塗料の調合
塗料の色合わせで現状あわせという事になり倉庫で色を作りました。現地で剝がした塗料の色にできるだけ近づけるため、作った塗料の乾く前の状態と乾いた時の色は全然違います。そして、乾いた時に黒くなるのか、赤くなるのか、黄色くなるのか塗料の性質も考慮して、経験と勘で乾いた時の色を合わせていきます。たまに失敗して全然違う色を作ったこともあるので、失敗の苦い経験も勉強ですね。
コメント0件雨戸の錆止め塗り
雨戸の塗り替えをしました。何度も塗り替えをした形跡があり旧塗膜の剝がれがあります。高圧洗浄もしましたが、細かい部分は手作業でできるだけ剝がして下地をきれいにしておきます。錆止めも刷毛塗りで均等に塗って仕上げました。(2液型変性エポキシ錆止めグレー色)
コメント0件2月に入りました。
まだまだ寒い日が続きますが来週はまた雪が降ると予報が出ていました。寒いとは分かっていても作業は通常通り水洗いの高圧洗浄をしました。屋根と外壁を洗いましたが、屋根のカラーベストやスレート屋根のコケが思った以上に強力に付着していたので、なかなか剝がす事が出来ず大変でした。
カラーベスト屋根 高圧洗浄作業 スレート屋根 高圧洗浄作業 モルタル外壁 洗浄 モルタル外壁 洗浄 コメント0件足場組立作業・ネット張り
隣接している住宅の足場も組みました。屋根のみの塗装でしたが足場も通常塗装と同じだけ必要となるので組み上げるのも大変です。ネットを張るとき、時々吹く風に煽られて作業しにくい時もありましたが無事終了しました。
現状 足場組み作業前 足場組み完了 コメント0件足場組立作業
住宅の足場組み立てをしました。今回、住宅の大きさが2件分ほどあり、部材もたくさんありましたが前もって運んでいたのでスムーズに組み上げる事が出来ました。
コメント0件冬の鉄板塗装
今日は内部の塗装工事をしました。室内なので風の影響を受けることなく作業はできましたが、肝心の鉄部の温度も低いため、乾燥も遅いのでいつもと同じようには塗れませんでした。気温が高ければ何も感じないのですが、冬場の作業は技術を要します。
コメント0件塗装用のサゲ缶
倉庫を片付けていると昔使っていたサゲ缶を見つけました。昔のサゲ缶と言えば鉄製のもので、給食センターなどで廃材となる桃やホールトマトの大きな缶詰に取っ手となる針金を付けたものが主流でした。ですが、今は廃材が出ないため自分でプラスチック製のサゲ缶を買って使用しています。鉄の手作りサゲ缶は昔から使っていたという事もあり使いやすかったのですが、それが急になくなってプラスチック製に変わったときは使いづらく慣れるまでにしばらくかかりましたが今では普通となっています。たまに喫茶店とかにコーヒー豆の丸いサゲ缶が(廃材なので無料でどうぞ)って置いてあることがありましたが、その時は昔を思い出し嬉しくなってしまいました。
コメント0件足場部材の準備
足場部材の運搬や準備をしました。足場をくみ上げるときはとても慎重になります。さらに、ネットを張ると風圧を受けるので予想以上に足場が揺れることがあります。少しでも頑丈に組むために手すりを余分に入れたり壁つなぎを取ったりと手間がかかりますが、しっかりと作っておけば最後まで安心して作業することができます。
コメント0件朝から雪かき
昨日に続き今日も雪が積もるとは予想外です。しかも、気温が低いのか太陽が当たっているのに雪が解けず、さすがに参りました。現場に移動中、日中でも高い建物の間は全く雪が解けていなかったので対向車に気をつけながらゆっくりと通過しました。塗装工事の高所作業よりもヒヤヒヤでした。
コメント0件路面凍結
昨晩からの雪もかなり積もりましたが、気温が上がらず踏み固められた路面が凍結してスタットレスタイヤを履いていてもスリップしてもう少しで事故になりそうでした。道路の路面凍結って本当に怖いですね。緩い坂に上れなくなった車が停車していたのですが、突然ゆっくりと滑り出したので慌てて押さえましたが、気が付かなかったらそのまま挟まれたり下敷きになる恐れがあったので本当に怖かったです。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。