お盆休み無しで工場の連休工事頑張ります。
工場が休みのうちに塗装してきれいにするために頑張っています。工場内部の壁や柱周りや床の塗装は工場が動いてない時じゃないとできないので計画して塗装工事をしています。工事が工場内部の工事で熱がこもり体力の消耗も激しいのでこまめに休憩して水分補給もしっかり行ってます。一日中仕事してたら500のペットボトルロケット5~6本は飲みますよ。全部汗で出てしまいます。夏の仕事は想像以上に大変ですね。
コメント0件木部の塗装は水性塗料でスイスイ塗れる。
木部に塗る塗料で大きく分けて水性塗料と油性塗料に分けられ、簡単に塗って仕上げたい場合は水性塗料をお勧めします。なぜなら、油性に比べて臭いがなく油性の特有の粘りが少なくササっと塗り広げれるのも魅力ですね。但し、看板のように塗装したものを外で飾ったり使用したりする場合は塗装した面がすぐに剥がれないように塗る前にペーパーをかけて木の表面を目荒らししたり、塗料の濃度は下塗り・上塗りの時と変えるなど密着しやすいように工夫しています。
コメント0件屋根の北面がコケが生えてきた
屋根の北面はコケが生えやすいですよね。特に軒樋付近の雨水がたまる部分は常に湿気を帯びているので生えやすい状態だと思います。また、コケの生えやすい条件(屋根の角度が緩やか)や(一日中日が当たらない)とか((風通しが悪い)などはコケも増殖しやすいので仕方ないですが、最近ではコケを落とす専用の除去剤で水に何倍か薄めてジョロや噴霧器でかけるだけで死滅させたり、その後の発生をしばらく抑える効果があるので状況に応じて散布するのもいいのではないでしょうか。
コメント1件細かい部分や網や柵などの塗装は小型ローラーを上手に使用する
塗装工事で刷毛よりも小型のローラーは細かい部分での使用が多く作業効率がアップしています。小型と言ってもサイズ的に3インチ・4インチなど幅が約10センチで毛丈も5~13mmは多く使います。小型で細かい部分や狭い所など使い道が多く、塗料の含みも以前のローラーよりも一度にたくさん塗る事ができます。一般住宅の塗り替えでも破風や樋の部分は必ず使用しています。
コメント1件滑りやすい縞鋼板を滑り止め防水仕様にする
鉄板の踏み板部分は滑りにくい縞鋼板となっていることが多く、縞鋼板になっていても雨が降れば濡れて滑りやすい状態となってしまいます。大事なのは雨で濡れても滑らないように階段の表面だけでもノンスリップ仕様にすることです。気温の高い時期は滑り止め加工の塗装乾燥が早いのでお勧めですね。施工場所はモルタル面・鉄板面などどちらでも施工できます。
コメント0件床ライン塗装は塗る前にしっかり乾かす
コンクリート床やアスファルト床のライン塗装を塗る前にはしっかりと乾かしてから塗るという事は基本ですが、外仕事なので意外と雨の影響を受けることもあります。しかし、雨が降っても乾いてからじゃないと塗装できないので扇風機を当てて乾かしたり、冬の場合はドライヤーを使って水分を蒸発させてから作業します。万が一湿っていると密着不良などの不具合が起きることがあるので気を付けたいです。
コメント0件モルタル面のお勧め塗料は水性です。
モルタルの基礎壁の部分を塗る事も多いのですが、水性の塗料はモルタル系に関しては意外と長持ちすると思います。施工方法としては塗り替えの場合は下地の状態をみて表面がツルツルなのかザラザラなのかによっても下塗りを変えたり、建物年数による経年劣化の程度によっても施工方法を変えて対応しています。水性塗料の魅力はやっぱり臭いが少なく水で薄めて作業しやすい事です。使い易くて施工しやすいという事が一番良いですね。
コメント1件モルタルの塀をセメント系漆喰で塗ってみた
モルタルブロック塀に同じセメント系の漆喰で塗ったらきれいになると思い自宅の塀に塗ってテストしてみました。白しっくいなので下塗りに薄く塗ってもう一度塗るなど重ね塗りをすると色が揃ってきれいに見えます。肝心なその後の状態ですが、表面に細かいひび割れのようなものができてきたのであまりお勧めできないと感じました。しっくいを塗るのをやめて昔からあるジョリパット仕上げがお勧めです。ジョリパットは塗料に細かい砂が混ざっていて自分の好きな模様で仕上げる事ができるし乾くと硬く丈夫になるのでいいですね。もちろん細かいクラックもなく長期間きれいな状態を保ちます。
コメント0件住宅の中庭部分は風が遮られ熱中症になるリスクが高まります。
工事作業中でも熱中症になることが意外とあります。住宅ではベランダの内部の塗装工事でフェンスのようになっていれば風が通りますが壁になっている場合は風が抜けないので知らぬ間に体力を奪われてしまいます。また、中庭も同じでこの字型になっている部分は風通しがあまりよくないので熱中症以外にもコケが生えやすいとかジメジメしているなど湿度も高くなりますので気を付けて作業したいと思います。
コメント0件遮熱塗装は外壁も有効です。
住宅立地にもよりますが、高台の現場で一日中太陽の光が当たる条件では外壁面や窓から熱が入り込み室内の温度もかなり上がってしまいます。外壁の塗り替え塗装をお考えなら外壁も遮熱仕上げにすることをお勧めします。外壁なら光を反射する白色系やアイボリー系など明るい色の方が反射する効果が高いのでいいですよね。塗料も耐候性に優れた溶剤系と、施工時に臭いの少ない水性系があります。もちろんカラーバリエーションも豊富です。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。