トタン屋根の上塗りをシルバー色で仕上げたいが苦戦。
トタン屋根の下塗りの錆止めも終わり、上塗りでシルバー色を塗ろうと刷毛塗り作業をしましたが、何故か上手く仕上げる事ができず苦戦してしまいました。原因として気温や塗装方法などいろいろとありますが、気温は高かったので十分ですが、塗料がシルバーという事で塗料の性質上沈殿しやすく、よく攪拌しないと塗料が乾いた時にムラなく仕上げる事ができません。攪拌不足だったのか塗装道具で刷毛塗りよりもローラー塗りの方が適切だったのか、答えは分かりませんでした。一つ理由があるとしたらトタン自体の劣化により塗料の吸い込みムラや乾きムラが錆止め塗装時からありました。
コメント0件塗料のたまった所は乾燥が遅い
塗料の種類にもよりますが、塗装していると塗料が垂れてたまる事もありますね。たまった塗料が乾かないことも度々あります。いつも塗装工事が終わって夕方に片付けをする時にサゲ缶やローラーバケツなどの淵部分が塗料たまりができやすく乾いているようでいない状態はよくあります。塗装するときの塗膜の厚さも規定量で決まっているため塗膜の厚さが標準より厚すぎると乾きも極端に遅くなりその塗料のもつ性能を十分に発揮できません。塗装するときはできるだけ塗料をためないように一度に厚塗りせず、規定量を均等になるように2・3回程塗り広げるという事がとても大事なポイントになります。
コメント0件10月に入ったというのに暑い!
もう今日から10月ですね。消費税も10%になり少しずつ取り巻く環境も変わりつつあります。しかしながら10月になってもこの蒸し暑さはなんでしょう。お茶やポカリなど自宅から大量に準備して持っていきますが、この状態は7月からずっと続いています。暑くて休憩も頻繁にしますが水分補給も忘れずしっかりとしなければと取るようにしています。トタン屋根の方も下塗りの錆止め塗装が始まり、ローラー塗りなので刷毛よりも早く塗る事ができますが、その分、体力の消耗も早いのでいつもよりは少し早めに切り上げるようにしました。
コメント0件トタン屋根のコケを高圧洗浄で洗い流す
トタン屋根の北面は直接光が当たらない場所でしたので緑色のコケが全体に広がって塗装できる状態ではありませんでしたが、高圧洗浄でしっかりと洗い流すことで塗装時の密着が向上して下地の状態もとてもきれいになったのでよかったです。また、旧塗膜の薄く剥がれた部分も洗浄によって剝がす事ができたので下地処理もしっかりできました。
コメント0件以前工事した現場にふと立ち寄ったら
今日も現場まわりで以前工事させていただいた現場の近くに行ったのでちょっと寄ってみました。今日は天気が良かったので庭で草取りをしているところに偶然会う事ができました。部分的に板の防虫塗装や防水塗装などお世話になり、工事してからしばらく経ちましたがとても綺麗ですって言われてとても嬉しかったです。また、ガレージの羽目板張りの工事をした所もマツのフローリング材を使用して外壁の横張と塗装をしましたが、木の厚みが通常の羽目板よりも厚くてほんのり木の香りがとても心地いいと褒めていただき嬉しかったです。
コメント0件全身つなぎの白服で吹付作業
今日は中仕事でしたので雨の心配はなかったのですが、いつもよりも湿度が高かったのか蒸し暑さを感じました。鉄部塗装で錆止めと上塗りは吹付仕上げをするのですが、全身スーツと防毒マスクのセットで息苦しいという事もありますがシャツが汗びっしょりになってしまいました。塗装ブース内での作業でしたので吹付の塗料で霧のように全体に漂うという事はありませんでしたが、縦塗り・横塗りと吹付ムラを出さないように慎重に仕上げるのがとても大変でした。
コメント0件吹付塗装で一日中、全身つなぎ白服
今日は内部吹付塗装工事で鉄部の塗装をしました。養生から始まり吹付塗装のしにくい部分を先に刷毛で塗装してから最後に吹付するという作業工程です。錆止め塗装も同様に吹付けしてから上塗り材も吹付での仕上げで、錆止め塗装後に乾燥時間があるので午前中に下塗りを終わらせて早めに昼休憩をとりました。午後も上塗りの吹付を何度も塗り重ねたので塗膜も均等に仕上がり艶も揃いました。しかし、作業着として白つなぎの不織布を着て作業しましたが、思った以上に蒸し暑く中のシャツが汗だくになるほど熱がこもって大変な作業でした。
コメント0件トタン屋根の劣化が進むと
今日も昨日の続きで足場の組み立てとトタン屋根のケレン清掃を少ししました。屋根の状態は全体的に剥がれが出ている状況ですが、特に南側の剥がれが多くてその部分を集中して工具を使い剥がしました。剝がれた塗膜も劣化が進み、塗膜もパリパリの硬い状態でしたので剥がすときに周囲に飛び散り、タイミングが悪いと目の方向に飛んでくるので時々痛みを感じますが、塗膜剥がれの範囲も思った以上に広く広範囲でしたのでコツコツ進めていこうと思います。剝がれた旧塗膜の回収や処分も意外と大変なので周囲を汚さぬようしていきたいです。
コメント0件急こう配屋根の基礎足場組み
この頃は朝晩の気温も下がり、とても涼しくなりましたね。塗装工事をするには最適な時期となりましたが、まだまだ日中の日差しは強烈で足場部材も熱を吸収するので素手で部材の運搬や組立ては火傷寸前でした。それでもひとたび日陰に入ると汗をかいてるせいもありますがとても涼しくなりますね。北面と南面の気温差が大きいようにこの時期に風邪をこじらせてダウンしやすいと思いますので体調管理も十分に気を付けながら作業していきたいです。
コメント0件外壁の色合わせに苦戦
外壁の部分補修をする工事で今の色と同じ色を新たに調合して作り塗装するという仕事ですが、塗料を混ぜ合わせてあずき色を作ろうと頑張ってみたのですが意外と難しく塗料の色合いを見ても色が濃いわけじゃなくそこまで薄いという事でもない濃さで言えば中間色でしょうか。塗料の三原色の黄色・赤さび色・黒と濃さを薄める白色の調合という事で塗料調合の中では意外と難しい部類に入ると思います。色ができるか心配で少し試しに作ってみましたが最初に作った色が全然違う色を作ってしまい失敗しました。でも、もう一度作り直したときはばっちりできました。失敗は成功の基という言葉があるように、黄色の入れすぎや赤さび色が少なかったなど失敗から得るものはたくさんありました。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。