トタン屋根の錆止め作業中に突然の雨。
梅雨の時期だから仕方ないですが、錆止めの塗装作業中に急に黒い雲がかかり雨が降り出しました。ちょっと待ってよと言いたかったけどどうしようもなく作業も中断しました。塗装面はどうなったかというと油性の錆止めなのですぐに流れて溶けるという事はありませんが、ぽつぽつと穴が開いた状態となるので見た目に影響しますね。錆止め材も速乾の錆止めですので気温もこの頃高いことから5分から10分もあれば乾いてしまうので痛みが出る部分は僅かです。これからな真夏にかけて天気の急変もよくありますが、速乾の材料を上手く使って作業していきたいと思います。
コメント0件養生作業でも蒸し暑さから熱中症へ
今日も引き続き蒸し暑い状態でしたので水分補給しながらペースダウンして養生作業をしましたが、それでも体にこもった熱が発散できず熱中症になりそうでした。ビニール養生以外にもベランダ面の補修工事で床材の張り替えや壁材の耐久性板金工事の下準備など風通しの少ない場所ではより危険度が増しますのでこまめに休憩をとりながらの作業でした。
コメント0件遮熱塗装の下塗りをしましたが・・・
今日も屋根のカラーベスト下塗りで遮熱塗装の下塗りをしました。梅雨と言えども雨は降らず蒸し暑くて汗が滝のように流れました。日のさす時間も多くて屋根塗りには良かったのですが遮熱塗装の下塗りは白色なので反射が強く眩しすぎて目が焼けそうでした。屋根上は温度も高いので体力の消耗も激しく大変な作業だと改めて感じました。
コメント0件カラーベスト屋根の下塗りも遮熱
屋根塗りの工事は遮熱仕上げが定番ですが、遮熱性能は上塗りだけではなく下塗りがとても重要な役割をします。下塗りの役割としては主に材料と下地の密着性の向上ですが、遮熱性能をあげるには遮熱の機能も含んだ下塗り材を使用することでより性能をアップさせることができます。更に塗り方や手順を熟知している作業員がすることで均一な仕上がりとなります。
コメント0件錆のひどい時は錆止めの塗り方を変えてみる
鉄部の塗装で錆の発生程度はそれぞれ違いますよね。うっすらと錆が出ているものから塗膜剥がれして錆が噴き出しているものまで様々ですが、重度の錆発生状況の場合は錆止めを一回塗っただけでは錆を止める事はできないので乾いてから二回目の錆止めを塗るか手を打たないとまた同じように錆が出てきます。また、予算があれば錆止めの塗装前に塗装する錆反応型の処理材があるのでひどい部分にタッチアップ補修塗りをしてから通常の錆止め塗装をするという方法なら高い防錆効果を発揮します。
コメント0件高圧洗浄で屋根や外壁を洗う時に気を付けている事
住宅などの塗り替え工事ではほとんど高圧洗浄して汚れを洗い流しますが、洗う時に一番気を付けている事とは洗浄する周囲に水が飛散して周りを汚さないかという事です。洗う家は洗浄できれいになってもその周囲は汚れが飛散するので囲い足場や足場に取り付けるネット養生やシート養生などの養生対策もしっかりしてから洗うようにしています。状況にもよりますが、外壁面の劣化が進みチョーキング現象(チョークの粉の様な外壁汚れ)が出ている場合は汚れが移るのでより一層注意が必要ですね。
コメント0件カラーベスト屋根の軒樋付近にコケがよく生える
コケの主に生える場所は決まっていて基本的にジメジメしている所が多いですが、カラーベスト屋根では水切れに時間のかかる場所(軒樋付近)はよく繫殖する傾向にあります。そして、軒樋の水切れが悪い場合はジメジメ部分が継続するためコケ繫殖を助長するので大きなコケ玉となります。塗り替えの塗装をする時に大きなコケは洗浄前に除去してから洗っていますが、樋の中にコケが落ちると詰まるので先に清掃してから高圧で洗い流すようにしています。
コメント0件オイルステインの魅力
オイルステインの塗装は主に無垢の木材に色をつけることで、基本的には木材の保護が目的ですがやはり見た目を変化させて自分好みの色に仕上げるという事が一番だと思います。オイルステインの塗装は普通のペンキ塗りとは違い木目を出す事ができるので木目の模様を楽しむことが出ますね。また、オイルステインだけでは艶を出す事ができないのでオイルステイン塗装の乾燥後にニスの艶出し仕上げ(ニス仕上げは通常室内限定仕上げ)などすると多少汚しても拭き取りも簡単でメンテナンスも楽ですね。
コメント0件塗装の密着性を低下させる条件
塗装作業においてできることなら長持ちさせたいと思いますが、塗装した時の条件によって剝がれや膨れなどの不具合を起こすこともたまにあります。そんな不具合を起こさないようにしっかりとした条件で塗装できればいいのですが毎日天候や気温や湿度と違うので一概には言えませんが剝がれの原因となる過湿状態(雨天時や下地が濡れた状態で塗装作業をする)や油汚れなど下地が湿っていたり汚れているとおきやすいので下地処理(湿気の拭き取りや汚れを落とす)で剝がれのリスクを落とす事ができますね。
コメント0件屋根の遮熱塗装のよく選ばれる色は
屋根塗装(カラーベスト屋根・スレート屋根・トタン屋根)でよく選ばれる色は大きく分けて3系統で反射率優先の白色仕上げ、色は明るいが少し色がついた薄い青色・グリーン色系、光反射率は少なめで色は濃いめのこげ茶色系や黒系など以前の屋根に合わせた感じで仕上げるという方におすすめです。塗装工事をしている私たちがお勧めしているのが汚れが目立たずある程度光の反射性能があるブラウン系の色です。以前とあまり変わらない雰囲気に仕上げる場合にオススメですね。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。