内壁プラスターボード塗装はどんな塗料が最適か
内部のプラスターボード塗装で基本的には水性塗料で仕上げるのが一般的で水性塗料の中では艶あり塗料や艶消し塗料などを選ぶことができます。やっぱり室内という事なので塗装するとしばらく臭いが気になると思いますが、水性塗料ではほとんど臭わないので安全性の高い工事ができます。また、変わり種で「しっくい塗り」や「ジョリパット仕上げ」などコテ仕上げや硬い刷毛目仕上げなど凹凸が模様になる様々な模様仕上げもプラスターボードに塗装する事ができます。
コメント0件新年あけましておめでとうございます。2023
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年はたくさんの施工事例や施工法やトラブル回避などご紹介していこうと思っています。塗装工事は外仕事が多いので自然環境によって雨が降ったり雪が降ったり霜が降りて凍ったりと状態は変化しますが、それに対応しながら日々施工しています。今年もたくさんの温かい方々にお世話になると思いますがよろしくお願いいたします。
コメント0件今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
今日で今年も終わりますね。今年一年を振り返ってみると10年前に塗り替え工事したリピーターの方の塗装が多くてとてもありがたかったことです。10年も経つと塗装してない部分の劣化もあり、換気フードが割れていたり樋金具が外れたりするなど意外なところが劣化するのだと知ることができました。また、そのことを踏まえて劣化しそうなところをチェックして早めに対応するようにこれからも頑張っていきたいと思います。また来年もよろしくお願いいたします。 中村塗装 中村 渉
コメント0件塗装は片付けや道具のメンテナンスも大事ですね。
塗装道具の片付けでローラーは使い捨てですが刷毛は今でも洗って何度も使用しています。ローラーの場合は最初に一度使ったものは色が中まで浸み込んで、洗ってもあとから最初の色が出てきてしまうので同じ色以外には使用していません。また使用済みの塗料缶は潰して専門の金属ゴミとして処分、ビニールや廃塗料も別の専門業者に引き取ってもらい処分します。廃棄処分には想像以上の経費が掛かりますが塗料は生ものですので長期保存はできません。ある程度溜まってきたら適切に廃棄処分しています。
コメント0件ローラー塗りで使用する毛丈の長さはなぜそれぞれ違うのか。
ローラー塗りで使うローラーの毛丈の長さは長いものから短いものまでありますが、その理由は塗るものにより変えています。例えば、平らな面を塗る時は毛丈の短い短毛を使用するときれいに仕上がりますが、長毛だと塗料がたくさんついてしまうので乾きが遅い時は塗料が垂れてしまうことやゆず肌模様になってしまうなどが考えられます。また、長毛はその毛丈を利用してオウトツが大きい場所に使用すると塗りやすいです。現場によって条件が違いますのでその都度状態を見て変えて使用しています。
コメント0件年末のこの時期にお勧めしたい!家庭用高圧洗浄機でピカピカに
年末と言えば大掃除ですが、外壁や塀やコンクリートの床通路など家庭用の高圧洗浄機でも十分にきれいに洗い流す事ができます。そこで、洗う時のポイントはまず「自分に水が飛散するのでカッパや長靴を装着する」こと、「床と壁を洗う場合は床を先に洗ってから壁を洗う方が汚れを洗い流す手間が省けます」ことと、「汚れが周囲に飛び散るので特にお隣様の外壁や車などに飛散しないように洗う角度を調整したりブルーシートや段ボールなどで仮の飛散カバーのように使う」などでギリギリまで洗う事ができますね。
コメント0件防虫剤塗料の効果を高めるには繰り返し塗り込むことが大事。
普通の塗料と違ってオイルステイン系塗料というのは塗膜を作るものとは違い木材に浸みこませて保護する塗料なので乾いては塗るの繰り返しで丈夫になっていきます。何度も塗る事で水弾きや害虫が入り込むのを防止する効果も高まりますが、臭いが強い塗料が多いので室内の塗装や犬小屋のようなものにはお勧めしません。塗装するなら臭いを抑えた水性系の防虫系塗料やオイルステイン系もあるのでお勧めです。
コメント0件ウッドデッキなどの防虫剤を塗る時に注意する事
ウッドデッキなどの木材の塗装をする時に注意することは塗料が水のようにサラッとしているので塗りやすいけど周囲に飛散しやすい事です。例えば木の板の塀を塗装する時に気を付けることは、板の真下は必ず垂れるのでシートなどの養生をしないと塗装後の飛散状態が大変なことになります。また、刷毛塗りでは塗料が伝って手元が汚れるので手袋などの装備を準備した方がいいです。防虫剤塗料(オイルステイン系塗料)は塗りやすい塗料でありながら余分なところまで色が浸み込みやすい塗料なので塗り方を考えて施工するようにしています。
コメント0件コンクリート床に強靭な艶あり厚膜塗膜を作る
今日も工場内部での床塗装工事でしたが奥が深いと感じます。それは、厚い膜を作るには「一回塗りではできない」事と「気温に大きく左右される」事です。川砂のような珪砂と2液型のエポキシ系の専用液を混ぜて樹脂モルを作りコテで抑えてベースとなる下地を作り、中塗りや上塗りは厚膜専用の樹脂でコテで仕上げるコテ仕上げ工法です。これは相当難しいので床専門業者に依頼して施工する事が多いですね。
コメント0件今日は久しぶりに雪が降りましたね。
今朝は久しぶりに雪が降って積もりましたね。今日は工場の内部塗装工事があり、行こうと準備していたら急に雪が積もってきたのでノーマルタイヤから大急ぎでスタットレスタイヤに交換して出発しました。家を出る前にはすでに5㎝ほど積雪があり現場までの道のりもアスファルトの色が見えないくらい積もっていたので下り坂はとても怖かったです。仕事の方は床塗装でしたが順調に施工できました。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。