外壁の色決めをする時のポイント
塗り替え塗装をする時に外壁の色を変える場合、まずは自分の好きな色を選んでみます。そして、色のバランスや配色を決めるときにその家に合うかどうかをカラーシミュレーションなどを使って決めていくとイメージがつかみやすいと思います。色のちょっとした濃淡でも大きくイメージを変えてしまうので注意が必要ですが塗装屋さんの経験談などから選択していくとうまくいきやすいです。
コメント0件吹付スプレーガンの模様とローラー塗り模様の違い
吹付仕上げとローラー塗り仕上げでは近くで見ると雰囲気が違います。吹付仕上げではフラットな細かいゆず肌仕上げでローラー塗りではローラーの毛質・毛丈にもよりますが吹付よりも大きなゆず肌状で仕上がります。ローラー塗りでは塗料飛散も少なくシートやビニール養生も少なく済みますが、吹付塗装では周囲に飛散しやすいので飛散防止のためにしっかりと包む養生を作らなければなりません。しかし、養生が大変な分、美しい仕上がりとなるので場所や条件に合わせて塗装施工仕様を変えて工事しています。
コメント0件色合わせの依頼を受けて色調合しました。
色調合の依頼を受けました。塗装したいものと色合わせしたい見本のものを預かり自宅倉庫で色合わせをしました。色味は茶系でもブラウン系の色で黄色みが強いのか赤みが強いのか、もしくは白色を足した淡い色合いなのか何度も色合わせしながらできるだけ近い色になるよう調整しました。頭では分かっていても予想通りにはできないのが色作りの奥深さでもあります。
コメント0件錆止めの効果は錆を止めるだけじゃない。
錆が出ている所があれば錆止めを塗ればいいって思っている方も多いはず。しかし、錆止めを錆びている所へダイレクトに塗っても錆を止めることはできません。錆をブラシで落としたり掃除してきれいな状態にしてから塗装しないとうまく密着しないので下地処理をしっかりとしてから塗装しています。しかし、さらに錆止めの効果をあげるために錆止めの上に中塗りや上塗りの密着にもガッチリ固定するような下地となっていなければなりませんので錆止めの役割はとても重要です。
コメント0件台風の進路が反れましたね。
塗装工事にとって台風の接近は大きなことで塗装の進行状況も大きく左右されてしまいます。とくに強風が吹くときは足場のネットを縮めたり外したりと通常はやらないことを心配なので風雨対策を万全にしています。今回は大丈夫でしたがこれからの季節もまだまだ心配なので時間の余裕を見て対策できればと思います。
コメント0件外壁の種類により塗装効率は変わる
外壁の種類はたくさんありますが、大まかにトタン・ALC・サイディングなどで塗装工程や塗り回数によっても塗りやすさ・塗りにくさなどに分かれます。単純に塗りやすいものはフラットで平らな面積が多いもので逆に塗りにくいものは溝があったり折り目が多く刷毛で塗り込まないときれいに仕上がらないなど手間のかかるものは時間がかかるので塗装効率も落ちます。塗装効率は塗装単価にも影響するので重要事項といえます。
コメント0件塗料の色調合は本当に難しいですね。
色作り・色調合は塗装工事職人なら毎回経験することで塗料を混ぜ合わせる量は日頃の経験で作っています。塗料を作るタイミングとしては現状合わせ(今と同じ色)で塗り替えたいと希望がある時にその場で即興で色合わせする事です。簡単にできるものから全くできない時もあり、その奥深さは毎回感じます。でも今ではある程度近い色を手早くできるようになりそれが自信になりました。
コメント0件ようやく涼しくなってきました。
真夏の暑さから少しづつですが涼しくなってきました。今年も天候不順で連続して大雨が降ったり猛暑日も続いたりとかなり体と心が疲れました。でもようやく涼しくなってくれたので動いても楽に作業することができて嬉しいですね。塗装作業はほとんどが足場の上の作業なので足を踏み外さないように知らぬ間に神経を使っているので体力の消耗も激しいですが、涼しくなりやっと思い通りに動けるので気持ち的にも楽になりました。
コメント0件雨戸は自宅で吹付塗装仕上げ
雨戸の塗装は雨戸を外して自宅へ持って帰り吹付スペースで吹付仕上げしています。やはり吹付工事となると周囲への飛び散りが気になりますので自宅倉庫なら安心して作業ができます。また、固定雨戸や戸袋の場合は持ち帰る事ができないのでしっかりと完全養生の中で吹付けしています。スペースが小さいので防毒マスクしてても息苦しくて大変ですが、吹付仕上げはやはりきれいに仕上がりますね。
コメント0件破風板を板金で保護する
劣化が進みやすい破風板を塗装だけでは補えない場合や長期保護するなら板金でトタン加工して張る破風のカバー工法は塗り替えのタイミングでも十分に対応して施工しています。ガルバリウム鋼板ということもありしっかりと保護できるため耐用年数もぐっと上がります。一番の魅力は雨が当たっても木材のように吸い込むという事がなく流れ落ちるので劣化せずとても安心ですね。
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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。