スレート屋根の塗装は難しい?
自分でスレート屋根の塗り替えをしようとする時、とりあえずある塗料を塗っておこうというのは危険です。まず、屋根という場所は建物の中で一番汚れやすい場所です。屋根の上にはコケや砂が大量に付着しているので高圧洗浄で洗い流すことが一番重要になります。(洗浄をしない場合はすぐに剥がれて色がとれてしまいます。)また、剥がれたら塗り直せばいいというパターンもありますが、汚れた下地の状態では何度塗ってもすぐに剥がれます。屋根塗装に必要な条件は、最低でも(屋根を高圧洗浄で洗う事)と(洗ったときに剝がれが飛び散るのでネットやシートで囲いができるような丈夫な足場)が必要です。
スレート屋根の現状(塗膜剥がれ状況) コメント0件日差しを避けようと
屋根や壁に遮熱塗装しても窓やドアは日差しから避けることはできません。最近では遮熱用の寒冷紗のような日よけシートがありますが、昔からある(よしず)や(すだれ)が欲しくてホームセンターに買いに行きましたが連日の猛暑でほとんど売り切れでした。しかも、よしずは一つもありませんでしたね。日よけ対策は皆さん考えることは同じですね。もうすぐお盆ですがいつまで猛暑が続くのでしょうか?
コメント0件天井の補修工事
天井ケイカルの補修工事をしました。天井の一部を剝がして中を覗いてみたらどこかから雨漏れしていることがわかり補修することになりました。天井の補修が以前もしてあり、今回は天井材が痛まないように穴あきのケイカル有孔ボードを使用。換気を兼ねているので劣化するのを防ぎます。張り替えた場所も同じ色で調色して補修も完成しました。
コメント0件外壁トタンの上塗り
昨日の錆止めの続きで上塗りをしました。外壁の色はこげ茶系の落ち着いた色に仕上がりました。塗装後は足場を片付けて完成しました。今日も蒸し暑さは変わりませんでしたが、台風接近のおかげで風が吹いていたので体感的には昨日よりも涼しく感じました。ここ最近は雨がまともに降っていないので庭の土もカラカラに乾いてしまい植木も暑さで苦しそうでしたのでたっぷりと散水してあげました。
外壁トタンの上塗り完了 コメント0件トタン外壁の錆止め塗装
今日は足場組から始まり、トタン外壁の高圧洗浄と下塗りの錆止めを塗りました。昨日と比べると若干涼しいかもしれませんが、蒸し暑いので気分的には同じですね。水洗い作業中は水の跳ね返りがあり自分自身もずぶ濡れになりましたが、体が冷えて涼しくなるので気持ちよかったです。
トタン壁 塗装前 トタン壁 錆止め塗り コメント0件スレート倉庫屋根の上塗り
今日も暑くなる前に屋根を塗ろうと8時前から塗り始めました。昨日に比べると少し風が吹いていたので助かりました。それでも暑かったですね。岐阜の下呂市で41℃は厳しすぎるでしょう。暑すぎて体力の消耗も早く疲れが抜けませんね。
スレート倉庫屋根の上塗り作業中 スレート倉庫屋根の上塗り完了 コメント0件内部ボード壁塗装
今日も暑くて作業が大変でしたが、久しぶりに内部の工事で(日陰+エアコンの送風付き)で最高の環境でとても良かったです。作業も順調に進みボード壁の上塗り二回塗りと鉄骨柱の色変え塗りと段取りよくできました。
コメント0件アスファルト歩行床塗装
今日も通路床の塗装するのに照り返しでとても暑い日でしたね。塗装しても乾燥するのがとても速く、ノンスリップ仕様の砂が入っているのでローラー塗りしていても砂が寄ってしまうことがあります。塗装の基本で(ムラを切る)といいますが、横に塗った後に縦に塗ることですが、とにかく床の温度が高かったので横に塗るだけでも精いっぱいでした。暑すぎて乾燥スピードが速すぎるのも良し悪しですね。
コメント0件スレート屋根の洗浄と下塗り
今日はスレート倉庫の高圧洗浄水洗いと下塗りのプライマーを塗りました。いつもなら洗浄したら次の日に下塗りを塗るのですが、今日のような暑い日は洗浄した後からすぐに乾いてきます。今日も屋根が以上に熱かったので屋根の表面温度を調べたところ、午前11時現在で61.6℃もあり足が火傷しそうでした。家に帰っても足の裏が熱くてなかなか冷めないのでこの時期は大変です。
スレート倉庫屋根の下塗りのプライマー スレート倉庫屋根の下塗り完了 コメント0件塗料の配色調合
今日はボード壁に塗る塗料の色合わせをしました。気温が高いので塗料の反応もはやく乾いてくるのでいつもよりは作りずらかったけど指定の色に合わせることはできました。色を何度も作っていると黄色が足りないとか赤さび色が強すぎとかを微調整しながら調合していきます。難しい色もありますが、毎回色が違うのでいつも初心で作っています。
コメント0件カレンダー
最近のコメント
- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。