カラーベスト屋根の劣化について
カラーベスト屋根が劣化していく過程には大きく分けて弊社では3段階で判断しています。5~10年で変色と一部コケの発生、10~20年で色落ちと軒樋上部周辺の大きなコケ、20年以上で屋根全体に黄色く丸いコケの発生・屋根が欠けたりひび割れ・屋根材の反りあがりなどがあります。カラーベストの場合、反りあがってから塗替えする場合は屋根を歩きますので割れる心配があります。そうならないようにできれば15年経過までには塗替えすることをお勧めします。
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熱中症対策を考える。
夏場の工事で少しでも涼しく快適な環境で作業できるかという事を考えていますが、今注目しているものは扇風機から霧が出るミスト扇風機です。よく目にするのはテーマパークとか高速道路のサービスエリアなどに設置してありとても涼しく感じます。一時的という事であればレンタルすることもできますが、夏中毎日ずっと使用したい場合は購入した方がいいかもしれません。設置したことでいつもよりも快適になれば作業効率も上がり熱中症対策にはとてもいいです。
コメント0件また雨です。
このところ天候が安定しないので判断にとても困ります。南の方から台風が発生しているみたいなので急な天候変化に注意しなくてはなりません。台風が接近すると塗装してる場合ではなく、足場のネットを寄せて止めたり風で飛ばされそうな場所を固定したりと心配事が増えます。接近しても大丈夫なように日頃から片付けておくことも重要ですね。
コメント0件銀色トラックシートは効果抜群
先日軽トラックの荷台用のシートを取り付けました。一般のグリーンシートではなく太陽の熱を反射する銀色シートです。このところ日が当たると眩しいくらい光を反射してくれます。その効果もありグリーンシートと比べてみたところかなりの温度差がありました。銀色シート装着の荷台に手を入れると涼しいというか冷たく感じます。荷台には塗料や刷毛・養生ビニールなど温度が上がると乾くなど困ることが多いので夏の仕事では絶対必要です。
コメント0件梅雨明けしたのに
今日は一日中、降ったり止んだりの天気でしたね。しかも時々強い。梅雨明けしてもこの降り方をされると梅雨へ逆戻りというかまだ明けてないのではと思ってしまいます。一日中、外の蒸し暑い所で滝のような汗を流しながら作業して、夕方家に帰ってエアコンの部屋に入るととても幸せを感じてしまいます。まだまだ湿度が高い時期というのもありますが、もう少ししたらカラッとした本来の夏になることを期待しています。
コメント0件下地処理で油汚れを除去する
油汚れのひどい物の塗装をするとき、油をふき取らなくてはいけません。油汚れのまま塗装しても密着不良や変色・にじみなどが起こるのできれいに仕上げることはできないと思います。きれいに仕上げるための絶対条件は、塗装物をきれいに掃除することです。油汚れなど以前は溶剤系のシンナーを使用していましたが、今では弊社の工事では溶剤系を極力使わず水性系の水で薄めるタイプのものを使います。簡単に言えば手洗い用の洗剤のようなものです。洗剤と言っても完全に油専用洗剤なのでとても強力なものです。洗剤をかけただけではきれいになりませんので白ウエスでむらなく拭きあげます。ウエスに汚れが移るのでこまめに変えて作業すればとてもきれいな下地が出来上がります。きれいな下地条件ができれば塗装の仕上がりもやっぱり違いますよ。
コメント0件遮熱性を調べるために
先日屋根の塗装をして屋根の温度を少しでも下げる効果のある遮熱塗装をしたのですが、実際にどのくらいの効果があるのか気になりました。温度を測る方法がいいのですが、その精密機械の金額もピンキリで選ぶのも困難です。もっとお手軽に図ることができれば遮熱塗装も増えると思うのですが。塗装している本人からすると塗った場所を触れば温度の違いはすぐわかりますよ。ただ、太陽の反射が激しいので夏場は塗る側も大変です。
コメント0件鉄骨トラス塗装
週末の工事で鉄骨塗装をしました。工場の内部工事でしたので涼しいと思いきや湿度が高くとにかく蒸し暑い!油による埃もたくさん積もっていて清掃するたび顔中真っ黒になりました。保護マスクは常につけていたのでのどの痛みはありませんでしたが、顔を洗いに洗面所の鏡の前でマスクを取ったら口の周りだけが丸く汚れがない状態が変な顔だったので思わず笑ってしまいました。
コメント0件鉄骨階段の色合わせ
今度階段の鉄骨塗装が決まり色合わせで現場に行ってきました。色見本帳からなるべく近い色を探してみたのですが、やっぱり完全一致する色がなくとても困りました。何年もこの仕事をしていると一度見た色をある程度記憶することができるようになったので近い色までできるようになりましたが、今回の場合は室内という事もあり、蛍光灯の光の中での色合わせでしたのでとても苦労しました。また、色を合わせるときは自然光で日陰の場所がベストではと思います。
コメント0件現場の空が急に怪しい
瀬戸の現場で吹付塗装をしました。お昼頃、休憩を取っていると急に冷たい風が吹いてきたので近くで雨が降っているのではとケイタイの天気で検索すると近くで猛烈な雨が降った様子。少し雷の音も聞こえました。今回、ギリギリ雨は降りませんでしたが直撃したらと思うと、のんきに昼休憩してる場合ではなかったと思います。でも急激な変化で対応できない作業中のゲリラ豪雨だけは避けたいですね。
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最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。