和風の外壁に合う艶消しアイボリー色「ムーンライト」はおすすめ
和風住宅のサイデイング外壁のに合う色は本当に限定されてくると思いますが、和風ならではの良さを出すために「艶消し塗料仕上げ」が重要です。艶を出さない事で落ち着いた雰囲気を出せるのでお勧めだと思います。またカラーの選択もあると思いますが、一言にアイボリー系色といっても色の濃淡などによっても雰囲気が変わるものです。今回は関西ペイントの艶消し仕上げ材のトップコートをカタログにある標準色「ムーンライト」をお客様が選択して塗装しました。元の外壁色が濃かったので急に明るい色へのイメージチェンジとなりましたがとても優しい色の仕上がりに大満足と言われ嬉しかったです。
下塗り材 白色塗装 上塗り塗装 アイボリー系 コメント0件淡い色は下塗りしてから仕上げ塗りをする。
淡い色(明るくて比較的に色が薄い色)はいきなりその色を塗ってもうまく仕上がりません。ある程度色のばらつきを抑えたいとお考えならまずは下塗りでしょう。塗装はとにかく下塗りが大事で、下塗りの仕上がりで上塗りの仕上がりも左右されるのでそこが重要なポイントです。下塗り材は塗装する素材によっても異なりますが、全体に白く塗るタイプの下塗り材が多く白い下地の上なら上塗りの色も塗りやすく色ムラも起こりにくいでしょう。
コメント0件屋根塗装で相手方との金額の差に驚きました。
あるお客様から屋根の塗装の見積もりの依頼を受けて見積もりを出しました。しかし相見積もりでしたのでお客様は先に見積りした金額を知っているのです。その後に出した弊社の見積もりはいつも通りの金額を書いて出してますが、相手方の見積もりはウチの見積もりの半額でした。ではどちらの業者に依頼するでしょうか。安い方になる可能性が高いというのが現状ですが、長持ちしないというのも事実です。弊社のある程度もつように仕上げるという仕上げ方はやっぱり安くはできないので責任の持てる仕事をしています。
コメント0件床用専用の塗料はどんな性能か
塗料の中には外壁用とか屋根用など用途に合わせた塗料があります。そして床用の塗料も同じようにありますが塗料の性能は外壁や屋根用とは違って床用は「踏まれる塗料」です。例えば横断歩道や歩行帯など塗装後に歩行され足で踏まれるので塗料の耐久性も自然劣化で傷むというよりは踏まれてすり減る傷みという事になるので根本的に塗料性能も違います。床用塗料は踏まれても丈夫なように「塗膜の硬さ」は強く、また通行が頻繁な場所でも塗装できるように超速乾の床塗料があるなど作業性を重視しているという事もあります。
コメント0件色選びのポイントは長い目で見ると「少し濃い目」がいいですね。
外壁塗装の色選びで悩んでいる方も多いと思いますが、外壁面は意外と広いので小さなサンプルの色で選ぶとイメージとかけ離れてしまうなんてこともよくあります。広い面こそ選んだ色より薄く淡く見えやすいので選んだ色より少し濃い目の方が良いことが多いですね。また、素材の状態・形状・模様天候などの日当たり環境によっては更に雰囲気も違って見えるので家の一番見える部分(普段からよく見る場所)を中心に色決めをした方が良いと思います。
コメント0件コーキングの亀裂と外壁の状態変化の関係
コーキングの劣化の仕方がギザギザにちぎれるパターンか隙間が空くパターンに分かれると思いますが、どちらにしても言えることは「外壁サイディングの素材が収縮している」ということです。外壁そのものが伸びたり縮んだりを繰り返して最終的には縮んでいる場合が多くコーキングが左右に引っ張られて裂けてしまう、もしくは隙間が空いてしまうなどの現象がおきます。一般には南側や西側は温度変化が大きいので収縮の頻度も多く裂けて劣化しやすいと感じます。また、このような状態になった時に塗り替え時に劣化部分を切り取って打ち直す「打ち替え」は必ずやった方がいいです。なぜなら塗り替え時のそのころには素材の収縮変化もおさまっていると思います。
コメント0件「濃い色の艶消し塗料」は色ムラを発生しやすい
以前天井の塗り替えをした時に白色の艶消し仕上げから濃い目のブラウン色に思い切って変えて塗装していた時に気付いた事は「ローラー塗りのローラーの両端から僅かに色ムラが発生していたのです。いつもならバッチリ仕上がると思っていたのですが僅かに白い色ムラが出ていたのです。塗り方に問題があったのか塗料の濃さに問題があるのか分かりませんが弱溶剤系の艶消し剤を塗装する時は濃い色ほ上手に塗る技術が必要だと感じました。
コメント0件外壁劣化を抑制するのは「ひさし屋根」なのか?
いろんな外壁面の塗装をしていると「著しく劣化している部分」と「そうでない部分」に分かれます。劣化していない家の特徴は(ひさしや軒の出幅が大きい家)です。劣化しやすい家は(雨が降った時に外壁に直接当たり水が下まで伝って流れ落ちる家)でした。劣化しにくい家は特に「直接雨に当てない事や当たらない工夫がしてあると当然ながら外壁も汚れにくいのでその分劣化しにくいと言えます。ひさしや軒の大きさは外壁にとってとても大事に機能があると思います。
コメント0件気温が高くなると塗装の作業性に影響が・・・
これかの時期は気温も上昇してくるので塗装の乾きも速くなり通常よりも引っ張るような感覚となり塗りにくく感じますね。特に日当たりが良い場所や風の強い日は強制的に乾燥が早まり少し目を離しただけでも塗料の塗り継跡や塗り重ね跡が後々目立ってしまうと思います。また、塗料を薄めるときに薄め液の量や塗装作業中に手持ちの塗料が短時間で濃くなるなど作業時の塗料の変化もありますので使用する分をこまめに出すなど塗装方法も考えて作業するようにしています。
コメント0件外壁の艶消し仕上げの利点とは
最近ではALC外壁やサイディング外壁など色の艶の無い塗装仕上げが増えています。いわゆる「艶消し仕上げ」という塗装仕上げですが、艶が無いので塗ったという実感がわかないということを言われることもありますが、艶が無いと言っても横から見たら何となく鈍い艶があるんですよね。艶が無いおかげで年数が経っても色の変化も少なく違和感がないので結果的に塗り替えのタイミングを通り越して長持ちしてる感覚になります。艶が無くても一昔より耐候性「丈夫さ」はずいぶんと上がり、艶の無い落ち着いた仕上りがお好みな方にはお勧めですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。