曇りという日は雨が降るのか紙一重
塗装工事において雨の影響はとても大きく屋根塗装では雨が降ってしまうと絶対に塗装不可能です。塗装してある程度乾いてから雨が降るのはまだいいですが、塗装前に降られるとアウトですね。外壁でも雨の影響はあり、風の影響を受けず真っ直ぐ降る雨なら壁が濡れる心配も少ないですが、少し強めの斜めに降る雨では濡れてしまいダメな時も多いですね。今日のような曇り空で雨が降っていなければ塗装可能ですが、塗装の途中で雨が降るパターンは一番きついです。
コメント0件午後からの僅かな晴れ間
午前中は土砂降りで予定していた工事も延期してしまいました。そして、午後は僅かに晴れ間がのぞき久しぶりの太陽の日差しを感じることができ、しばらくできなかった外部工事も下塗りができました。しかし、こんなに雨降りが続く事って普通ではないですよね。一週間連続はとても辛いです。
コメント0件吹付タイル(模様吹き)補修工事
吹付タイルの補修をしました。吹付の工事自体が今ではほとんどありませんが模様吹きの部分を補修して直す場合はエアーをタンク貯めて吹付専用ガンを使って吹付します。普通の塗装するよりも周囲をビニールで養生しないと飛び散るので飛散防止のためにしっかりと囲って吹付作業をします。また、補修となると同じ模様の同じサイズに仕上げないと意味がないので試し吹きをしながら調整するのが大変ですね。

塗装の機能性。ただ塗るだけではない。
塗装をすることで建物の保護をすることは目的ですが、建物をきれいにすることでその人の気持ちも明るくなり豊かにする気持ちの変化が大きいのではと思います。鉄骨の錆を止めたり木部の板の剝がれを塗り替えて補修したりするのも大事ですが、一番は心を癒して穏やかに過ごすことがとても大事なことなのです。その気持ちをいつも届けれるように日々頑張って塗装しています。
コメント0件雨の止み間に作業しました。
午前中は雨は小雨で掃除やタッチアップなどすることはできましたが、午後は一時的に土砂降りとなりました。雨が降ってもいいようにビニールで庇を作っておいたので濡れずに済みました。時々強雨になり水しぶきは飛んできましたが養生もギリギリ耐えてくれたのでよかったです。この雨はいつになったら止むのでしょうか。外仕事は天候次第なのでいつも難しいですね。
コメント0件雨天時の塗装作業
雨の降り方がザザぶりでは作業できませんが、今日のようなパラパラのにわか雨ならシートで覆って雨に濡れないように塗装することは可能です。但し、下地が濡れていない事と塗装作業中や乾燥中は雨に当てたくないので乾くまで囲える条件では大丈夫だと思います。しかし、途中で雨が強くなったり養生シートが風で飛ばされる可能性があるのなら塗装は避けた方がいいでしょう。部分的な補修などは小さく補修するなど工夫して対応しています。
コメント0件ザラザラしている部分は塗装密着性が良い。
外壁塗り替え工事や内部でもそうですが、下地の状態「塗装する場所の状態」がツルツルではなくザラザラとしている所は塗装の食いつきがよく剝がれなどの原因が起きる可能性はとても低いという事がわかっているので外壁がザラザラしている吹付塗装がしてあるところの面を塗装するときは普通の状態よりは塗りにくいし塗料も余分に必要となるのでロスが多いと感じますが、塗膜の変な剝がれが起きにくいのでその点は安心できますね。
コメント0件錆止めを塗る時の注意点。
鉄骨や鉄板の錆止めを塗る時に注意していることは「きれいに掃除して、しっかりと乾いた状態で錆止めを塗る」という事です。塗装する面は汚れやゴミがある状態で塗装しても効率良く錆止めが密着しません。そして、塗装する場所が雨などに濡れている場合はよく乾かして乾燥している条件で塗る方が剝がれの心配も少なくて済みます。また、剥がれのひどい所はペーパーサンダーで削り取って処理したり、錆止めの強いエポキシ系の錆止めで1回塗りや2回塗りなどしてみるのも有効な手段ですね。
コメント0件内部塗装は室温を下げるエアコンがカギ
住宅や工場などの室内における塗装工事では「室温」が作業性能を大きく変えるカギとなります。そこでエアコンを完備しているなら温度を下げて作業すれば塗りムラを抑えることもできるかもしれません。エアコンは除湿機能もあるので塗装後の乾燥にもよくしっかりと乾いて剝がれ防止にも役立ちます。何よりも作業する自分も作業しやすく快適にできるという事が一番のメリットかもしれません。工場などの場所でもスポットエアコンを利用するなど温度と湿度をコントロールできれば塗装もしやすいですね。
コメント0件床塗装の下地処理で鉄板の隙間から油が出てきた。
床塗装をするために下地処理で床の研磨をしてさあ塗ろうと思ったけど、よく見たら削った角の部分から油が噴き出していました。油の上に塗装しても密着が悪いのでどうしても拭き取らなければなりません。強溶剤の液をウエスに付けて拭き取れば簡単に取れますが、拭き取りの後もまた中から出てくる可能性があるのでサッと拭いて素早く塗ると何とかきれいにおさまりますね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。