄骨を鉄部OKの水性塗料で塗って仕上げた部分を確認したところ点々の点錆がたくさん広がっていました。点錆が出ている状態は水性で塗って仕上げたというサインでもありますが、塗装前の状態も錆が出ていたので直ぐに広がってしまったようです。対策としては錆が少しでも出ていたら溶剤系のペンキ仕上げがベストですが、この現場の場合は塗装場所の真上が事務所になっていて有機溶剤の臭いが上に上がってしまうのを防ぐために臭いの少ない水溶性の塗料で塗装したためこのような状況となりました。

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2022/03/27

木にボンドが付着しているとオイルステンの色がつかない

オイルステン塗装で気を付けないといけないのが「ボンドの部分は色がつかない」という事です。よくあるのが子供の工作などで木の組み合わせ部分に木工ボンドを使い強度を高めるのに使っていますが、ボンドがはみ出る部分は透明になっているので一見大丈夫だと思いますが、オイルステンの塗装は木に浸みこませる塗料なので塗料が弾いて色がつきません。ボンドがついている現場では濃い色のステイン塗装は余計に目立つので透明のニス仕上げだけにしておくといいですね。(但し、普通の溶剤系の塗料の場合はボンドの上にも色をつけることはできます。)

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2022/03/26

雨の日の室内モルタル壁塗装の乾き具合

雨の日は外部工事はできなくても内部の塗装工事はできますが少し問題があります。それは、「塗装の乾き具合が遅い事」です。いくら室内だからと言っても外の湿気が中に入り込むため室内の湿度も上がって乾きを遅くしているように感じます。実際に塗装前のパテ処理でもパテの乾きですら遅くパテ後のペーパー処理も遅くなってしまい時間にロスができてしまいます。塗装の工期が迫っていれば仕方ないですが、余裕があれば雨じゃない日に施工したいものです。

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2022/03/25

補修壁の色を調合して作る

色の調合は色合わせを仕事とする「調色師」という人がいるように色作りは難しく奥が深いといつも思います。今日も壁の色を部分補修するという事でなるべく近い色まで色を合わせて作りました。塗料の種類も水性塗料と溶剤系の塗料では乾いてみた時に雰囲気が変わるので、乾いた時の色に近い色となるように頑張りました。また、艶消し塗料と艶あり塗料でも乾いた時の色ののぼり具合「乾いた時に少し濃くなるのか薄くなるのか」を判断して少しでも近づくように作っています。

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2022/03/24

時間が経った部分の補修塗りは難しい

以前、自分で塗装した現場で天井が漏水で穴開いてしまったので補修してほしいと依頼がありました。まだ数年しかたっていないので同じ番号の塗料を頼んで補修すれば大丈夫だと思い込んでいました。その材料を実際に塗ってみると「色が違う」という事が判明。同じ材料で同じように塗っても全く一緒にはなりません。塗装してから時間が経っているのと紫外線を浴びて塗料の色が変わっているので絶対というほど色は揃いません。部分補修で四苦八苦するなら切れ目がある部分「角まで」全部塗ってしまう方が手っ取り速いと思います。

 

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2022/03/23

内部プラスターボードは艶あり仕上げ? or 艶消し仕上げ?

室内のボード壁は水性塗料で仕上げるのが普通ですが、艶あり仕上げと艶消し仕上げのどちらでも同じように塗装することができます。壁が多少汚れても雑巾で拭き取る事ができるのが艶あり仕上げで艶消し仕上げは雑巾で拭くと逆に汚れてしまいます。また、艶あり仕上げは光を反射しますので周囲を明るくして照明も少なくて済む省エネ効果があり、艶消し仕上げは落ち着いた雰囲気に仕上がりますね。

プラスターボードの艶あり仕上げ コメント0件
2022/03/22

ローラー塗りは様々な形状に対応できます。

よく問い合わせがあるのは「壁のトタンや屋根のトタンの波型トタンは刷毛塗りがいいのか」という質問です。もちろん刷毛塗りでも十分塗れますが作業性を考えるとローラー塗りの方が早く塗れるかと思います。ローラー塗りと言っても波型のトタン形状の場合は凹凸が大きいのでローラーがうまく当たらずきれいに塗れないと思います。きれいに塗るにはしっかりとトタンの面に密着しなければならないのでローラーの毛丈が長いものを選ぶといいと思います。最近では小型のミニローラーのタイプがあり、小さいインチでも毛の長いタイプがあるので使い勝手の良い方を選ばれると良いと思います。

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2022/03/21

トタン板にシルバー色を塗る時の基本

シルバー色の塗装って普通の塗料と違い塗ってみると狭い部分も塗りやすく塗り広げやすいと感じます。弊社は昔から合成樹脂のシルバー色(一般に言うペンキのシルバー色)をよく使いますがローラー塗りよりも刷毛塗り仕上げの方が意外ときれいに仕上がりますね。また、下塗りに錆止めを塗っておくと上塗りのシルバー色も色が揃いやすいです。錆止めも赤さび色を塗ってもシルバーの隠ぺい力(上塗りのシルバー色の方が赤さび色を隠す力が強く赤さび色が透けて見えない)があるのでとても塗りやすいです。やってはいけないことはシルバー色の吹付仕上げです。シルバー色は塗料が軽く吹付すると周囲に飛散しやすく離れた場所まで汚してしまうので養生ができない場合は吹付は避けましょう。

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2022/03/20

安全柵などの黄色の塗装に苦戦

鉄骨屋さんなどで新規の安全柵や手すりなど依頼を受けることがありますが、何度塗っても難しいといつも感じます。鉄骨屋さんの場合は鉄を溶接してあるだけなので手すりなどのパイプは黒い状態です。この黒い色から鮮やかな黄色に変えることは正直言って至難の業だと思います。吹付にしてもローラー塗りにしても一度白く塗りつぶして乾いたら黄色を塗っていく感じとなりますが、その黄色も一回ではきれいにおさまらないので何度も塗り重ねて仕上げていきます。少しでも簡単に仕上げるためには速乾性の材料に変えて塗り重ねのタイミングを早めるとか、吹付ができれば色の付きも早くなると思います。

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2022/03/19

木の着色をすぐに乾かしたい

木の着色はステイン塗装が一般的ですが、刷毛で塗って直ぐにウエスで拭き取り日に当てたり風を送るなどすれば比較的早く乾くと思います。塗りつぶし仕上げの場合、水性の塗料で薄く塗って乾いたらもう一度塗るなど塗料をためないように薄く延ばしてかすれるように塗り重ねると乾きも速いですね。もちろん日に当てたり風に当てるなどすればもっと早く乾くでしょう。どんな塗装も薄く塗り重ねる事と塗り重ねには一乾かす事をすればきれいに仕上がります。

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