3月も終わりですね。コロナの影響も大きくて心配です。
今日で3月も終わります。日々の普通の生活もでコロナ感染拡大の影響を受けているので心配です。感染のルートも予想できないほど自然の会話やその場所にいただけでも感染するという事はウイルスが相当強いのだと素人ながらでも感じています。明日から4月なので本来なら新年度の始まりで新たな希望を抱いてワクワク・ドキドキな気分になるのにこの地元のあたりもコロナが広がればもっと大変なことになると思います。一日も早く終息することを願っています。
コメント0件ブロック塀の塗装で仕上がり後に膨れを生じたら材料や施工方法を見直す
ブロック塀の塗装をしました。ブロック塀でもただの塀なのか花壇を兼ねた塀なのかなど同じ塀でも条件は違います。塗装の膨れや剝がれなどがおきやすいのは花壇のタイプですが、なぜなのかわかりますか?普通の塀に比べて花壇の場合は花などの植物を植えますよね。当然、水をかけたり雨が降り注いだりします。その水分は内部に入り湿度が高い場合はブロック塀の方へ浸透して流れ出ようとします。その時に押し出す力が強く塗装面を押し上げるので膨れなどが発生すると思われます。膨れの最初は逃げ場のない空気が押して時間が経つと水分を含み剝がれ方が激しくなることもあるので塀の塗装をするのに塗装方法や材料選択などよく確認してから施工した方がいいですね。
コメント0件スレート屋根・外壁塗装の前に念入りな高圧洗浄が重要な理由
スレート屋根や外壁など下地処理は高圧洗浄水洗いは絶対必要な作業です。とくに北側に発生するコケは時間をかけてでもしっかり洗いたいですね。剝がれのリスクを抑えるためコケや汚れは除去して密着力をさらに上げるために弊社では2液型エポキシ系シーラーを使用します。上塗りも耐候性塗料や遮熱塗装などご要望に応じた上塗り材を塗装しています。また、立地条件によって高圧で洗う事ができない場合はワイヤーブラシや専用たわしを使い手洗い洗浄で作業することもあります。洗浄なしの場合はゴミ汚れ・ほこり汚れなどの上に塗装することになり密着不良など後に不具合が発生しやすいと思います。
手洗い洗浄作業 コメント0件外壁のクラックが多い所は塗装から部分的に板金へ切り替える
外壁塗り替えで以前塗り替えた家をもう一度塗装する「リピーター様」工事があり、現場見積りで以前からモルタル外壁のひび割れがあってその時はしっかりと補修しましたが、今回も同じところがひび割れて劣化していたので劣化部分の多い所はガルバリウム鋼板の板金工事で補修することにしました。塗装に比べてひび割れで漏水するという心配はありませんが、板金工事は塗装よりも高価なので窓から下の部分のみとか北面のみなど部分的に劣化状況に応じて部分補修することを提案しています。板金トタンにすればコーキングの亀裂劣化など一切心配いりませんし種類も豊富で見た目も変わり楽しめると思います。
コメント0件下地処理の仕方で外壁・屋根の塗り替え状況は大きく変わる
塗装の基本はできるだけきれいに仕上げる事ですが、本当に気を付けていることは末永くきれいに保つ事です。塗装は外壁や屋根の下地状況に応じた下地処理をしないと長期間維持することはできないので丁寧な作業を心掛けています。具体的には屋根であればコケがつきやすいので高圧洗浄やワイヤーブラシなどできるだけ除去したり、外壁では色落ち劣化が進んでいる場合は丁寧な高圧洗浄の仕方やひび割れなどのコーキング処理と下地塗り材の適切な判断など現場の状況に対応することでその後の中塗り作業や上塗り作業と丈夫な屋根・外壁を作る事ができます。現場の最初の見積もりで傷んだ場所を特定して劣化を止めるよう工夫しながら施工しています。
コメント0件上塗り2回目塗装はきれいに塗り重ねるという事はできるのか
お客様から上塗り塗装2回目は上塗り1回目同様に同じ色を塗るのに塗り残しなどがなく塗る事ができるのかという疑問を問われました。色が同じ色でも塗料って塗装するときと塗装が乾いた色って僅かですが色の違いが出るものです。基本的には塗料が乾くと色は少し濃くなる性質があるので塗装してる本人はしっかりと分かります。通常の弱溶剤型の塗料(うすめ液で塗料を薄めるタイプ)は塗装した後、直ぐに乾燥し始めて本当に塗ったか見てわからなくても塗料が乾く時に生じる粘りが出るので塗ったかどうかの判断は簡単にわかります。水性の塗料では塗装作業中の色と乾いた色の差が大きいのでさらに分かりやすいです。塗り重ねの基本はどこからどこまで塗り進めているのか、またその場その場の状況など常に打合せしながら作業を進めるようにしています。
コメント0件屋根カラーベストのタスペーサーは必要なのか
カラーベスト屋根のタスペーサーの件で本当にタスペーサーは必要なのか疑問があります。自宅の屋根も40年過ぎるカラーベスト屋根ですが、屋根の塗り替えも2回ほどしましたが雨漏れの現象は一切ありません。逆に雨漏れの原因となる屋根は屋根の角度と下地のルーフィングの状態に問題があると思います。しかし、とくに屋根角の緩い屋根では雨水の逆流もなりやすく漏水の原因となることもあります。屋根角の緩い屋根で漏水している所では塗装後の縁切りやタスペーサーの取り付けも有効かもしれませんが、塗装後に逆流漏水したということでしたら塗装の仕方に問題があるという事になります。塗装の仕方も様々なので何とも言えませんが、濃い塗料をそのまま塗装すると屋根の重なり部分に塗料が溜まりやすくなってしまうので注意が必要です。とくに水性のトップコートは塗料が留まりやすい傾向にあるので塗料濃度を抑えた方法で施工した方がよさそうです。
コメント0件風が強い時に威力を発揮する大塚のマイクロエース
今日は一日中、とても風が強く吹きましたね。風が強い時は塗装するときに塗料飛散が心配されますが、そんな時は特別なローラーで外壁塗装しています。それは大塚のマイクロエースです。今日みたいな日は常に風が吹いていて外壁の塗装をする時にローラーで塗装すると微量の塗料飛散が下に落ちていくはずですが上や横に流されてどこに飛んでいくのかわかりません。しかし、大塚のマイクロエースは他のローラーよりも塗料飛散率が少なく感じるので作業能率も上がり、何より飛散の心配もなく安心して作業することができてとても助かります。
コメント0件破風板(破風板金)を補修してほしいと依頼を受けて
破風板に穴が開いているから補修してほしいと依頼を受けて見に行くと破風はトタンの板金でできた物で板の下の方に穴が開いていました。穴をよく見ると錆びて腐食して穴が開いている状態でした。とにかく穴を埋めるためにトタンを破風に合う形状に折ってコーキングとネジで固定する方法で補修工事は完成しました。しかし、どうしてここに穴が開いたのか疑問でしたが、穴の周辺に小動物のフンが付着していたので排泄物による腐食穴のようです。
コメント0件きれいなコーキング処理は止水効果を高めます。
外壁クラックや目地などのコーキング処理をする時はできるだけきれいに仕上げたいものです。よくあるのがお客様ご自身で打つ場合、ひび割れの所にコーキングを出してヘラなどで押さえずそのままの場合やヘラで押さえても乾きが速いコーキングなどではボサボサの状態で仕上げ終わったものなど、ただコーキングを打てばよいという事ではなくきれいに打たなくてはコーキングの性能を最大限に発揮させることはできません。一般にコーキングと言えばウレタン系やアクリル系が多いですが、乾燥スピードでいえばアクリル系の方がはやいので手早い処理が必要になります。防水性に関してはウレタン系の方が下地密着性や揺れや伸縮性に優れていますが粘りが強い分、きれいに打つにはヘラで慣らすコントロールが重要です。どちらにしてもコーキングを極めるには数年かかると思います。
コーキング処理前 コーキング処理(ウレタン系) コーキング処理完了 コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。