久しぶりに現場まわりへ
今日は久しぶりに以前の現場へ視察に行ってきました。現場の状況や劣化していた場所のその後の状態など耐候性がどれほどあるか確認しに行ってきました。劣化する場所はある程度決まっていて、塗装する前から劣化していた所(雨どいが壊れて外壁に垂れ流しになっていた所や大きなひび割れクラックがあった所)など外壁・屋根共に内部に雨が侵入する恐れがあるほどの劣化が見られるところはまた新たに劣化が始まることもあるのでよく見て確認したいと思います。劣化が進んでいた場合はまた別の方法を提案して施工するようにしています。
コメント0件11月に入りましたがポカポカです。
気が付けばもう11月ですね。とても暖かくて日中は気温が高いので外壁塗装工事はとてもはかどります。いつもならもうそろそろ長袖のヤッケや上着を重ね着するのに日が差すと暑くてすぐに脱いでしまいます。でも工事するにはとてもありがたいですよ。塗装しても乾きが良くて次の工程の段取りができて作業効率もアップするのでとてもいいですね。特に空気も乾燥しているので塗装密着もなお良好です。
コメント0件コケ汚れ屋根の高圧洗浄で
住宅屋根のカラーベストの高圧洗浄をしました。屋根の角度や向きによってコケの生え方がやっぱり違いますよね。水洗いをする時はコケの上を歩くと滑り落ちてしまい危険ですので必ず洗浄したところから順番に歩いていくようにしています。今回の場合は北面で尚且つ一日中、光が当たらない条件の場所があるため、コケの発生はもちろん、コケの塊の大きさや色の違う黄色系の密着度の強いものも発生していて洗い流すのも一苦労でした。
コメント0件色の薄い色は光の加減で塗りにくい
外壁を塗るときに下地の白色を塗った後、上塗りの色が白色やそのほかの薄い色の場合は光の当たり具合によっては塗りにくい時があります。下塗りの色とほとんど似ている場合も塗りにくいですね。外壁の上塗りの色も薄いクリーム色を塗りましたが、光が眩しくしっかり塗装できているのか色の差が見えずらい場合もあるので、塗れてないと不安で何度も同じ場所を塗ってしまうので思うように作業が進みませでした。
コメント0件トタン屋根の下地によって密着力が違う
トタンの種類によっても違いますが、今使われている波型トタン板と昔の物とでは鉄板の厚さとトタンを形成する成分が違うため塗り替えの塗装をしても塗装密着に違いがでてきます。今の波型トタンは下地処理の清掃などすれば意外と剝がれず長持ちしますが、昔からある波型トタンは厚くて硬く丈夫ではありますが亜鉛の成分が強くて下地処理をしないとすぐに剥がれが生じてしまいます。また、下地処理をしても状況によっては剥がれてしまうので剥がれを抑えるために下地に傷をつけて塗装の食いつきをよくしなければなりません。その現場現場の状況に合わせて最適の方法で対応するようにしています。
コメント0件下地の凹凸があり下塗りが大変。
外壁下地が吹付仕上げの凹凸模様があり、手触りとしてはザラザラの吹付けリシン仕上げのような感じで、いつもと同じように塗ろうと下塗り材を塗ると下地の凹凸と砂状の外壁特有の塗料を吸い込む現象のダブルで少しの面積でも数時間はかかってしまいました。なぜこのようなことになったのか以前の塗装履歴を確認したところ、塗り替え工事は2回目で最初の新築時の仕上げが吹付仕上げで2回目も色違いの同じようなジョリパット吹付仕上げをしたので、砂の吹付けが多かったため今回のローラー塗りが思った以上に大変でした。
コメント0件塗装乾燥に自然の風の影響は大きい。
今日は内部塗装工事でしたのでいつもの自然乾燥と違い塗装しやすかったのですが、乾燥が遅くて塗り重ねがうまくできず悩んでしまいました。しかし、塗装した部分に扇風機などを使って風を送ることによって塗装した表面の乾燥も進んで塗り重ねる事ができました。いつも外部工事が多い中で少しでも自然の風が当たり乾燥を促していたことが当たり前だったので気に留めてなかったのですが、作業性をあげるために強制乾燥することも仕方ないことだと思います。あらためて自然の力って大きいと感じました。
コメント0件ホコリを立てないように慎重に床を塗装したが・・・
モルタル床の上塗りをするのに下地をしっかりと乾かしたくて扇風機や送風機で乾きを促進して作業するつもりでした。しかし、風の影響でどこからともなくホコリやゴミや落ち葉などが集まってくるので、こまめに掃除をしながら塗装できる状態にしましたが、材料を練り合わせているうちに風に乗ってまた汚れてしまうので塗装工事も大変でした。また、ゴミがローラーに絡みついてきれいに塗れない場合は素手で取り除いていたので指先全部が緑色に染まってしまい、帰りにコンビニに寄った時、何気に支払い時に店員さんに指を見られびっくりされました。
コメント0件激しい雨でストーブのデビュー
久しぶりに大雨が降りましたね。雨に伴い気温も下がってきたので秋も深まってきた感じがします。自宅でも普段着に加え仕事着もあるので洗濯乾燥機が追いつかず結局石油ストーブを出して乾燥させることにしました。やっぱりストーブって凄いですね。温度上昇も早くて乾燥もバッチリ。今年も少し早いデビューとなりましたが雨天時の稼働率は上がりそうです。
コメント0件急勾配の屋根上の足場組で
急勾配の屋根上の足場組は想像以上にしんどかったです。屋根の角度がどのくらいかはわかりませんが、手放しで歩けるか、歩けないかギリギリの所です。しかし、屋根の北面はカラーベスト屋根特有のコケが生えているので、少しでも雨などで湿っていると歩くことはできません。足場を組み立てるときはできるだけコケの少ない場所を選び部材も手渡しで転倒のリスクを下げて慎重に組み上げました。何より雨天時は手元・足元危険なので高所作業はいつも以上に気を引き締めて作業にあたっています。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。