塀の塗り替え
モルタル塀の塗り替えをしました。塀という事で場所的にも屋根がないので雨スジなどの汚れも比較的早いです。この現場は北面に塀があるため日あたりの時間も短くコケが生えやすい条件となりますが、お客様がマメに家庭用洗浄機で洗っているのでしょうか?何故か下地の状態が良くとてもきれいでした。
コメント0件洗浄するときに大事なこと。
高圧洗浄をすると様々なメリットがあります。一言でいえば汚れがとれるという事ですが、丈夫なカビやコケを素早くごっそりと流すことができることです。でも一番大事な事は密着力の弱った古い塗膜を剝がすことです。浮いている古い塗膜の上に新しい塗料を被せてもすぐに剝がれてしまい無駄になってしまいます。そんな無駄を減らすためにはやっぱり下地をきれいにすることが大事です。上から順番にムラなく洗う事は経験が必要になりますが、ザラツキを残さないようにしっかり流すことは密着向上には重要です。
コメント0件経過年数によって劣化する場合があります。
塗り替え工事のついでに屋根も確認しますが、まれに瓦の中の漆喰が傷んで瓦よりも外に出てしまっている事があります。この状態では漆喰は直接雨にあたり劣化が進行してしまいます。一部剥がして瓦の中を覗いてみたところ、本来は赤土の粘土でがっちりとガードしているはずがサラサラの粉になっていました。これでは赤土の効果は全くないのでこの部分だけでも再施工することをお勧めします。
コメント0件久しぶりに晴れました。
ここ最近は雨ばかり降るのでとても困ります。それに加えて晴れると気温が上昇するので暖かいけど風が強くなり作業も大変になります。もっと大変なのは風に乗ってくる花粉です。さすがにピークは過ぎましたが疲れがたまってくると不意に目が猛烈にかゆくなってしまいます。花粉対策で体質改善とか言いますが簡単に治っていれば今頃は完治してるはず・・・悲しいことに高校時代からなのでもう25年以上の現状維持です。
コメント0件今日は誕生日。
今日は恥かしながら私の誕生日です。41歳になりました。自分ではいつも20代後半だと思い込ませてきましたが、あっという間に過ぎてしまった感じがします。昔は早く大きくなりたいとか年をとりたいとか思っていましたが、今は逆ですね。年は取りたくないし、しわが増える、そばかすが気になるとか・・・いろいろと考えたくないです。最近では今まで特に気にしてなかった健康について自分なりに考えるようになり、豊田市から届く健康診断やがん検診など受けてみようかなって思えるようになったのもこの年になったからではと思います。体が資本の自営業者なので安全作業はもちろん重要ですが、健康で働けるという事が一番大事ですので検診にも行こうと思います。
コメント0件春到来!
昨年の秋に植えたチューリップの球根30球先週までつぼみのままだったのがここ数日の暖かさで一斉に咲きだしました。いつも不思議に思いますが、春になったことがわかるのでしょうか? 分かるというか感じて咲いた様です。植物の力ってすごいですよね。 (土手の桜もほぼ満開になりました。)
コメント0件春の嵐!
朝から横殴りの雨が降っています。しかもとても強い!桜の花が咲くこの時期って絶対に雨が降りますね。うちの土手の桜も3割ほど咲きましたがこの強い雨で散ってしまうのではないかと危機感があります。作業の方も今週末までずっとこんな天気みたいなので何もできず最悪です。
コメント0件大型ガレージのオートシャッター塗装
オートシャッターの塗装という事でシャッターの形状が異なり、通常の手動用シャッターより鉄板が厚くRの返しも大きくとても頑丈です。シャッターの塗装というのはいわゆる動く鉄板なので、できるだけ均等に仕上げ耐久性を保つ事ができる吹き付けの仕上げをしました。高さは2m50くらいとあまり高くはありませんでしたが横幅が7mと意外と大きく均等に仕上げるため端から端まで行ったりきたりという感じで塗装しました。吹付の回数も4回ほど間隔をあけて吹いたので予定通りの仕上がりとなりました。
(鉄板構造物専用高純度ウレタン2液タイプ)
シャッターの塗装 作業中 コメント0件奥深い足場作り
何度も足場組み立てしても同じ条件の家がないため位置決めは重要な作業ともいえます。その位置によっては塗装したい部分に届くのか?という問題にあたってしまいます。せっかく足場を立てても自分の位置が悪く塗装することができなければ意味がありません。高さや幅の重要性や周囲にご迷惑をかけないように組んであるか?でも一番は住んでいるお客様にご迷惑おかけないこと。プロなら当たり前なことですね。
コメント0件高圧洗浄の重要性
塗装するうえで一番重要な作業と言えば下地処理です。塗装するものにホコリやごみがついているのに無視して塗ったところではたしてきれいな塗膜が形成されるでしょうか? とても無理ですよね。塗装するときの最低条件は塗るものがきれいな状態であること(下地処理)です。今回の場合は高圧洗浄をするかしないかと考えた場合、下地の状態が粉を吹いている場合(チョーキング現象)では100%洗う方がいいです。洗わないと粉が邪魔して密着不良を起こし予想外の塗膜剝がれが考えられます。大事なのは塗装面の下地をどれだけきれいにできるかという事なので常に心掛けて作業にあたっています。
屋根洗浄・下地処理 コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。