塗装した時、乾燥時間はどれくらい?
雨が降りやすい時期や塗装作業中に突然雨が降りだしそうな時など塗装したての塗装面はどのような状態なのか。今の季節なら気温も30℃以上とがかなり高いので塗りだした瞬間から乾きだしてきます。また、一口に乾燥といっても指で触って色がつかない程度(指触乾燥)や指に色がつかず塗装面が粘々しない硬化している状態(硬化乾燥)とあり、気温が高い状態では通常の水性塗料・溶剤系塗料共に10分~30分くらいの間に指触乾燥となり直後に雨がパラパラと降ってきても雨の影響なくいつもと同じように仕上がります。夏場の塗装乾燥スピードはかなり早いと思います。
コメント0件雨が降りそうで、降らなさそうで、なぜ晴れない?
今日も一日中、曇り空でたまにパラパラと降ってきたり何とも微妙な天気でした。外壁塗装の続きを引き続き塗り進めていきました。下の方や窓枠の天板に雨水が溜まっている所もありウエスを使って拭き取りしながら乾かしてから塗装していました。ひさしの出幅が小さい現場でしたので雨が斜めに降ると外壁の塗装ができなくなるので養生ビニールを使い傘のようにあめを避けるように張って今日も一日頑張りました。
コメント0件石膏ボードの塗り替えで最適な塗料は
室内壁によく使われる石膏ボードを塗装するのに最適な塗料は水性塗料です。水性塗料は艶消し塗料と艶あり塗料に分かれますがどちらでも均等に塗ればきれいに仕上がります。たまに模様塗りのジョリパット仕上げや内部用の漆喰仕上げ塗料などバリエーションが豊富です。ボードのつなぎ目に段差や隙間がある場合が多いので必ずパテ処理をしてペーパーを当てると平らできれいに仕上がります。
コメント0件雨の日は高圧洗浄日和
雨が降った日は水洗いするには最適です。とくにコケ汚れや水垢汚れなどは雨で濡れていると汚れも浮いているため洗い流しやすくきれいに落とす事ができます。しかし、雨の日の高圧洗浄はカッパを着てても雨がしみたり汗をかいたりと知らぬ間に濡れてしまうので着替えも必要ですね。また体が冷えてしまうと風邪をひいてしまうのでこまめに着替えるかタオルでふき取るなど作業環境を整えて作業に粗りたいと思います。
コメント0件色作り(調色)から学ぶこと。失敗は成功の基という事で
色作りの依頼があり色を黄色・赤さび色・黒色の3色ないし紺色を含めた4色を混ぜながら作りたい色へ少しづつ近づくように混ぜ合わせていきます。濃淡の調整も白色を足して微調整します。青系の空色、森林の緑色系、鮮やかな花の黄色など一度に何色も作ることは予想以上に難しいことだと感じました。失敗は成功の基といいますが仕事を始めた頃は一つの色を作るのに何時間かかったのだろうって思い返します。そして色の配合で作ろうとしている色で入れてははいけない色を調合していたため全く出来ない。1キロあれば十分に足りるのに気付けば一斗缶4本!になっていたことを思い出しました。だからこそ尚更間違えないように気を付けるようになりました。
コメント0件吹付塗装は均等に塗装できる仕上げ工事
鉄板塗装など吹付塗装工事を行う時に気を付けていることは均等に仕上げるという事の重点を置いています。吹付塗装は住宅塗装でも雨戸や戸袋の塗装でよく仕上げ塗装をしますが、雨戸や戸袋はトタンのヒダの凹凸があるので吹きムラや色透けなど起こりやすく難しい塗装だと思います。特に気を付けないといけないのが塗料を吹き過ぎて塗料垂れを起こすことです。一度塗料が垂れてしまうと修正しにくいので毎回気をつけて吹付作業をしています。
コメント0件雨が降る前に塗装してても大丈夫なのか
今年のように雨の日が続く場合、下地の状態(雨で濡れていない場合)は基本塗装は可能です。それは塗装する前にあまりにも湿度が高いジメジメ状態は除外とします。下地が乾いた状態で塗装できる状態で作業してて天気が急変して雨が降り出したとしても気温が高い状態ですので表面乾燥は通常より早く外壁であっても雨水で濡れた時に水滴で穴が開く(水滴の模様が表面に残る事)とかできますが後に剝がれるなどほとんどないです。夏場は乾燥スピードが半端なく早いのでそのような心配はいりません。しかし、雨が降っているときに雨が当たる所の塗装はさすがにきついですね。
コメント0件スタッコ模様外壁は模様が大きいほど仕上げにくい
外壁スタッコ面の塗装で塗り替えの時に予想はしていたのですが下塗りの2液型のプライマー塗装の時も塗料吸い込みが激しくて追加で材料を仕入れましたが、中塗りの微弾性下地処理材も色の入りが悪く、そして上塗りのシリコン艶消しトップコートも吹付の模様の大きい所は色が入りにくくてイマイチきれいに仕上がりませんでした。縦塗りや横塗りをこまめに動かし何とか仕上がりましたがスタッコ吹付塗布面の塗り替え工事はよっぽど気を付けようと思いました。
コメント0件塗料の色によって塗装乾燥時間は変わります。
塗装乾燥は塗装する色によって大きく異なります。屋根の塗装するときにいつも感じる事ですが、屋根塗装では濃い色(黒系・こげ茶色系)を選択されることが多いので今日のような気温が高く日当たりのよい日では熱を吸収しやすく塗ってるそばから乾いてきます。乾きが速いという事は塗り重ね部分が塗装の厚みが出てしまうので均等に仕上げるには塗料の濃さの調整や素早く均等に塗り広げる事ですがとても難しいと思います。
コメント0件今日は急な夕立に慌てました。
今日はとても蒸し暑くなりましたね。豊田で気温が35℃と猛暑日になり外壁塗装作業中もこんなに体力の消耗が激しかったです。汗も滝のように流れシャツもタオルも午前中に一度替えました。扇風機も休憩時に回して体力回復させながら頑張りました。夕方も気温が下がらず、道具の片付け作業中、いきなり大粒の雨がバタバタっと降り出したので驚きました。まだ塗装作業中じゃなくてよかったです。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。