雨で屋根塗装からコーキング工事へ
今日は朝から曇りのち雨の微妙な天気で思っていた屋根塗装も止めて雨でも支障のない外壁コーキングの打ち替え工事をしました。古くなったコーキングをカッターで切り取り除去して新たにコーキングを打つ意外と大変な作業です。全部きれいに取れればいいのですがそういう訳ではなく硬く頑丈についている所も多く相当時間もかかります。でもきれいに取れると新たに打った時に仕上がりも良く新品になったように見えます。
コメント0件外壁や屋根を高圧洗浄で洗う理由。
塗装工事では「塗り替えするときは汚れを洗い流してから塗装する」が基本となります。鉄骨部分でも「錆びてきたからとりあえず何か塗っておこう」とかなりますが、汚れた部分を洗い流したりホコリを落としたりすることで塗装した時の密着力も相当増します。密着性が良いという事は塗装の塗り替え間隔(塗装寿命)も長くなり大きなメリットとなります。塗装は下地が命なので下地(塗装する物)がきれいなほど塗装後もきれいな状態を維持できると思います。
コメント0件塗装資材が日に日に値上がりしています。塗装工事をお考えならお早めに。
最近は気温も高くなって暑い日が続いています。屋根塗装も多くなり耐候性重視のフッ素塗装仕上げか遮熱機能のあるシリコン遮熱塗装など性能によって選択することができます。その中でも遮熱塗装は工事される方が多くなり数年前の高価な塗料も需要が多くなったことでお値打ちになりましたがまた6月から値上げするとつい最近連絡がありました。塗装工事は主に石油製品でできていて塗料はもちろん養生のテープやビニールなども値上げします。また、塗装後も残った材料や剝がしたビニールなども専門業者に引き取って高熱処理してもらうので処分費も高くなります。徐々に値上がりしてきますので塗装工事をお考えならお早めにご連絡ください。
コメント0件外壁の意外と傷みやすい所は・・・
外壁塗装工事でよく傷みやすい所と言えば破風の部分や壁の下の辺りが多いですね。よく考えると雨の当たる場所は傷みが広がりやすいですね。土台となる基礎の高さや土間の状態がモルタルか砂地の違いという事も大きく違ってきます。雨が降って外壁が濡れてもその場所の環境により風通しが良ければすぐ乾きますので劣化しにくくなります。建物を健康な状態に保つためにも定期的に点検することも大事です。
破風の剥がれ 外壁下部分の汚れ コメント0件カラーベスト屋根など塗料が素材に吸い込むほど密着して剝がれにくい
以前に屋根のカラーベストを塗り替えした時に予想外の事がおきました。それは、「何度塗っても色が揃わない」という現象です。カラーベストの標準塗り替え施工手順では高圧洗浄水洗い・下塗りシーラー・中塗り1回・上塗り1回で完成となります。しかし、塗料の吸い込みが強い屋根の場合は、洗浄・下塗りシーラー・中塗り・上塗り1回目・上塗りの2回目と塗り回数が増える事と、それに伴い使用する材料が増えるという事です。塗り替えの年数や間隔の違いも屋根の劣化にかかわってきますので経年劣化の進む前に塗り替え工事をした方がいいと思います。
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鉄骨はこまめに塗るのが鉄則。
鉄部塗装はやはり錆が気になるので塗り替えをする事は多いですね。錆が広がってきてからでは錆止めだけでは抑えることはできません。下地処理の仕方や錆止め前の下処理材を先に塗るなど手間も費用も余分にかかってしまう事も。鉄部塗装の場合は錆る前に塗るという方が一番いいのですが、なるべく錆が大きくなる前に塗り替え塗装することをお勧めします。特に外部の鉄部は雨や湿気で錆の進行も早いので気をつけてください。
コメント0件ウッドデッキやバーコラなどの木部はこまめに塗って保護しましょう。
木部の塗装と言えばウッドデッキなどですが外部で雨さらしの所は木の傷みも早く劣化しやすいです。塗装は美観はもちろんですが保護がメインなので気の腐り止めや害虫などの食害などを食い止めたりする効果がありますのでこまめに塗装して保護しましょう。防虫剤は浸透性の塗料なので定期的に何度も塗る事により防虫性や撥水性などの効果が高まります。
デッキすのこ 塗装前 デッキすのこ 防虫塗装完成 コメント0件オイルステインを素早く塗って仕上げる
木材に塗るオイルステイン塗装は木の吸い込みがあるので1回塗りでは本来の色ではないです。2回塗りをするとようやく色がおさまってきます。本来であれば1回目を塗ってから数時間から1日程をおいて乾かし、2回目を塗るのが普通ですが、短時間で仕上げるには塗装したら数分後にウエスで拭き取ります。拭き取り後にもう一度塗ると意外と色がおさまるので塗り重ねのタイミングを計算しています。また、濃い色ほど色ムラが出やすいのでウエスで拭く力加減を調整してみると上手く仕上がります。
コメント0件これからの時期は風呂場のカビも繫殖しやすくなります。
風呂場のモルタルかけ落としのカビがどうしても繫殖してくるので防カビ材で塗装することはよくあります。カビが生えにくいように窓を開けたり換気扇を回したりしても意外と天井の角の部分は生えるのが早いと感じます。防カビ塗装は風呂場の壁面(腰壁)や床面(湯船)などをしっかりと養生して塗装していきます。風呂場という空間は狭いので防カビ材のような臭いの強い材料を使用するには空気を入れ替えて有機溶剤中毒にならないように作業しないと倒れてしまうので、換気設備(送風機)などを設置して作業するようにしています。
コメント0件コンクリートやアスファルト床の白線ライン塗装
白線ラインの塗装は工場などでよく塗装しています。エリア分けや横断歩道など色の消えかかった部分を塗り替え塗装で綺麗にしています。作業的には土や小石などを清掃して塗装面を乾かし、ラインとなる部分をテープを張って養生してローラー塗りをして養生を剝がすときれいに仕上がります。塗装するよりも養生する時間の方が長いと思いますが、手間をかけて塗装することにより真っ直ぐなラインを引く事ができます。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。