秋でも鉄骨塗装の乾燥時間は意外とはやい。
今日も鉄骨階段の上塗り塗装をしました。階段の塗装をするのに一番の問題は歩く部分(踏み板)を塗装した時に乾く時間はどのくらい必要なのか?という事です。速乾性の塗ってすぐ乾き始めるものなら問題ありませんが、一般に言う昔からあるペンキは乾きが遅いので階段の塗装には不向きだと思います。私たちの使用した塗料は耐久性も重視した硬化剤を入れるタイプ(2液型シリコン樹脂)で塗りました。2液型は1液型に比べて乾きが遅いというのがありますが、今日は風が意外と吹いてくれたので速乾性塗料と同じような感じに乾いてくれたので良かったです。
コメント0件鉄骨の塗装をしようとしたけど緑色のコケが・・・
今日は鉄骨階段の塗り替え工事をしました。下地処理の錆て剝がれている部分をきれいに剥がして塗装にかかりますが、湿気が普段から多いのか緑色のコケが一部生えているので取り除かないと密着不良になってしまいます。高圧洗浄などすれば簡単に洗い落とせますが、洗いずらい場所や洗う事ができない内部工事などでは水で濡らした濡れ雑巾を絞って拭くと簡単にきれいに取れますよ。
コメント0件ノンスリップのベランダ床面を作る
コンクリート床やFRP床は塗装で保護することはできますが、塗装すると水弾きもよくなりますので歩くと思わず足を滑らせるという事もよくあります。塗装しても足を滑らせないようにするには滑り止めの処理をしなければならないのですが、滑り止めに使用する砂の撒き方が重要になってきます。手で簡単に撒くと砂が寄ってしまいムラが出ますが、工具で送風しながら均等に撒く事ができるのできれいな仕上がりとなります。
コメント0件防水シートの上塗り2回目
防水シートってそもそも塗り替えするだけでも大丈夫なの?っていう事をよく聞きますが、適切にメンテナンスしてあれば意外と保護できますね。外壁塗り替えの際にベランダ防水や屋上防水など種類や施工法などもそれぞれありますがシートが傷む前に施工しないと意味がありません。施工が遅いとシートの変形が進んでいたり穴が開くなど思わぬ劣化を見つけることもあります。塗り替えの際には外壁と同様に屋根やベランダ・屋上の方がまともに紫外線を浴びて傷みやすいのでこまめな保護塗装をした方がいいですね。
コメント0件少しひんやりと感じる秋の訪れ
今日からもう11月がスタートするのに急激に気温が下がったことで体調不良となったかたも多いと思いますが、体調を整えながら日々頑張っています。気温が下がるだけでなく日没の時間も早まり作業時間もトータル的に短くなり作業時間も削られて上手くいかないので焦らないように心掛けて作業しています。これからの季節は気温の低下と日の短さも大きく影響されるので段取りよく進めていきたいと思います。
コメント0件高所作業車で一日作業しました。
今日は休日ですが工場内での工事がありました。高所作業車に乗り頭上の鉄骨部分など塗装するのに普段から使用しています。部分塗装工事などでは足場よりも簡単に移動することができて作業時間も短縮しますね。作業車もレンタル屋さんで必要な時に借りてきますが、資格があるか確認されるので資格証を常に持ち歩いています。無資格で事故を起こしてしまうと大変ですからレンタル屋さんも仕方ないですよね。
コメント0件水性塗料を塗った時にローラーから出る泡
塗料を塗る時にローラーを使用して塗り広げたときに泡が出る場合は塗料の濃さがに問題があります。泡の出る原理はローラーで塗った時に空気を含んで回すことで気泡が残り、場合によっては泡が邪魔してきれいな仕上がりとならない時もあります。泡の原因は塗料の濃い場合に起きやすいので少しづつ薄めては試し塗りしてみることが大事です。薄めることで泡ができても泡の塗料濃度も薄まるので弾けて消えやすくなります。また、気温や湿度が日々変わるのでその時の丁度良い濃度になるように調整しましょう。
コメント0件吹付け仕上げで予想外の出来事が
鉄部の吹付塗装でいつも何気に仕上げていますが、今日は普段から使い慣れている錆止めの塗料が何故かうまくいかない。スプレーガンで塗装しましたが表面が鱗のような感じになってしまい、場所によっては塗料が乾かずに流れてしまったところもありました。よく考えてみたらその失敗の原因はうすめ液を塗料の乾きを遅くする塗料で塗装してしまったこと、何より最大のミスは「塗料の濃さ」です。塗料の濃さを変えることで仕上がり模様も変わりますし表面の乾燥時間も大きく変わります。また、その時の気温や湿度にも左右されるのでその場の丁度いい濃度に微調整して作業するようにしています。
コメント0件モルタル壁などはひび割れ部分を補修してから塗装する
モルタルやコンクリート面の塗装をする時は必ずどこかがひび割れがあるのでコーキングなどで補修してから塗り直すようにしています。補修してから塗装することはあたりまえの事ですけど、目に見えにくい部分に限ってひび割れはあるものです。目に届きにくい部分の補修をきれいにすることが塗り替えたときの仕上がりもぐっと上がりますよ。補修方法も通常のコーキングから、穴埋め用のパテなど種類がたくさんありますが、ひび割れのような部分は「動くから割れる」という事を頭に入れて伸縮性に対応するウレタン系のコーキングを注入してよく乾かして塗れば塗膜は剝がれてもコーキングは動きに追随してくれるので漏水防止にも役立ちます。
コメント0件モルタル笠木の上塗り
今日はモルタル笠木の上塗りをしました。マンションの工事という事で簡単には終われませんでしたがきれいに仕上がりました。モルタルやコンクリートの素材の場合、無理に強溶剤系や弱溶剤の2液型塗料を使うよりも密着相性の良い水溶性の塗料で仕上げた方が作業性もよく思った以上にきれいで長持ちします。もちろん塗る前には洗浄するか、タワシで水洗いする方法で下地をきれいにするとより長持ちします。また、塗料の性質にもよりますが、艶消し塗料よりも艶あり塗料の方が水を弾きやすいので長持ちする傾向にあります。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。