雨で濡れて滑るコンクリート床に滑り止め加工する
フラットなコンクリート床は雨が降ると滑りやすくなることが多く、滑りを止めるために骨材入りの塗料(細かな砂の入っている塗料)で塗装すれば雨の時でも安心して歩行することができます。しかしその反面、床の掃き掃除などするときは箒も滑りにくいので掃き掃除も大変になってしまいます。また、土汚れなど塗料の隙間に入ってしまい汚れも取りにくくなるため塗装するには両方の事をしっかりと踏まえて施工していきたいですね。
コメント0件トタン屋根の北斜面に生えたコケを落として塗装する
トタン屋根に生えたコケは簡単には取り除くことはできません。一番簡単な方法は高圧洗浄で洗い流すのがベストですが、屋根の角度が急斜面の場合は水で濡れると滑りやすくなるので落ちないように工夫するか足場を設置しないと危険です。洗う事の出来ない急斜面は塗装下地専用たわしでこすり落とす方法が安全です。急斜面では自分の体勢が安定できる足場と安全な方法で無理のない作業をしていければと常に思っています。
コメント0件足場を解体した後にポリカ波板屋根材を取り付けました。
ポリカ波板屋根を足場解体後に取り付けました。波板の取り付けって簡単なようで難しく、以前と同じ位置に取り付けるには外す前と同じにしなくてはなりません。テープで印をつけたり現状を写真で残したり確実な方法で取り付けられるようにしています。新規の取り付けの場合は波板の裏表があり、メーカーにもよりますが耐候性のある面を上向きにしたりするものもあるので表示をよく見て取り付けたいと思います。
コメント0件軒天井の劣化が進んでいたので塗装から張り替えに変更しました。
外部塗装工事で軒天井がベニヤ板の所もたくさんあると思いますが、そのベニヤ板が湿気を含んで劣化するときに塗装部分から剥がれてきます。塗装の剥がれは素材(この場合は天井のベニヤ板)が何らかの影響を受けて傷んできたという証拠でもあります。塗装が剥がれたら保護する膜がなくなるという事なので劣化も進みやすくなり下地も早く傷みます。今回の場合はベニヤ板を保護する方法ですが、再塗装すればある程度は保つ事ができますが、トタン板を張ることで天井の保護と剥がれの心配もなくなり見た目もきれいという事で痛みのひどい部分のみトタン張りで仕上げることにしました。
コメント0件エンジンのコンプレッサーでの吹付工事は激減
この頃は外壁塗装するときは刷毛とローラー塗りが主流で吹付塗装はかなり少なくなりましたね。吹付タイルや吹付リシンも年間を通してもわずかです。吹付塗装は塗料の飛散が大きなリスクで、塗料飛散を少しでも抑えるために養生ビニールを隙間なく囲ったり飛散しにくい塗料に変えたりと様々な方法で対策しています。また、エアースプレーによるカラー仕上げも塗料飛散の少ないガンチップやエアーカーテン構造などメーカーもきれいな吹付仕上げを提案できるよう努力しているのでそれに応えれるように頑張りたいと思います。
コメント0件雨戸の養生と上塗りシリコン吹付2回吹き作業
今日は雨の時間が思ったよりも長く作業もしずらかったけど、倉庫内で雨戸の清掃下地処理とアルミ枠の養生とトタン波の吹付塗装をしました。吹付塗装をするのに自宅倉庫内で周囲をしっかりと養生してから塗装するので自分は逃げ場がなく塗装後は塗料が全身に付いてねばねばになってしまいます。最近では不織布の全身つなぎスーツがあるので完全防備で作業するようにしています。もちろんマスクも防毒マスクで塗料中の有毒ガスを吸わずに作業できるので、マスクなしで作業するよりも体は楽ですね。
雨戸吹付仕上げ乾燥中 コメント0件モルタル床のライン塗装
雨が降っても内部の工事でしたので雨の影響もなく工事は進みました。モルタル床の区画線塗装でラインの寸法を出してマスキングで養生してから塗装します。新規の場合はこの手順でできますが、塗り替えとなると下地となる床の汚れや油の除去、クラックなどのひび割れ補修など最終的な塗装が剥がれないようきれいにおさまるように準備しなければなりません。手間はかかりますがきれいに仕上がると嬉しいです。
コメント0件コンクリート床の旧塗膜を削り取って塗装
コンクリート床を至る所が剥がれるたび何度も塗り替えをして塗膜も凹凸が増して、きれいに塗ってもデコボコの表面が消えないので研磨機を使って塗膜のみを削り取ることにしました。僅かなコンクリート下地の窪みは色が残ってしまいましたが、ある程度の旧塗膜は取り除く事ができたのでまた新規としてきれいな下地の上に塗装が出来上がりました。
コメント0件戸袋トタンの吹付塗装仕上げ
外部の戸袋トタンを吹付するため、外部に飛散しないよう袋状になるようにビニールで養生してその中で吹付仕上げをしました。ただ、今日は雨上がりの次の日という事もあり、朝から強風が吹き荒れたので養生の方が予想以上に時間がかかり大変でした。吹付するときは風のない状態なので快適ですが、自分は逃げ場がなく顔や手など塗料を浴びて黒くなってしまいました。
コメント0件晴れのち雨
雨上がりという事で晴れる予定が通り雨が何度も通ったので作業も中断の連続でした。急にまた雨が降るかもと思い、ビニール養生など雨の影響のない作業ばかりずっとしていました。雨もすぐに止むので屋根の瓦の上を歩くことも可能ですが、乾いた屋根瓦の表面を見ると黄色く、これはおそらく花粉ではないかと思いますが・・・多分そうだと思います。
瓦屋根の雨水が流れた跡に花粉のような黄色い粉 トラックシートの雨水がたまった場所に花粉の粉 コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。