倉庫屋根の上塗りシリコン2液型塗装
昨日のような強風も収まり、気温も上昇して塗装作業も順調に進みました。今日のような日は間違いなく塗装日和ですね。作業してても快適に動けるし、塗装の仕上がりも艶が揃ってきれいに仕上がります。倉庫の屋根の塗装も屋根に日が当たっていたので表面温度が上がり、塗装の艶も良くて最高ですね。


波板トタン倉庫屋根を2液型の錆止で錆を止める
今日は雨上がりのいい天気になりましたが風が強く吹きましたね。外壁の手直し補修や水切りトタン・樋・きりよけ屋根の上塗り2回目の仕上げ塗りをしました。倉庫の屋根の方も午後から塗る事ができてよかったと思います。屋根の一部は倉庫の強度を補うために鉄骨が使われていて錆もかなり進んでいたので錆補強材を塗布してから2液型の錆止め材で塗装しました。


ローラー塗りと吹付仕上げの表面の違い
外壁や雨戸などの表面にもよりますが、ローラー塗りと吹付塗りとでは仕上がりが変わります。吹付はスプレー式が多く塗料を霧状に吹付けるので塗装の表面は細かいツブツブで仕上がります。ローラー仕上げはローラーの毛の素材や毛丈で塗装の表面は変わり、さざ波・ゆず肌模様で仕上がります。ローラーの塗り方によっても模様が変わるので塗り手によりずいぶん違う事もあります。また、塗装の仕方や塗料の含みなど塗料をつけすぎると多すぎるところは垂れるので初めて塗るにはどちらも難しいと思います。
コメント0件住宅雨戸の吹付塗装仕上げ
雨戸の吹付塗装をしました。今回は雨戸を取り外す事ができなかったので現場での直接施工です。朝から雨戸の枠(アルミ部分)にビニールで養生して汚れないようにします。また、吹付という事で雨戸を塗装する場所以外に塗料飛散しないようビニールで袋状に包んで吹付塗装をしました。塗料はシンナーで薄める弱溶剤型の塗料なので乾きはゆっくりですが作業エリア内は有機溶剤で息苦しくなるので防毒マスク着用で塗り重ね塗装で仕上げました。


外壁の上塗り2回目の途中で天気が急変
今日は上塗り2回目の続きで、風があまりなかったので頑張って塗りましたが、午後は空が急に曇って風が強くなり、飛散防止の囲いブルーシートが風圧を受けてシートを止めるハトメと紐がちぎれてシートが破れてしまいました。外壁も十分に塗れていたので慌ててシートを畳んで何とか危機を回避することができました。季節の変わり目で日中はとても暖かいのでとても助かりますが、朝晩は冷えて気温の温度差もあるので、まだまだ安定せず急な天候の崩れがあるので油断せずに作業していきたいと思います。
コメント0件農業倉庫のスレート屋根をきれいに塗り替える
倉庫やガレージなど屋根の角度も緩く素人の方でも十分に塗装できるので何度も塗る方もみえますが、塗っても剝がれてくるのでまた塗るという繰り返しで塗装面がガタガタになってしまい見た目にもきれいにならないという事がよくあります。このような状態になると手が付けられなくてよく依頼を受けますが、屋根でも特にスレート屋根は塗る前にしっかりと水洗いをしなければならず、洗わずに塗ってしまうとコケや砂汚れの上に塗装することになるのですぐに剥がれてしまいます。塗り替え時でも同じで、きれいに洗って一晩乾かすというのが一番大事なことなので手間がかかりますね。

ベランダモルタル床の塗り替え工事
モルタル床の塗装をするのに先ずはやっぱり水洗いが大事ですね。砂や水垢・コケなどで汚れた状態ではすぐに剥がれてしまいますので汚れはしっかりと洗い流してよく乾かすことが重要です。今回は前回と同様のセメント系の下塗り材で状態に合わせて塗っては乾かしを繰り返し行い凹凸の少ない床面に仕上げていきます。上塗りのカラーも定番のグレー色やグリーン色があるのでお好みで仕上がります。また、雨や水で濡れて滑りやすい場合は砂入りの滑り止め仕様で仕上げる事もできます。
コメント0件鉄板をスプレー塗装で仕上げる
鉄板の吹付塗装をしました。塗り替え工事となるので鉄板の錆やホコリを研磨や清掃でできるだけ取り除き、ペーパーなどで下地の目荒らしをしてから養生して吹付塗装します。吹付で一番気を付けていることは吹きムラや吹き過ぎの塗料たれで、塗料乾燥の時間をイメージで予想したり塗料が垂れる手前まで塗膜をのせたりするのがとても難しく、毎日同じ条件ではないので何度吹付けしても奥が深いことを実感してしまいます。
コメント0件サイディング外壁の上塗り1回目塗装
今日はとても暖かくて穏やかな日になり外壁塗装も予定通りに進める事ができました。玄関回りの所から塗り進めて、西面の2F妻部分から1Fにかけて1面ずつ塗り進めていきました。気温も思った以上に高かったこともあり、塗料乾燥も早かったので塗装面の塗り継がなるべく出ないように上下に分かれ同じタイミングで塗るよう作業しました。軒樋や鼻隠しも昨日に続き塗る事ができましたので艶も均等に揃って仕上がりよかったです。

外壁サイディングの下塗り作業中
今日は気温が低くて風も強くとても寒かったですね。ブルーシートで周囲を囲い飛散防止をしながら作業しましたが、思った以上に風の抵抗を受けて足場も揺れ動いて作業もしずらかったですがコツコツと塗り終えました。サイディングの下塗りプライマーも2液型で硬化剤を混入してしまうと硬化が始まりますので、必要な分だけ混ぜ合わせて無駄がないようにできれば廃液も減らせてエコですね。

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- コンクリートブロックなどの塗装もよくしますが、塗り替えの場合でブロック花壇の塗装があります。ブロック塀の花壇は見える部分の外側を塗装しますが、花壇なので雨も入るし水撒きもします。常に濡れている状態が続くので中から水分が蒸発しようと外側に水分が出てきて塗装の面を押し上げて剝がれるという事もよくありました。花壇の塗装をする時には水分を通過できる塗料(透湿性)を使用するなど剥がれにくい塗料をお勧めします。
- サイデイング外壁のクリア仕上げは模様面に釘が撃ち込まれていることもあり、その釘頭が壁色にタッチアップされて変色しているので、その部分は予め補修して埋めておくかクリア仕上げした後に補修するか悩みますが、実際には最終的に透明を塗ると外壁の色も少し濃くなるなど変化するので先に色を調合してタッチアップ塗りをするのは難しいのではと思います。
- コーキング目地も同じで、きれいな状態になるように仕上げています。きれいな表面に仕上げるにはコーキングの癖「コーキングを出してからどのくらいで表面が乾いてくるのか?コーキング打設後に目地のマスキングテープはどのタイミングで取ったらいいのか。全ては早め早めに処理することが大事でコーキングをコントロールするには相当難しいのですが、今までの経験を生かしてどの季節でもきれいに仕上がるように調整して作業しています。
- コケの除去剤を実際に使用してみましたが、コケにかけてすぐに枯れるというものではなく数日間かけてゆっくり効いてくるみたいです。また、コケ以外にもカビの発生の多いので、塀など高圧洗浄で洗えるなら洗い流した方が早いと感じました。
- 塗装仕上げの基本は「速く均等に塗り広げる」事が重要で、樋の部分では繋ぎ目までを通しで塗り広げることで艶も均等な仕上がりとなるので、途中で手を止めないように気を付けて仕上げています。
- 弊社ではサイディング外壁も臭いの少ない水溶性塗料を使用することが多く耐久性に優れた塗膜と汚れにくい低汚染型の塗料(関西ペイント・トウペ)を使用しています。もちろん艶あり塗料と艶消し塗料があり、水弾き重視では艶あり塗料を推奨、和風の日本作りのお宅では艶消し塗料の落ち着いた空間作りなどお勧めしています。
- 古くなった屋根材(波板)は手で触ってみると分かりますがとても脆く少し手で押さえただけでもパリッとひび割れが出ることがあります。この場合は屋根の寿命なので台風が近づくこの季節は早めに取り換える事をお勧めします。強風で隣接お宅に飛んでいくとご迷惑おおかけしてしまう事もあるので早めの対応をお願いいたします。
- 厚膜塗装仕上げ通常よりも塗膜が分厚い分、施工単価も高くなりますが、耐久性が強いので車の駐車スペースやリフト走行などもできて硬い仕上がりとなります。
- 普段は雨の予想が出ている場合は塗装以外の養生(ビニール貼り)や清掃や下地処理など雨がいつ降っても大丈夫のように体制を整えてます。
- 屋根塗装の場合はある程度材料をまとめて練り合わせる(2液型塗料)ので、材料の効果反応を少しでも抑えるために材料は日陰に置くなど保管場所も考えて作業しています。