木の板に直接文字を書くのは相当難しいですね。
木の板に直接文字を書いてと依頼があったのでやってみました。たぶんこの仕事は看板屋さんだと思うのですが稀に仕事を受けているので「できるんじゃないの」って思われているみたいです。木の板の特徴は色が浸み込みやすいので薄め液で薄め過ぎると板に下書きしたラインを越えて塗装面がガタガタになる事もあります。また少しのミスで思わぬところに塗料が飛び色が付いてしまう事もあるのでかなり集中して作業しないとうまくいかないですね。
コメント0件外部の部分塗装で雨降る中でも頑張って塗りました。
雨が降る中、外部の部分塗装をしました。屋根のひさしがあり直接的には雨は当たりませんが雨が少し強く横殴りの雨となると水滴が横から飛んでくるので塗装の表面が乾く前に水滴が付着すると塗装面が少し溶けて水滴の跡のような模様が残ってしまいます。場所によっては水滴跡の模様が全体に出てしまうなど不具合も出ますが、表面の研磨や塗り直しできれいに直すこともできます。
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金属のグリスが付着していたので汚れを拭き取り塗装しました。
金属の駆動部分には潤滑油の油やグリスがたくさん塗り付けてあります。この部分の塗装はやはり拭き取らないと塗る事ができませんのでヘラやウエスを使って拭き取ります。汚れがひどい場合は洗浄用クリーナーで油を浮かして取り除く洗浄作業も場所によりきれいに取れない所も多いのでこまめにコツコツと拭き取りきれいにしています。
コメント0件塗装する場所の近くに電線や引き込み線があるのでどうしようか。
住宅塗装で建物の近くに電柱や高圧線などがあると塗り替えの足場に接触しそうで心配ですよね。中電に事前に電線カバーの取付をお願いしておくと作業前に設置してくれますが、パソコンでの設置説明やカバー取付場所の図面作成などかなり面倒です。しかも数年前からお金がかかるのでお見積りに掛かる分はお客様負担となるので申し訳ないです。でも安全に作業するならないとだめですよね。
コメント0件木の板に塗る水性のクリヤー塗装は艶があまり出ないような感じです。
強溶剤系「ラッカー系」や弱溶剤系は木の下地処理(目止め)などしてからクリヤー塗装の上塗りをすればかなりテカテカの艶が出ますが、水性系のクリヤー塗装は塗った時は艶がある感じですが乾くにつれ艶が落ちて半艶の状態で乾いて完成となります。どうしても乾くときに素地が塗料を吸ってしまうので仕方ないと思います。ただ水性系は臭いが本当に少ないので内部工事は助かりますね。
コメント0件塗料は下に沈むので必ず下まで攪拌して
新品の塗料は一斗缶の下に色の元となる顔料が沈んでいるため必ず下まで攪拌してから使用します。これを混ぜないでふたを開けて使用すると油の分離した液が出てくるので違和感を感じて気付くのでもう一度入れ直して攪拌してから使用します。特に色の分離が激しいのはシルバー系の色でドロドロの顔料が底に固まっているのでしっかりと混ぜてから使用しています。
コメント0件木製板のよろい壁は見た目は良いけど・・・
木製の壁で「よろい壁」という木の板を横張りした壁面の事で主に防虫剤の塗装で着色して仕上げる見た目もカッコいいのですが、一つだけ問題があります。それは「木の板が乾燥すると収縮してやせる」ので隙間ができやすい事です。その隙間ができる事で塗装した部分も奥まで塗れない所が見えるのでしっかりとできてないように思われてしまいます。その隙間は同じ塗料の防虫剤やオイルステイン仕上げなら補修塗りもきれいにできます。

日中は暖かくて朝晩は寒くなるこの時期は着るものに困ります。
毎日気温の変化が大きくて着ている洋服の種類もフリースでいいのかパーカーで大丈夫なのか日中はウインドブレーカーでいけるのか20℃前後のこの時期の服装はいつも難しいと思います。部屋の状況も朝晩は冷えるのでストーブやコタツ、日中は日が当たれば日差しが暖かいので窓を開けて風を入れてみたりと一言で言えば微妙な温度ともいえます。でも一番この時期は塗装しやすく自分も動きやすいので作業もはかどりますね。
コメント0件撥水性が良いのか親水性が良いのか迷います。
車とかの塗料やコーティング剤で迷うのが「水を弾く撥水性能」か「水と馴染む親水性能」です。意味としては水を弾くか弾かないかの違いです。弾く場合は水玉ができて弾かない場合は水玉にはならず表面に浸るように見えます。塗料でも親水性塗料はたくさんありますが水が弾かないので表面に付いた汚れがとどまらず水が流れる時に一緒に洗い流す性能もあるためひそかな人気があります。
コメント0件先日、看板清掃の依頼がありました。
先日、野立て看板の清掃の依頼があり行ってみました。そこは周囲が木々に覆われて看板もコケで覆われて汚れていました。塗装工事とは内容が異なりますが高所作業を使い下地処理の清掃作業までは同じなので途中まで工事内容はほとんど変わりありません。周りを汚さずにきれいにする拭き取り作業や周囲の飛散を気にしないでできる高圧洗浄など日々培ってきた作業内容の応用版なので問題なく出来ました。
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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。