天井塗装はリスクを伴います。
天井の塗装は思った以上に大変な作業です。天井の塗装面積が少なければいいのですが大きくなればなるほど上向きの作業が長時間になり首を痛める恐れがあります。とくに高所の上向き作業では足場を使って作業する場合、足元が不安定になることが多いのでしっかりと確認することが重要です。あと天井塗装するという事は床が必ず汚れますのでしっかりと養生しなければなりません。このように天井塗装にはその他にも様々なリスクがあるのでいつも緊張感をもって作業にあたっています。塗装することによって塗料飛散による全身の汚れ(とくに顔が汚れる)が一番のリスクですね。
コメント0件こんな塗装道具が流行です。
塗装の道具と言えば定番の刷毛とサゲ缶かローラーにバケツという組み合わせです。最近の流行はローラーの小型化が主流になり大きな刷毛で塗装するという事が少なくなってきました。ローラーのハンドルと毛も従来の大きさから比べると半分以下でしょうか。とっても軽くて作業性が抜群。しかも刷毛と両方使いたいために進化したサゲ缶の内容器が網状になっていてローラーの塗料をしごくことができるのです。これからは大きなローラーバケツを持たずに小さなサゲ缶でスイスイ塗ることができるので楽しみです!
刷毛塗りもローラー塗りも両方できる進化したサゲ缶登場。白い内容器が変形して網状になっているためローラーをしごくことができます。 ミニハンドルの登場。サゲ缶に入る小さなローラーなのでとてもコンパクト。 ミニハンドルの長柄バージョン。 長柄部分をよく見ると手元から半分は耐久性重視の軸が太めで真ん中からもう半分は軽さ重視の細めになっています。 コメント0件内部壁塗り替え工事
室内の塗装工事です。天井と壁の塗り替えです。塗装前の状態ではタバコのヤニで黄色く変色しており、タオルでもふき取ることが困難でしたのでヤニ止めの下塗りを塗装後、塗料のにおいを少しでも抑えるため上塗りは水性仕上げをしました。天井は艶消し、壁は汚れにくい艶ありで仕上げました。ヤニを抑えるためには専用のヤニ止めを塗らずにそのまま水性の上塗りをしてしまうと時間がたつにつれヤニが表面に浮いて出て来てしまいます。ヤニ止めはとても重要な下塗りですね。天井・壁とも白色系の明るい仕上がりとなりました。
コメント0件鉄骨で棚を作りました。
雨天で作業ができなかったため、今日は以前からやりたいことがあり作ってみました。それは野菜用の棚です。趣味で野菜の水耕栽培をしてるのですが、棚がないと横に倒れてしまいます。いつもは支柱を立てて何とかしてましたが不安定なのが気になり毎年作るのでこの際鉄骨で作ろうと思い作ってみました。鉄骨は自宅の余り物で何とか集めて切断・溶接と手慣れた感じに出来上がりました。
コメント0件今週は雪がよく降りますね。
今朝も目が覚めたら雪が降っていました。今週は特に冷えたのではと思います。豊田でも町の方は雪が積もってなくても四郷町から藤岡にかけて少しずつ気温が下がるみたいで雪が徐々に積もり始めます。今朝は我が家もコンクリートの通路部分では2~3㎝は積もっていました。なんだか去年よりも降雪の頻度が多いような感じがします。
コメント0件補修確認・足場解体作業
塗り残しがないか確認チェックをしてから足場を解体しました。瓦屋根という事もあり組む時と同様解体の時も慎重にゆっくりと手渡しで作業しました。今回の住宅の大きさは通常住宅の二倍以上と大きく、解体した部材がたくさんありましたので昼休憩時と夕方の二回にわたって運びました。
足場解体作業中 塗装前の状態 現状 塗装終了 足場解体前 足場解体終了 塗装完成 コメント0件木板ハフに防虫剤を塗りました。
破風板を外壁洗浄の時ついでに洗っておいてからしばらく時間が空きましたがしっかりと乾いたので防虫剤のキシラを塗りました。本当は破風板に高圧をかけて洗うと板が柔らかい場合は水圧に耐えることができず繊維や木目がボロボロになってしまうことが多いのですが、この破風に関しては驚きました。見るからに変形やひずみが少なくしかも板が硬い。しかも水に耐える丈夫な木材だと思いました。色も落ち着いた雰囲気の木目を生かしたスプルース色で仕上がりました。
破風板防虫剤キシラ塗装中 破風板キシラ(スプルース)塗装中 コメント0件外壁セラシーラー下塗り作業
窓養生・床養生も終わり外壁の下塗りとなるセラシーラーを塗装しました。一生懸命塗っているのですがセラシーラーの色が無色透明なので色の変化がないからあまり進まない感じでした。午後からも中塗りのハイウェザーを塗布しましたが風が徐々に強くなってきたのでローラーによる塗料飛散を最小限に抑えるためゆっくりと作業を進めました。
下塗りセラシーラー塗布作業中 コメント0件雪が降り積もりました。
例年通り冬将軍の到来でしょうか?先週末は雪が降り積もり予想外の天候となりました。今週もはじまりましたが、朝一でまずは雪下ろし作業です。屋根瓦に降り積もった雪を送風用のブロアで吹き飛ばします。いつもならすぐに溶ける雪が今日はいつまでも解けずに残っているほど寒かったです。
コメント0件外壁の高圧洗浄水洗いをしました。
日に日に寒さが増してくるような感じがします。今日は足場組とネット張りと高圧洗浄をしましたが水しぶきが飛んでくるので逃げ場がなくびしょ濡れ状態で冷えてしまいました。とくに、ひさしからの水が頭上に流れ落ちる場所が多かったので冬の滝行みたいでした。今週は寒くなるとの予想なので体調管理を万全にして作業していきたいと思います。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。