木材をオイルステインで着色をする
木材に色を付けるときに使用するオイルステインは奥が深いですね。弊社では昔ながらのやり方で合成樹脂調合ペイント(ペンキ)の黒色・赤さび色・黄色の3色を使って塗料シンナーで少しずつペンキを溶かし混ぜながら色を作っていく方法です。塗料の色合いや濃さなど色の微妙の変化をみて調整していくのですが何度やっても難しいと思います。また、着色する木材の種類や木の硬さにもよって色の浸透性も違うので試し塗りしながら合わせていくしかないです。
コメント0件コーキングのテープを剝がすタイミング
せっかくコーキング打設で施工してもコーキングを打った後、直ぐにマスキングを剝がさず後から剥がした場合は一本のきれいなラインができずギザギザができてしまいました。夏場のコーキング施工は気温が高い分、通常の時と比べ乾燥スピードも早くなりきれいに仕上げる事ができません。この時期でこの気温での作業ではコーキング打設後は直ちにマスキングを剝がしてきれいな仕上がりになるよう心掛けています。
コメント0件養生テープは真っ直ぐに
工場内部での鉄部吹付塗装工事をしました。吹付工事では一番大変な作業が塗らない部分を覆う養生で、マスキング養生テープやビニールでの養生囲いがきれいに仕上がるかどうかの決め手となるのでとても慎重に作業するようにしています。また、吹付後の養生テープを剝がすときも同じように慎重になりますね。
コメント0件日曜日でも通常営業
今日は明日の段取りをするために準備していました。養生シートや脚立足場が何本いるのか計算して、塗装する場所や用途によっても刷毛の種類を見て必要な分を持っていくようにしています。また、吹付するところもあるのでエアーホースやスプレーガンもすぐに使えるように準備して明日に備えます。段取りをうまくすることができれば作業効率もよくなるので大事ですね。
コメント0件夏場は塗料の硬化が速い
塗装工事が終わり自宅に帰って塗料の片付けをしますが、夏場は現場から自宅に帰るまでに荷台の熱で塗料が反応して塗料硬化が進んでしまいます。塗料の種類にもよりますが、2液型塗料は反応しやすいですね。サゲ缶の中に刷毛を入れたままにしておくと、塗料硬化した時に刷毛に癖がついてしまい曲がってしまう事もあります。塗料の後片付けも面倒ではありますが、きれいにしておけば次の仕事も使いやすいですね。
コメント0件工場内部の吹付塗装は防毒マスクを着用
内部での有機溶剤吹付塗装工事は必ず防毒マスクを着用して作業をしています。以前は少しの量だったらなくても大丈夫と気にせずに作業しましたが、有機溶剤の臭いや霧状になった塗料を吸い込むので鼻は塗料で粘々になり喉や頭も痛くなります。また、強溶剤(臭いの強いタイプ)や着用せずに長時間作業をするとめまいや意識障害など起きる恐れがあるので注意が必要です。吹付塗装は特に内部・外部問わずしっかりと防毒マスクを着用して安全な作業をしていけたらと思います。
コメント0件現場の仮設トイレの撤去完了
足場解体作業と仮設トイレの汲み取りと撤去も無事完了しました。仮設トイレも自社で持ち歩いているので様々な現場でトイレの心配なく安心して工事をする事ができます。夏場はあまり使いませんが、冬になると冷えるので何度も使用するので便利ですよ。何より安心して作業できるので心強いですね。また、自分の持ち物なので持ち帰った時は全部水洗いで汚れを流しているのでいつもきれいですよ。
コメント0件屋根足場の解体は大変。
今日は足場の解体作業をしました。吹き抜ける風も秋のようなさわやかな乾いた風が吹いて汗をかいても冷たく感じて気持ちよかったですね。しかし、金勾配の屋根の足場解体は想像以上に大変で、解体した足場部材を置く場所もなく部材を手渡しでコツコツと降ろしました。いつも長袖シャツで作業しますが、腕まくりで足場解体したので屋根の遮熱効果もありすぐに日焼けしてしまいました。
コメント0件少し秋の気配
今日も昨日の続きで現場で作業しましたが、なんだかいつもより空気が乾いてるというかいつもと比べて涼しく感じました。また、日中も日差しは強かったけど、時々さわやかな風が吹いていたので猛暑の時と比べて体が楽で助かりましたね。
コメント0件コンクリートの下地処理法
コンクリートの塗り替えで外部でも内部でも同じですが、下地に汚れがあるときは塗装の密着不良を起こしやすいので絶対に取るか、コケなどが生えている場合は高圧洗浄が一番いいですね。また、汚れの程度が軽い時はワイヤーブラシでこすり落とす方法ですが、下地に傷をつけてしまうのであまり強くこすり過ぎないように注意が必要です。下地が弱い場合は本塗装前の下地処理材(シーラーなど)下地を固めてから後に塗装することをお勧めします。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。