外壁トタンの塗装仕上げ方法はたくさんの組み合わせがあります。
外壁トタンでも塗装の仕上げ方はいろいろとあり、一般的に下地清掃と錆止め・上塗りをするのが普通でしたが、錆が発生していない場合は錆止めを省いて上塗り1回塗りか2回塗り、また、錆止めが油性仕上げでも上塗りが水性塗料仕上げという組み合わせでもできます。そして、環境に配慮した塗料仕上げという錆止め・上塗り共に水性塗料仕上げなど環境以外にも水性仕上げの特徴でもある臭いの少ない塗装工事をするという事もできます。
コメント0件サンブキの屋根塗り替えで遮熱仕上げにする
錆びた屋根でも防錆効果の高い錆止め材で塗装するのでトタン屋根の塗り替えに遮熱塗装は最適です。また、遮熱性能もシリコン塗装なら約8~10年程度は耐久性も実績もありお勧めです。カラーサンプルも豊富で遮熱性能を最大限引き出す白色は眩しいほど光を反射するので、塗装後の室内の温度上昇は緩やかになります。
コメント0件遮熱塗装を普及させるために外壁・屋根は遮熱仕上げで
気温の高い日が続いています。エアコンの使用頻度も多く外壁塗装工事でも少しでも気温上昇を抑える遮熱塗装が普通の工事となりつつあります。高温状態をたとえ少しでも抑える事ができればエアコンの電気代を抑えることになりますのでとってもお勧めです。ただ、住宅密集地では光の反射が強くなりますのでご迷惑をおかけする可能性があります。
コメント0件アスファルトに区画の白線塗装
区画の白線塗装工事はよくありますが、下地(塗装する床面)がコンクリートなのかアスファルトなのかによっても塗料の種類を変えたりします。今回はアスファルト床面という事で溶剤系の塗料で塗る時はアスファルトのタールが溶け出して白色の白線塗装では茶色の色ムラをが発生する恐れがあるので注が必要ですね。溶剤はこのようなトラブルがあるので水性塗料で塗れば大丈夫ですが、駐車場という雨風や車のタイヤに踏まれるなどの過酷条件ですので剥がれなどの問題が出やすいと感じます。一番いいのはライン専用塗料というのがあるので条件に合わせて施工するとうまく仕上がりますね。
コメント0件塗料の種類に迷ったらシリコン塗料がベスト。
外壁や屋根塗装をする時にぶつかることは「どの種類の塗料で塗装するか」ということです。外壁と言ってもサイディング壁やトタン壁、屋根もスレート屋根やトタン屋根など材質がそれぞれありますが、塗料の質・価格ともにシリコン塗料はベストだと思います。何よりもシリコン塗料の実績もかなりありますし、価格の割に性能が高いという点から無理に高価な塗料を塗装するよりもお勧めです。
コメント0件アルミ製・ステンレス製の塗装に困ったらご相談下さい。
アルミ製など塗装することはできても長い目で見るとパラっと剝がれてしまうという事が多くあります。剝がれの原因は単純に密着不良で塗料側にあるのか下地処理方法の問題があるかなど2択になりますが、ほとんどが下地処理に問題があり下地の目荒らしができていないか油が除去できていない場合は不具合が出てきます。アルミのベランダ手すりなどはローラー仕上げでも可能でしょうが、サッシュ枠などは細かい部分があるので吹付け仕上げで均等に仕上げないと見た目も悪いので技術を要しますね。(中には塗装できない素材もあるので見極めが難しいです。)
コメント0件コーキング劣化してきたら塗り替えのタイミング
外壁サイディングの塗り替え時期は様々な環境にもよりますが、新築から10年前後でコーキング部分の劣化(剥がれ・隙間)ができてくると塗り替えの時期と思われます。外壁もしっかりと下地の状態を確認しないと判断できませんが、コーキング(シーリング)の劣化具合によっては雨が降った時に流れ込んでしまうというところもありますのでチェックが必要です。塗り替えのサイクルも言うまでもありませんが早め早めの方が長持ちさせる秘訣です。
コメント0件鉄部の塗装で錆止め塗装後にすぐ上塗りをすることはできるのか
鉄骨など鉄部の錆止め塗装した後に上塗りすることは可能です。但し暖かい季節ではいいですが真冬の寒い時期は密着不良や何らかの不具合が出ることがあるのであまりお勧めしません。速乾の錆止めしてすぐ上塗り塗装はできますが、理想は錆止め塗装したら翌日に上塗りをする方がいいですね。錆止めがしっかりと乾かないうちに上塗りをすると錆止めが乾燥する前に上塗りで蓋をしてしまう状態となります(塗料によっても違います)ので塗装(塗り重ね)間隔はあけたほうがきれいに仕上がりますね。
コメント0件コンクリート床は専用塗料の方が塗膜が強い
コンクリート床の塗装で水性塗料を使って仕上げる場合、一般的な水性塗料と床専用の水性塗料があります。どちらも水性塗料なので塗装することは可能ですが、塗膜の耐久性の面からすると間違いなく専用塗料ですね。「床に塗る塗料」という事は塗装・乾燥したところを歩くという事になり塗膜が耐えるよう硬く丈夫な塗膜に仕上げる必要があります。ですので床専用塗料というのはその機能を重視した塗料といえます。
コメント0件色調合・色作りには順番がある
外壁で言えばクリーム色というかアイボリー系の色が多いですが、色を作る時に白色をベースに少しづつ黄色・赤さび色・黒色を混ぜ合わせていきます。黄色から混ぜ合わせていく理由は色の薄い色から入れると入れ過ぎの失敗が少ないので調合しながら微調整ができます。濃い色入れ過ぎた場合は白を入れても入れても修正できず廃棄となる事もあるので注意が必要です。また、少量を色調合する場合は混ぜ合わせの量も少ないので難易度がぐっと上がりますがプロならある程度の近い色を調合することは可能ですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。