色によって汚れやすい色・汚れにくい色
大気中で汚れを含んだ雨が直接当たる所の屋根やひさしなどとても汚れやすい部分です。塗装で塗り替えても汚れが広がりやすい色は言うまでもなく白色です。最近では屋根の遮熱塗装で反射しやすい白色を選ばれることも多いのですが、明るい色ほど汚れるのもはやく雨スジが目立ちますね。逆に汚れが目立ちにくい色は黒やこげ茶色よりもグレー系の色の方がいいので長い目で見たら色の変化も少なくオススメですね。
コメント0件色の塗りやすさは色の濃さで変わる
自分で色を塗るのにどのような色にしようか迷っている場合は少しでも濃いめの色をお勧めします。なぜかというと薄い色(白い色)ほど色が透けやすく塗りにくく感じるからです。また、鮮やかな色(原色の赤や黄色など)は同様に塗りにくいです。簡単に楽しく塗るには濃いめのこげ茶色系やグレー系・ブルー系・グリーン色系などがいいですね。
コメント0件今日から4月。
はや3月からもう4月と時が過ぎるのが早くなっているのを感じます。気付けば寒かった冬も終わり今日のようなポカポカというよりも日中は暑い陽気となりましたが、これから来るであろう猛暑日も近づいて来ているようで恐ろしくも感じます。塗装時期は年中していますが、その中でも3月から11月は工事最適日という事で工事依頼も増えて忙しくなります。また、いくら忙しくても職人気質なので納得がいくまでコツコツと仕上げていこうと思います。
コメント0件3月も今日で最終日
3月も終わりますね。桜も咲いてとても暖かな日が多くあったと感じます。日に日に暖かさが増して日中は気温も上昇して汗が出るほどです。塗装作業も本格化して刷毛塗りやローラー塗りでもきれいに仕上がりまさに塗装日和ですね。
コメント0件アスファルトに色を塗る
アスファルトに塗装するのに注意することは強溶剤(ラッカー系の塗料)で塗装しないようにしています。ラッカー系はアスファルトのタールを溶かして色が黒く変色してしまうので塗装に適していないと思います。タールを溶かさない塗料(水性系)は簡単にきれいに仕上げる事ができオススメですね。白線のラインを入れる時や塗る時は、真っ直ぐなラインに仕上げれるようにテープを真っ直ぐに張り塗装することでプロの仕上がりとなりますね。
コメント0件気温の急激な高さに汗が
気温が急激に上がって春本番の陽気となりましたね。塗装工事の方も乾きが良くてある程度下地が暖かいのでとても塗りやすく作業性もいいですね。今日は午前中に足場を組み立てたので汗がたくさん出ました。まだまだ朝晩の気温差が大きくふとしたことで体調を崩してしまいそうですが、無理せずに日々を過ごしていこうと思います。
コメント0件塗料は開封してから時間が経つと酸化して硬化し重くなる
塗装屋にとって塗料の処分問題はずっとあります。塗料は酸素に触れると一斗缶の中にあっても表面が硬化又は内部か下面から硬化してくるのでずっと保存しておくという事は無理です。新品の塗料で開封してなくても硬化するので必要な分を必要なだけ仕入れなければならず思った以上に手間がかかります。また、固まってしまったり不要になったあまり材料も高熱処理できる専門業者に処分してもらうのでコストもかかりますね。
コメント0件海辺など塩水に強い塗装は塩化ゴム
今日は海辺の方で鉄板塗装をしました。海辺は雨が降る時に海水を吸い上げて降らすので鉄部の場合は塩水の影響で錆が多く発生してしまいます。なので耐塩水に強い塩化ゴムという塗料で塗装をしました。前回(8年前)も同じ塗料で塗装したところを見てみましたが全然錆びてなかったので耐塩性の効果はあると思います。
コメント0件厚膜仕上げコンクリート床塗りの奥深さ
コンクリートの塗装で鏡のような鏡面塗装の試し塗りをしました。塗料も膜の厚い仕様で仕上がりは美しいですがローラー塗りやコテ塗りなどがあり、簡単に仕上げれると思っていたのですが予想以上の塗料の濃さでうまくコントロールできないし硬化剤の反応スピードもはやくとても焦りました。この厚膜塗りは過去にも何度も失敗しているので塗料の癖は分かっていたつもりですが、気温に左右されるという事もあって毎回乾燥時間も変わるので難しいと改めて思いました。
波板屋根の取り付けしました。
塗装工事が終わって、取り外していたテラスの屋根を元通りに復旧する工事をしました。曇り空の中、いつ雨が降ってくるか心配でしたが、何とか取り付けが完了して一安心していたら急激に雨が強く降り出しました。雨が降りだす前に屋根の取り付けを終えてよかったです。季節の変わり目で予想外の雨などたまにあるので予報を確認しながら作業しています。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。