屋根の表面に黄色いコケ
コケの種類はたくさんあるとは思いますが、一般的には緑色の柔らかいコケ玉を想像してしまいますが、カラーベスト屋根の表面には黄色いコケが付着します。発生理由はよくわかりませんが北側の日陰部分がとくに多くみられます。塗装するにはコケの上に塗ってもすぐに剥がれてしまうため高圧洗浄で洗い流しますが、コケの大きい部分はしっかりとくっついているため時間をかけて念入りに洗う必要があります。また、屋根にコケのある場合は塗り替えの時期(8年から15年程)といえます。

屋根の剝がれを除去
今日は波トタン屋根のケレン清掃する作業をしました。屋根の剝がれがいつもよりも多くて錆も所々に発生している状態でした。ケレン作業は今日一日では終わりませんでしたが、皮スキで浮き部分を除去作業中になぜか顔がヒリヒリしてきました。よく考えてみると剥がしている塗膜に原因があり、その塗膜とはコールタールです。昔の方の屋根塗装といえば何でもコールタールを塗ればいいという風習があったため何度も塗ったそうです。ケレン作業中は汗をかいたため腕で顔を頻繁に拭きながら作業しましたが、塗膜の粉が腕に飛散した事を知らずに顔を拭いていたという事になります。とくに目の周りが赤く腫れてしまいましたが、知らない人が見たら酔っ払いみたいです。
コメント0件愛犬とストーブ
日に日に朝晩の冷え込みを感じる季節になりましたね。そして、少し天気が悪く小雨が降るような日は洗濯物も乾きにくいので今月に入り石油ストーブをつけて部屋を温めています。我が家の愛犬もストーブの存在にすぐ気づき場所取りや寝床づくりで床を掘って巣作り完了。暖かくなってくると仰向けに寝ているので人間よりもいい生活をしてるので羨ましいです。

サツマイモを掘りました。
今日は早く帰ってきたので畑で育てているサツマイモを掘ってみました。掘ってみると形も悪くてヒビ割れ等もありました。ひび割れなどはいつもないのになんでだろうと思いましたが、今年の夏の猛烈な暑さと乾燥と急な雨で割れが発生したんだと思います。全部ダメだったわけじゃなく綺麗な物も採れましたのでよかったです。そして、サツマイモは採れたてよりも少し時間を置いたもの(熟成させたもの)の方が甘くなっておいしいみたいです。

天気が良すぎで
最近は陽気が良くてずっと晴れが続きますね。工事の方も順調に進みますが思った以上に日差しが強く日焼けしますし、顔や手の甲などにシミが大量発生してきたので嫌です。シミが少し出てきたときにケアしておけばよかったのですが、あまり気にしてなかったので今では大変なことになってしまいピンチです。自分が若かったときは新陳代謝もよかったのか気付けば消えていたものも40代を越えた自分の体は自然の状態ではなかなか消えないですね。
コメント0件11月ですよ。
もう11月になりました。11月に入りましたが暖かく、今月の周期予報でも全体的に暖かな日が続くそうです。このぐらいの気温が一番動きやすいですね。今日からまた新しい現場に入りましたが、いつもならバタバタの作業現場も涼しいから心のゆとりができて足場をコツコツと組みながら組む方法を考える余裕と裏山の紅葉を楽しむ時間ができてよかったと思います。

10月も終わりですね
今日で10月は終わります。今日は以前から依頼がありました現場へ行きました。作業するのに遅くなってしまいましたが、台風の影響で外壁の一部が風で飛ばされてしまい、その周辺を補修する工事(板金補修工事)をするために足場組から始まり、劣化部分の剥がし作業と板金トタンによる修復工事と段取りよく作業を進める事ができました。板金の形状も前日にサイズを測っていたので予定通りに施工することができました。

速乾フタル酸吹付け工事
鉄板の塗装をしました。鉄板という事で平らな部分が多いので吹付するにも均等に仕上げないと材料が偏ってしまい、立ち上がりなどでは流れてしまいます。しかし、今回の材料はフタル酸という事で材料自体も特殊ですが刷毛やローラーで塗ると泡ができてしまい、しかも乾燥が速いので泡がある状態で乾いてしまいます。見た目は最悪です。こんな気難しい材料ではありますが、弱溶剤の塗料で超速乾の塗料は珍しく、油汚れにも強く、乾いた塗膜も硬く艶がいいので吹付作業などの設備塗装には最高の材料といえます。仕上がりも吹付けのフラットな落ち着いた雰囲気になります。
コメント0件高所作業車で
今朝は早くから作業車の返却に行きました。高所作業車は主に工場などの高さの高い所や広い場所で作業するときに使用しています。高さもいろいろ選ぶことができ、12Mバケット車(電気屋さんが電柱で工事するタイプ)をよく使いますが、このタイプが一番使いやすいですね。これを使って倉庫の天井鉄骨や梁・柱など場所があれば作業性もいいです。場所がなければ垂直伸縮タイプのテーブルリフトがおすすめです。外壁塗装や電気配管など手の届く場所まで行けるのでとても助かります。
コメント0件現場打合せ
現場見積りと打ち合わせをしました。鉄骨塗装をするのに見た感じではサビサビで塗料は剝がれて錆が噴出していました。これだけ錆が出てきてしまうと今まではあきらめていたのですが、今では錆が出ても錆の進行を食い止める錆止めもあるのでかなり寿命を延ばす事ができます。通常の錆止めもグレードアップしているので錆止めの効果もかなり期待できます。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。