名古屋の現場で
今日も名古屋市の現場で足場解体の作業をしました。環境としてもこちらの現場状況とはかけ離れていて都会です。近くにはマンションが立ち並び、高速道路や地下鉄など立地条件としても最高だと思います。しかし、田舎者の自分は人の集まる場所が苦手で、人の目が怖いので満員のバスや電車などは乗りたくないという感情が出てしまいます。都会は便利ですが、正直なところ田舎の仕事の方が向いているのかなって思いました。
コメント0件北面はコケの増殖スピードがはやい。
屋根の塗り替え工事をして12年程になりますが、やっぱり北面の日当たりの無い所はコケが増殖しやすいですね。屋根の方角や風の流れなどの条件にもよりますが、特に多い場所は軒樋周りのジメジメしている部分は大量発生しているので作業する前には必ずチェックして取り除くようにしています。長年手を入れていないとコケの密着力も増しているのでワイヤーブラシでしっかりとこすり落として塗装ができる状態にしていきたいです。
コメント0件角軒樋の中にコケが貯まりやすい
屋根塗装の際に屋根のひび割れやコケの生え具合など現状をよく確認してから作業にあたります。その時に普段は砂がたまっているだけだと思っていましたが、緑色のコケがびっしりときれいに生えそろっていたのでビックリしました。屋根の洗浄をする前にまずは取り除いて最後に水圧で洗い流しました。これだけきれいに生えるという事はコケにとっては条件が良かったのですね。
コメント0件屋根の塗装はリスクを下げて手塗り
屋根塗装の塗りにくい形状のものでも住宅密集地では吹付の塗装ができない場合がほとんどで、刷毛やローラーの手塗りでコツコツと仕上げなければなりません。しかし、吹付塗装の場合は天候や特に風の影響を受けると周辺に飛散で汚れてしまう恐れや塗装物を均等に仕上げれない事もありますので、そんな塗装リスクを少しでも下げるためにも手間や時間がかかってもコツコツ仕上げの方が自分らしい塗り方です。
コメント0件モルタル床の下地処理と乾燥
今日は工場内部の工事という事であまり雨の影響もなく作業することができました。モルタル床の下地処理でやっぱり油が少しでもあると塗装しても密着不足や塗料の硬化不良が原因で塗膜剥離を起こす恐れがあるので汚れを残さないように慎重に作業をしました。洗ってみると分かりますが、油がとれると床の表面の艶がなくなり、艶なしフラットの状態になります。洗浄後の乾きも晴れていたらサラッと乾くと思いますが、雨なので思ったよりも時間がかかりました。
コメント0件シャッター塗装するのに色を調合
シャッターの塗装をするのに現在色がついているので吹付塗装でも色がきれいに揃うのか心配ですが、シャッター自体が動く物なので剥がれやすいのは事実です。古くて動きの悪いシャッターなどはレールの部分に油が差してある場合があり、下地処理で油をきれいに取り除く事ができないと塗装してもすぐに剥がれてしまうので注意が必要ですね。色の調合も自宅倉庫である程度作っておいて現場で最終的に確認して塗装することにしていますので下準備をしっかりしたいと思います。
コメント0件梯子を伸ばしての作業は危険
外壁の補修をする時に時々壁の上まで梯子を伸ばしますが、上に行くほど安定性が悪くなり梯子が横に滑る恐れがあり危険ですね。さらに、上向きの天井作業になるとバランスを崩して転落するかもしれません。予算がなくて危険な作業をしなければならない時はかなり慎重になりますね。予算がなくても安全な方法(足場設置)で作業したいものです。
コメント0件塗りたてと乾いている状態では色の差がわかります。
外壁のALCの上塗り作業で、上塗り1回目の塗装が終わり、後日上塗り2回目を塗装しました。色の濃い方が1回目で薄い方が2回目となります。塗装作業するときも2回目は同じ色なのでどこまで塗ったとか塗り残しはないかと思ってしまいがちですが、そんなこともなくきれいに塗る事ができます。2回目の塗装が終わると塗料が乾いて1回目のような濃い色で仕上がるので不思議ですよね。乾燥することで色が濃くなることを塗装用語で色がのぼるといいますが、乾いた時に強い塗膜を形成するので頑丈なバリアで建物を守る事ができるのですね。
コメント0件雨戸がシャッターの仕様で
今日はお客様のガレージでシャッターが汚れてきたので塗りたいという話がありました。シャッターの塗装って簡単の様で難しいですよね。刷毛やローラーで塗ると塗膜が分厚くなる恐れがあるので、シャッターを動かしたときに可動部分や巻き上げをしたときに剥がれが起きやすいなど、実際に動く部分が多いので剥がれは仕方ないですが、剥がれを少しでも軽減するため吹付塗装で仕上げるのが一番ですね。吹き付けることで塗膜がうすい状態で仕上がり均等に仕上げるには難しいかもしれませんが仕上がり感も美しいと思います。
コメント0件吹付塗装について考えてみる
普段から住宅塗装工事でシャッターや雨戸などの鉄部やトタン部分の吹付けをすることが多いのですが、艶を出す為に乾燥時間を長くとったり乾きの速い材料で艶が出るまで塗料が垂れるギリギリまで吹いて仕上げるという方法です。塗料の種類にもよって乾き具合が違いますので普段から使用している塗料の乾くタイミングなどよく知っている物を使用して最大限の艶が出るように感覚でというか体で覚えた塗装吹付ガンの運び(塗装スピード)で均等かつ垂れない塗装量できれいに仕上げていきたいです。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。