無垢の破風板の劣化は防虫剤で保護する方が無難
破風板の塗り替えで木目を生かした無垢の破風板の場合、塗装で保護するにしてもペンキで塗りつぶしてしまっては木目が消えてしまいます。せっかく塗るなら木目を生かした塗装のオイルステイン系の防虫剤の塗装がいいですよね。何度も塗り重ねることにより水弾きが良くなり防水性がアップします。色もそれぞれ濃い色から明るい薄い色までありますし、また年数が経つと変色して薄くなることを考えて少し濃い目の色をチョイスするという事がベストです。
コメント0件台風10号が接近して不安です。
台風の接近で強風と大雨がどのくらいになるのかとても不安です。足場やネットを畳んだり養生ビニールも固定したり取り外したりと、遠くを通過するにしても安全対策はとても大事だと思っています。自分なりに経験したことですが、やはり家の外に置いてあるジョウロや鉢植えなど不意打ちに突風が吹くと飛ばされ窓ガラスを割るなど危険なのでできるだけ片付けておくと安心ですね。
コメント0件ツートンカラーの色調合と色の組み合わせ
外壁塗り替え工事で真ん中の帯から1色から2色へ色変えするツートンカラー施工の依頼を受けて色の組み合わせに適した色合いを選んでみました。色の組み合わせはセンスが問われる為、色のバランスや濃淡の度合いによっても大きく変わります。また、お客様に分かりやすいようにツートンカラーに色付けした塗り板をあらかじめ作成しておき現場で簡単に選べるように準備してしています。カラーシミュレーションだけではイメージはできても実際の色は塗ってみないと分からない所もあるので塗り板でさらに分かりやすく説明しております。
コメント0件木目を生かすオイルステイン塗装
木材の塗装で建具や家具など色を付けるのにお勧めなのがオイルステイン塗装です。色を塗るというより色をしみこませるという感覚で塗り残しがあってもタッチアップ補修塗りをすればきれいに仕上がります。塗料をつけすぎてもウエスで拭いて吸い取れば早く乾かす事ができます。塗装する前に木の表面がザラザラしている場合はペーパーを使って表面をツルツルにしてから塗装すればより美しく仕上がります。オイルステイン塗装は通常のペンキ塗り作業よりも簡単に早く仕上がりますのでお勧めです。
コメント0件鉄骨に錆止めを塗るワケとは
鉄骨や鉄板に塗装するときに錆止め塗装をするのはなぜでしょう。単に「錆止め材を塗ればさびにくくなるから」という事ですが、その奥深い理由は「塗装した時に錆が広がらないように密着性を高めた塗料で錆の原因となる空気を遮断する」という事です。そして、空気を遮断するだけでなく上塗りとの密着性も良くする効果がありますので耐候性の強い上塗り材であれば錆止めの効果を維持することも可能ですね。同じ塗料でも錆止めと上塗りでは塗料の機能も違うのです。
コメント0件上塗り塗装する時に注意していること
屋根塗装や壁塗装で特に気を付けていることは「風と気温」です。せっかく晴れて最高の塗装条件でも風が強くてきれいに塗れないとか高温過ぎて塗装乾燥が早くてきれいに仕上がらないなどよくあります。夏場はこのようなことは多々ありますね。塗装というか塗料は液体を塗装して塗り広げると乾いて固体に変化するといういわゆる化学変化するものなので塗装の塗膜の性能を十分に発揮させるために塗装の塗りたて「半乾き状態」は完全に乾くまでそのままを維持したいです。へたに途中で触ってしまうと塗り残し状態や指紋・塗料が付着して見た目にも影響します。
コメント0件9月になりましたが気温が下がらず暑い!
8月以降は晴れて雨の方も心配なく作業は進められてほっとしています。しかし、9月になってもこの気温の高さは普通ではないですよね。早く涼しくなってほしいと願っていますがなかなか難しそうですね。台風の方もどんどん発生して接近してくるので本当に心配です。また、熱中症になるほどの高温ははやく落ち着いてもらいたいです。何と言っても体が資本ですので体調管理に十分注意しながら作業にあたりたいと思います。
コメント0件猛暑だった8月も終わります。
連日の猛暑で体調不良を起こした日も多々ありました。7月の雨天から一転、こんなに暑くなるとは思いもしませんでした。屋根塗装に外壁塗装などどちらにしても遮熱塗装が多くて、屋根の塗装は日陰がないので見えない光反射や紫外線から日焼けがすごくて知らないうちに顔のシミが増えていたりと大変でしたが、何度も休憩しながらコツコツと塗り進めて無事完了しました。来月は少しでも涼しくなってほしいですね。
コメント0件そろそろお米の収穫時期ですね。
暑い暑い8月もそろそろ終わりますね。田んぼの方もイネが実り収穫の時期となりましたので刈り取りしました。連日の猛暑でかなり暑くて汗が噴き出して止まらず何度も倒れそうになりましたが何とか刈り取る事ができました。刈り取った一部はバインダー(結束刈り取り機)で刈り取りしましたので、自宅のビニールハウスでハザカケ(ハザ干し)しました。ハウスの中も灼熱なので掛けるだけでも大変でした。
コメント0件気温が高いと塗装乾燥も早くなる
塗装作業で作業スピードを左右するのが塗装乾燥性です。塗装は気温に敏感で気温の低い時は乾燥が遅く、気温が高いと早い。夏場はとても早いので刷毛とかローラーなどの道具もすぐに乾いてしまい塗りにくいことが多いですね。また、広い面では最初に塗り始めた所と塗り継するときに塗装の重なりができてしまい、塗装面が分厚くなったり艶がそこだけ出たりと段取りを考えながら作業しなければなりません。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。